幻想水滸伝
サクライロ
DOODLEマジで⁉幻水Ⅰリマスターくる⁉しかもswitch…有難うござます…!(咽び泣き)衝動的にらくがきしてきました。令和のご時世にまたテッドに情緒掻き壊されるのかと思うとぞっくぞくしますね(そういう話だっけって?多分違う)
はいテッド最推しです!この頃は少年しか書いてなかったなぁ。白虎隊とか。何故か腐る方向にはいかなくて、どれも少年同士の友情描いてた…懐かしい。
nantonac64
SPOILERうちの兄貴が「オルシュファンが天英星だったら復活してヒカセンと最後旅に出るんだろ」「ヒカセンはオルシュファンとフェオ=ウルとグ・ラハ・ティアがいたら幸せなんじゃね?」って言い張る幻水のテンパードみが酷い発言をしてたから描いてやった。反省はしている。
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TRAININGカミューを失いたくないマイクロトフのお話。女神の加護 自分が無神経な人間だということは分かっていた。そしてそれを強く感じるのは、カミューという男と、よりにもよって親友と話している時なのだった。神に誓って、心から誰かが傷付けばいいと思って行動したことはない。知り合う人皆が幸せに暮らせるよう、騎士として手を尽くして生きてきたと思うし、実際のところ周りからの評価もそんなところだった。真面目で面白味に欠ける男。祖国を離反しても騎士としてなお行動しようとする石頭。けれどそんな男の側にいるのは、馬が一番あったのは、西の国からやって来た、奔放な男なのだった。
その男が国に帰ると聞いたのは、同盟軍の勝利が決定的になり、城で記念の祭りが催された時のことだった。彼は最初に俺に話すつもりだったらしく、「実はまだ誰にも言っていないんだが」と、人々に配られたワインに口をつけ、自室の窓辺に寄りかかって言った。窓からは満点の星空と、誰かが組んだ焚き火の火が見えた。人々は歌い、踊り、花が舞い上がり、自分たちの勝利を喜んだ。人々は言葉に尽くせない高揚の中にいた。俺だってさっきまでその中にいた。脅威は去った。明日、盟主殿と軍師のシュウ殿によって、正式に建国が宣言される。各国の大臣もこちらに来る準備をしていると聞く。だというのに、お前は。
2543その男が国に帰ると聞いたのは、同盟軍の勝利が決定的になり、城で記念の祭りが催された時のことだった。彼は最初に俺に話すつもりだったらしく、「実はまだ誰にも言っていないんだが」と、人々に配られたワインに口をつけ、自室の窓辺に寄りかかって言った。窓からは満点の星空と、誰かが組んだ焚き火の火が見えた。人々は歌い、踊り、花が舞い上がり、自分たちの勝利を喜んだ。人々は言葉に尽くせない高揚の中にいた。俺だってさっきまでその中にいた。脅威は去った。明日、盟主殿と軍師のシュウ殿によって、正式に建国が宣言される。各国の大臣もこちらに来る準備をしていると聞く。だというのに、お前は。
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TRAINING自分の生い立ちを考えるカミューのお話馬上の懐中時計 自分の容姿が女に好まれるものだというのは、幼い頃から気づいていた。友人の母は遊びに来た子どもたちのうち、私にだけ飴玉やらクッキーやらを隠して渡して頬を愛おしげに撫でた。そばかすが印象的だった幼馴染の女の子は、ケーキを焼くのが得意で、特に一番の腕だと村でも評判だったキャロットケーキを焼く度に私を家に呼んだ。山に住んでいた赤毛の縮毛の女の子は、とびきり爽やかなレモネードを作って、山中にある恐ろしいくらい透明度が高い湖で泳がないかと誘って来た。何の取り柄もないと自分を揶揄しつつ、プラムが成ったから食べに来ないかと呼ぶ内気な子もいた。辺境の村では聖書以外に珍しかった、父親からもらった美しい本を一緒に読まないかという誘いもあった。
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