【shuca/槲寄生】他们走在路灯下。
老旧的灯泡，忽闪着，有气无力地散发出昏黄的光线。仅仅是这点光，就引来了几只蛾子张牙舞爪地扑到泡满污迹的灯罩上。
这真的很不友好——老实说，luca有些怕虫子。他下意识地握紧了shu的手，而后者微微抬了抬那潋滟的莹紫色眸子，微弱的光线下看不出有什么情绪波动。可指尖温热的触感是那么清楚，两个人的手指一点一点地磨蹭，交叉，最后十指相扣。手掌间，带着点令人眷恋、令人上瘾的潮湿气息。他有点想哭。
最后他们坐在了一盏路灯旁的长椅上。长椅旁边立着垃圾桶，里面塞满了易拉罐、饮料瓶还有串肉签，而地下深色的黏糊糊地粘着一片狼藉。luca有点犯恶心。这像什么话啊？他也没有资格批评别人吧。
或许是嫌弃这里的环境，或许是他有点冷了，他像一只胆怯的小狗，一只无家可归的小狗，慢慢往shu的方向挪了挪屁股。

高さこ♀ 学パロ「ずっと好きでした！付き合ってください！」
「よろしくお願いします」
抜けるような青空の下、一組のカップルが成立する様を川西左近はこっそり覗いていた。
「…おめでとう」
赤く染まった顔はキラキラと輝き、喜びが溢れている。
ああ、なんて幸せそうなんだろう。
「ずっと、好きって言ってたもんな〜…」

俺、好きな子ができた。
その言葉を聞いたのは一年程前だ。
長い付き合いの中でもう知らないことなんてないと思ってたのに、全く知らない表情を初めてみた。
「…そうなんだ、頑張れよ！」
そう言って肩を叩いた手が震えていたことに、彼は気付かなかった。
左近が大切に、大切に育てていた恋心が枯れていくのを感じた。
その日から、左近は良き友として彼の相談相手となった。