どっかの魔界の魔王城－最終話－　この世界への扉は、物語を開いたときだけ開く。
　閉じればこの世界など、どこにも存在しない。
　
　休日の昼下がり。
　大きい窓近くの、ゆったりとした談話スペース。
　カーテン越しの、柔らかい陽射し。静寂が心地よい。
　ポテチを食べる音と、ページをめくる音だけが淡々と。
　ウンディーネは人をダメにしそうな特大クッションに、うつぶせに身体を預けている。ポテチをお供に漫画雑誌を読む。
　ケルベロスは色違いの同じクッションを背もたれにして、傍らに積んだコミックに夢中だ。
　もう一人、雑誌をめくる銀髪碧眼の青年がいる。彼は二人がけのソファを広々と使う。手製の抱きぐるみも一緒だ。カラフルな布をツギハギしたヘンテコ生物。世界に一つだけの相棒を、本人はいたく気に入っている。

格伝キャラカレー作って肉焼いてくれキャンプしてくれくにお「やっぱ男は丸ごとだろ」
らいどう「…気が合うじゃねぇか」
くにお「お前…わかってんな」
(適当に皮が剥いてあって芽がついたままのじゃがいもを丸ごと鍋に突っ込む音)

ましば「料理は効率だ」
あおい「にんじん粉々になってんだけど…」
あんざわ「すげぇな！！俺もできるようにるかな」
ましば「努力を惜しまないことだな」
あおい「いやできるようにならなくていいだろ」
しばた「……野菜切るのって……思ったよりむずい…」
いしづき「えと…俺やろうか？」
しばた「いや！！できる！！大丈夫！！」
いしづき「そう…(すごく食べづらそうな形だな…)」
らいどう「うわっ！形汚っ！！！お前下手すぎだろ！！」
しばた「お前だってどうせ下手だろ！！！」

ビリリン妄想ビリリン妄想

ビリーの顔って透明なガラスみたいなもので包まれてる？っぽいのでビリーがスリープモード(あるかわからんが)で意識失ってる時に、リンちゃんが好奇心でビリーの顔にキスしてそのキスマークの跡がビリーが起きた時にもガラスにずっと残ってて、邪兎屋の皆とビデオ屋の兄弟で仕事に行く時に猫又ちゃんかニコちゃんかアンビーちゃんかがビリーの顔のガラスについてるキスマに気づいて邪兎屋三人でビリー質問攻めするけどビリーはほんとに何も知らないし言われて初めて自分の顔面にキスマがついてることに気づくしで散々な目に遭う。その場にいるイアスと同期してるリンちゃんはキスマに気づかれてビリーへの罪悪感と恥ずかしさでしばらくフリーズする。その後仕事が終わってビリーとリンちゃんが2人きりになるタイミングがあった時リンちゃんが実はあのキスマーク私なんだって告白してビリーがあ〜‼️店長だったのか‼️皆から色々言われて散々だったんだぞ‼️😫😭って詳しくは理解できずに脊髄反射で言った後リンちゃんはごめんね〜‼️いたずらしちゃって‼️っていうけどその後少しの間会話が止まってビリーが事を理解し始めて感情情緒ぐっちゃぐちゃになってあ"〜"〜"〜"..............って体内温度爆増する。リンちゃんも釣られて感情情緒ぐっちゃぐちゃで変な理由つくってビデオ屋に逃げてずっと悶えてるやつ。邪兎屋に戻ったビリーもずっと悶えてる。このあとのビリリン、しばらくまともに目を合わすことができなくなってると良い。