幻覚
Rahen_0323
SPUR MEスグリ対策考えてたカキツバタif、七話目です。全て幻覚。またしてもなにも知らない主人公到着編。結局ハルトくんにしましたね。バトルは割と控えめになってしまった。
むちゃくちゃ好き勝手してるのでなんでも許せる方向け。1〜6話と過去作の「お前を殺す夢を見た」を先に読むことを推奨します。
次回、多分エリアゼロ行くと思う。最終話になるかは分からない。
地獄の沙汰もバトル次第 7パルデア地方オレンジアカデミーに所属している僕、ハルトは、イッシュ地方のブルーベリー学園という場所に交換留学することが決まった。
突然の連絡とシアノ校長先生直々のお迎えに、まあそれなりにビックリしたけど。僕は即座に留学の話に『YES』を返した。
何故なら、ついこの間の林間学校で出会った友人姉弟がそこに通っているから。そもそもが姉の方であるゼイユの推薦が決め手だったらしいから。行かない理由は無いだろう。
ゼイユの弟、スグリともなんだかスッキリしない別れ方をしてしまったし……純粋に二人と会いたかったんだ。
アカデミーの親友達には「寂しい」と凄く落ち込まれてしまったけれど、定期的に連絡することを約束しなんだかんだと見送ってもらい、僕はイッシュ地方へと旅立った。
14235突然の連絡とシアノ校長先生直々のお迎えに、まあそれなりにビックリしたけど。僕は即座に留学の話に『YES』を返した。
何故なら、ついこの間の林間学校で出会った友人姉弟がそこに通っているから。そもそもが姉の方であるゼイユの推薦が決め手だったらしいから。行かない理由は無いだろう。
ゼイユの弟、スグリともなんだかスッキリしない別れ方をしてしまったし……純粋に二人と会いたかったんだ。
アカデミーの親友達には「寂しい」と凄く落ち込まれてしまったけれど、定期的に連絡することを約束しなんだかんだと見送ってもらい、僕はイッシュ地方へと旅立った。
じゃすみん
INFO独自解釈と俺設定と趣味全開捏造幻覚まみれのポケモンSM二次創作小説、『ReLight!ローシェニー!』がお引越しします。ポイピクは文章の投稿には不向きなので、現在はてなブログ様を利用してお話を書き続けようと模索中です。まだ色々見苦しいので非公開にしてますが、形になったらここにもリンクを貼ります。とりあえずメレメレ島での物語が完結したら公開するかな。絵はこれからもここに投下するつもりですが。
Rahen_0323
SPUR MEスグリ対策考えてたカキツバタif、六話目です。全て幻覚。地獄のチャンピオン交代ループと保護者召喚です。バトルシーンは書けなかった。無念。
超好き勝手してるのでなんでも許せる方向け。1〜5話と過去作の「お前を殺す夢を見た」を先に読むことを推奨します。
次回、またしてもなにも知らない主人公登場。多分主人公視点になります。バトルもあるかもしれない。
地獄の沙汰もバトル次第 6日照りの中、結晶が砕けリザードンが倒れ伏した。
「勝者、チャレンジャースグリ!!こ、これによりランキング変動!!ブルベリーグチャンピオンは、スグリとなります!!」
観客席が騒つく。三天王とゼイユが絶句している。
その中オイラとスグリは、ただ静かに互いを見据えていた。
「……本当、強くなったねぃ、お前」
「はぁっ、はぁ…………は、はは、勝てた……見ろよ、やっぱり俺は正しかった………!!頑張れば才能にも主人公にも勝てるんだ!!」
「……………………」
ただ、向こうはオイラを見ているようで見ていなかった。相変わらず何処か遠くのなにかを見ている。
人のことを勝手に捻じ曲げないで欲しいなあ。オイラはお前が認めて欲しいと思うヤツを知りもしないんだぜ?ていうか『主人公』ってなんのことよ?
8720「勝者、チャレンジャースグリ!!こ、これによりランキング変動!!ブルベリーグチャンピオンは、スグリとなります!!」
観客席が騒つく。三天王とゼイユが絶句している。
その中オイラとスグリは、ただ静かに互いを見据えていた。
「……本当、強くなったねぃ、お前」
「はぁっ、はぁ…………は、はは、勝てた……見ろよ、やっぱり俺は正しかった………!!頑張れば才能にも主人公にも勝てるんだ!!」
「……………………」
ただ、向こうはオイラを見ているようで見ていなかった。相変わらず何処か遠くのなにかを見ている。
人のことを勝手に捻じ曲げないで欲しいなあ。オイラはお前が認めて欲しいと思うヤツを知りもしないんだぜ?ていうか『主人公』ってなんのことよ?
u_r_die_4_me
DOODLE自・都・幻(自分に都合のいい幻覚)マエストロホンルくんとスチューデントイサンくん。
ホンイサ。
自分しか得しないが構わないだろう。
素描描かれた翼に狂わされ、羽ばたくことのない憐れで醜い雛鳥。このいきものは、なんてかわいいんだろう。存在は選ぶことのできぬ公理に囚われている。だからその業から救いだすのではなく、檻に閉じ込めて、その美しさを永遠にする。生き様すら芸術として咀嚼して、そのいびつな命の全てを、己の作品に昇華させてやる。
――マエストロとして、なんとも模範的なことだろう。
雛鳥を飼育するのは至難である。羽ばたけぬ矮小な精神、作り物とはいえひしめく心の欠片が煌びやかに絢爛に瞬く。決して飛ばぬ雛鳥は、芸術の為に飼いならされているにすぎないというのに、その指先、舌先に与えられるものは全て甘美な死とすら思っている。その浅ましさ、愚かしさがたまらなくいとおしい。
659――マエストロとして、なんとも模範的なことだろう。
雛鳥を飼育するのは至難である。羽ばたけぬ矮小な精神、作り物とはいえひしめく心の欠片が煌びやかに絢爛に瞬く。決して飛ばぬ雛鳥は、芸術の為に飼いならされているにすぎないというのに、その指先、舌先に与えられるものは全て甘美な死とすら思っている。その浅ましさ、愚かしさがたまらなくいとおしい。
kiribako_game
DOODLEやまださん主催「現代風架空の町に住んでるオリハン・マイハンさんを見てみたい現パロ企画」もとい「織葉町幻想録」で生まれた幻覚です。豆大福さん宅の沢渡風雅さんをお借りしました。ありがとうございました! #織葉町の日常【うちよそ】沢渡風雅の苦難【織葉町】 日中にも関わらず、薄暗く人気の少ないビルの裏路地の近く。いかにもと言える黒塗りの車が停まっている。
「いない…!知ってた…!またどっかほっつき歩いてんな、あの人は…!」
黒龍会の新入り、沢渡風雅は運転席でがくりと肩を落とした。幹部に「今日の会合に沖を連れていく。迎えを頼んだ。……頼んだぞ」と念を押され、車に乗り込んだのが約一時間前。
遅刻厳禁。時間厳守。どんな職種であれ……例え巷では極道と呼ばれる健全とは言い難い組織であれ、そんな社会的ルールが存在している。しかし沢渡の待ち人、黒龍会の構成員、柳世沖には常識というものが通用しない。待ち合わせ時間が過ぎても彼は現れなかった。
「しかも電話も繋がらないし……さてどうするかな……」
2910「いない…!知ってた…!またどっかほっつき歩いてんな、あの人は…!」
黒龍会の新入り、沢渡風雅は運転席でがくりと肩を落とした。幹部に「今日の会合に沖を連れていく。迎えを頼んだ。……頼んだぞ」と念を押され、車に乗り込んだのが約一時間前。
遅刻厳禁。時間厳守。どんな職種であれ……例え巷では極道と呼ばれる健全とは言い難い組織であれ、そんな社会的ルールが存在している。しかし沢渡の待ち人、黒龍会の構成員、柳世沖には常識というものが通用しない。待ち合わせ時間が過ぎても彼は現れなかった。
「しかも電話も繋がらないし……さてどうするかな……」
Rahen_0323
SPUR MEスグリ対策考えてたカキツバタif、五話目です。全て幻覚。大分限界なカキツバタです。いつもより短くなってしまった。
はちゃめちゃ好き勝手してるのでなんでも許せる方向け。1〜4話と過去作の「お前を殺す夢を見た」を先に読むことを推奨します。
次から地獄のチャンピオン交代無限ループです。主人公はいつ来るんですかね(他人事)
地獄の沙汰もバトル次第 5あれから何日経っただろうか。
あまり長い時間は過ぎていない筈だが、なんだか段々数えるのも気にするのも面倒になってきて、今日の日付すら曖昧だった。
兎にも角にも今日のチャンピオン戦もギリギリ勝って終えたオイラは、部室に戻って椅子に腰掛けた。
「はぁあ〜〜〜…………」
疲れた。そんな弱音を押し殺しながらだらりと姿勢を崩す。
一緒に戻った部員達の「お疲れ様です」「今日も凄かった」なんて労いの言葉を程々に受け取りながらミックスオレの缶を開けた。甘ったるい匂いが漂う。
「……そろそろキツくなってきたかねぃ……」
ふと、誰にも聞こえない声量で零す。実際届かなかったようで、皆それぞれ緩い空気に戻っていた部室で和気藹々と話していた。
5295あまり長い時間は過ぎていない筈だが、なんだか段々数えるのも気にするのも面倒になってきて、今日の日付すら曖昧だった。
兎にも角にも今日のチャンピオン戦もギリギリ勝って終えたオイラは、部室に戻って椅子に腰掛けた。
「はぁあ〜〜〜…………」
疲れた。そんな弱音を押し殺しながらだらりと姿勢を崩す。
一緒に戻った部員達の「お疲れ様です」「今日も凄かった」なんて労いの言葉を程々に受け取りながらミックスオレの缶を開けた。甘ったるい匂いが漂う。
「……そろそろキツくなってきたかねぃ……」
ふと、誰にも聞こえない声量で零す。実際届かなかったようで、皆それぞれ緩い空気に戻っていた部室で和気藹々と話していた。
みたらしダン子
DOODLEしゅっ…趣味絵…(幻覚フィルター込み自信満々な2人いいじゃないですか~ッッッ!!!!
なめプしそうな2人も大好きだよ…でも速くん正々堂々大好きっぽいからまぁそんなことしなさそうだけど…いいんだよこれは私の幻覚妄想だから!こんな2人がいても!いいんだよ!!!!
Rahen_0323
SPUR MEスグリ対策考えてたカキツバタif、四話目です。全て幻覚。追い詰めつつあるスグリvs作戦勝ちを繰り返すカキツバタです。
かなり好き勝手してるのでなんでも許せる方向け。1〜3話と過去作の「お前を殺す夢を見た」を先に読むことを推奨します。
次はバトル要素薄くなりそうです。そろそろカキツバタが負けるかもしれない。
地獄の沙汰もバトル次第 4オイラがブルベリーグチャンピオンの座を奪還してから、一週間と数日。
現在四天王のスグリはその期間中、ほぼ毎日のようにチャンピオン戦を仕掛けてきた。羽休めさせてくれたのは最初の二日だけで、それ以降は本当に日を跨ぐごとに公式戦を申し込んだのだ。
酷い時には一日に複数回バトルする時もあった。日毎に強くなるスグリの姿はもう見ていられないほどやつれていて、オイラもただでさえ多忙なのに何度も付き合わされ正直疲れていて。
三天王やゼイユの制止は意味を成さず、ただ時間だけが経ち心身が擦り減らされていく。
そして今日、この日の勝負。
スグリは現在の大将であるユキノオーとカミツオロチで粘り、とうとうオイラも最後の二匹を引き摺り出される展開となった。
7766現在四天王のスグリはその期間中、ほぼ毎日のようにチャンピオン戦を仕掛けてきた。羽休めさせてくれたのは最初の二日だけで、それ以降は本当に日を跨ぐごとに公式戦を申し込んだのだ。
酷い時には一日に複数回バトルする時もあった。日毎に強くなるスグリの姿はもう見ていられないほどやつれていて、オイラもただでさえ多忙なのに何度も付き合わされ正直疲れていて。
三天王やゼイユの制止は意味を成さず、ただ時間だけが経ち心身が擦り減らされていく。
そして今日、この日の勝負。
スグリは現在の大将であるユキノオーとカミツオロチで粘り、とうとうオイラも最後の二匹を引き摺り出される展開となった。
すまむ
DOODLEコンスタンティノープル様実装してクレメンス……(我欲しかない幻覚)コンスちゃんとノープル様をセットで呼ぶ時は「コンコン」なのか、もしくは分かりやすくするために「プルコン」か「ノーコン」しか思い浮かばなくてアホなんかと思いました ノープル様を実装してくださいお願いします
ちなみに
ノープル様の涙は落日の色をしています 2
Rahen_0323
SPUR MEスグリ対策練ってたカキツバタif、三話目です。全て幻覚。付け焼き刃スグリvs楽しもうという精神はあるカキツバタです。
大分好き勝手してるのでなんでも許せる方向け。前作と前々作と過去作の「お前を殺す夢を見た」を先に読むことを推奨します。
次はまたバトルになるかもしれない。ギスギスがどんどん加速していきます。
地獄の沙汰もバトル次第 3オイラがチャンピオンに戻り、スグリが四天王に都落ちしてから二日が経った。
「あ〜〜〜やっと終わったぁ」
「お疲れ様です」
「カキツバタにしては頑張った」
オイラはたった今、やっと書類の山を片付けられて、ペンを放り出しながらテーブルに突っ伏した。
スグリとのポケモン勝負に勝った後からずっと大変だった。なにせチャンピオンに戻った途端、アイツに辞めさせられた、もしくは愛想を尽かして自ら辞めた部員が次々「もう一度リーグ部に!」と押し掛けてきたのだから。
まあそれだけならいい。彼ら彼女らは不当な扱いを受けたと知っていたから、受け入れるさ。
だが、分かっちゃいたが仕事は山積みで。元チャンピオンの設けたふざけたルールの撤廃に、それに伴っての顧問との面談に、ポーラスクエアや四天王業務の引き継ぎに、通常の仕事まで。もう一生分働いたってくらい色々やらされた。
7032「あ〜〜〜やっと終わったぁ」
「お疲れ様です」
「カキツバタにしては頑張った」
オイラはたった今、やっと書類の山を片付けられて、ペンを放り出しながらテーブルに突っ伏した。
スグリとのポケモン勝負に勝った後からずっと大変だった。なにせチャンピオンに戻った途端、アイツに辞めさせられた、もしくは愛想を尽かして自ら辞めた部員が次々「もう一度リーグ部に!」と押し掛けてきたのだから。
まあそれだけならいい。彼ら彼女らは不当な扱いを受けたと知っていたから、受け入れるさ。
だが、分かっちゃいたが仕事は山積みで。元チャンピオンの設けたふざけたルールの撤廃に、それに伴っての顧問との面談に、ポーラスクエアや四天王業務の引き継ぎに、通常の仕事まで。もう一生分働いたってくらい色々やらされた。