まあ僕も社会人ですから　働いてりゃいろいろある訳ですよ
それをあからさまに顔に出すのはよろしくないと言う事で
ライトさんの前でも普通に笑えてる…はずだったんだけどさ

「あのライトさん　おっぱい当たって」

「当　て　て　ん　だ　よ」

「お前がそういう変な笑い方してる時は
何か上手く行ってないんだろ
サービスしてやる」



「もういいだろ　いつまで触って…
あんっ♡」

ばかだなぁ　自分から泣かされに来るなんて
せっかくだから触るけど

「だめだ　俺だけ気持ちいいのは
八つ当たりしろよ　俺に全部出せ」

「優しく出来ないよ　いいの？」

「ハルなら何してもいいよ」

「はい言質取った　朝までコースね」

「調子に乗るなバカタレー！！」

バスパロ

囚人人格　カズラ
注意事項:過度な正義感､守ることに対する執着
元の文学:私が知りたい

体力:190　防御Lv:人格Lv+2
速度範囲値:2〜6　2〜8　3〜8
混乱区間:70%/40%/20%
耐性:斬撃×1　貫通×2　打撃×0.5

スキル1『正当防衛』
罪悪属性:暴食　攻撃タイプ:打撃
マッチ威力:3〜9　4〜10　5〜12
基本威力:3　4　5　コイン威力:+7
コイン個数:2　スキルレベル:人格Lv+2
攻撃加重地:1
[マッチ勝利時]次のターンにクイック1を得る
1[的中時]ダメージ量増加1を得る
2[的中時]精神力5回復

スキル2『追憶』
罪悪属性:怠情　攻撃タイプ:斬撃
マッチ威力:3〜12　4〜13　4〜14

ごはんを食べよう⑧　イソップは素直にそう答えた。
　今まで──荘園に来るまで──イライに出会うまで、イソップは食事に関して何かを思うことはなかった。
　食事は体を動かすために必要な作業で、面倒なことだったからだ。
　それが、イライとこうして何かを食べるようになってから、特別なもののように思えるようにかった。
　イソップはソフトクリームをスプーンで掬った。一口口に含むとすうっと溶けていく甘いミルクの味が舌に心地よい。
　目の前には上機嫌にソフトクリームを舐めているイライがいて、ああ、いいなと思った。
「イライ」
「何、イソップくん」
「僕、あなたが好きです」
　イソップの落とした爆弾に、イライは目を見張り、そうしておいてからゆっくりと瞬いた。

ごはんを食べよう⑦　イライはどこか遠くを見るような目をして、公園で行き交う人々を見やった。
「たしかに、ここは似ているものね」
　頷くと、イライはイソップに視線をよこした。
　細められた目は笑っているように見えた。
　けれど、イソップにはイライが本当のところどう思っているのかはわからなかった。
　どれだけイライが普通にしていても、イライをここに来させてしまったという気持ちがどうしても消えない。
　だってここにきた時、イソップはイライと一緒にいられることを喜んだのだ。
　他の何のしがらみもない、全く知らない国で、時代で、イライと生きられて嬉しいと、そう思ってしまったのだ。イライを婚約者から、願いから無理に引き離したのはイソップだ。