津
shidarigawa
DOODLEまったく何も分からない、今ある設定だけで好き勝手妄想したアガソラです。ネクタイ締め上げてくれる岩見沢くんとホクロにふんわり懸想してる津川くんが書きたかったのですが…?戦友で、両片思い。70% 会議室から帰ってきた津川アガノが、研究室の自動ドアを開ければ、自分がいつも座る椅子に、誰かがいるのがチラリと確認できる。
アガノは息を殺して小さく笑うと、研究員用の長い上着を翻して、その後ろ姿にそっと近づく。察しのいいその相手は、アガノが帰って来たことに気がついて、回転椅子をくるりと回し、少し困ったような顔で近付いてきたアガノを見上げた。
「お久しぶりです」
そう言ったのは指令員の岩見沢ソラチだ。
「久しぶり、かな」
アガノが笑みを浮かべれば、ソラチは少しムッとしたように眉を寄せる。
「じゃ、ありません。ここのところずっと根をつめてるでしょう?ここに籠りきりで、画面越しか音声でしか会ってませんよ」
「いやぁ、そうだっけ?」
1745アガノは息を殺して小さく笑うと、研究員用の長い上着を翻して、その後ろ姿にそっと近づく。察しのいいその相手は、アガノが帰って来たことに気がついて、回転椅子をくるりと回し、少し困ったような顔で近付いてきたアガノを見上げた。
「お久しぶりです」
そう言ったのは指令員の岩見沢ソラチだ。
「久しぶり、かな」
アガノが笑みを浮かべれば、ソラチは少しムッとしたように眉を寄せる。
「じゃ、ありません。ここのところずっと根をつめてるでしょう?ここに籠りきりで、画面越しか音声でしか会ってませんよ」
「いやぁ、そうだっけ?」
urocoro
TRAINING※大人深津さん(髪有り)1/18〜5/6ポーズ模写100日完走できました!
皆さまのおかげです🙇✨
本当に本当にありがとうございました😭💕
感謝の100日。捏造びーりーぐ深サンを添えて。
キョロちゃん
SPOILER▮御津神旱es茶/ブラレド/フォリダ/飼い犬/捨てKPC/スト銀げんみ
ネタバレ無い方→https://poipiku.com/UploadFilePcV2.jsp?ID=3315742 8
ThanzagE
DOODLE天津飯の抱き枕がどこにも見つからないので、コンセプトを描いてみようと思いました。/ I couldn't find a Tenshinhan dakimakura (body pillow) anywhere, so I thought I'd draw a concept for one. ❤️ 2とてしき
SPOILERCoC【20%のMILK】作者:かくりよ堂 様(https://booth.pm/ja/items/5213145)
PC:荒上 恢さん/PL:紫村さん
PC:九重 遥香さん/PL:zeroさん
KPC:高津 誠/KP:とてしき 24303
いかぴい
DONEエレンが訓練兵時代のライナーとの思い出を、事あるごとに思い出してしまうお話です。米津玄師の「Lemon」という曲が、エレンがライナーを思う歌だと勝手に思ってまして、それをヒントにして書きました。エレンのライナーへの執着心が強いことが好きなので、エレン→→→→→←←ライナーという感じです。
あなたは光時々、あいつの夢を見る。
悔しくて、悲しくて、苦しかった日々。
お前がいたから乗り越えられた。
お前はオレの光。
あのときも。今も。これからも。
◇◇◇
「見て、エレン。姿勢制御訓練やってるよ。懐かしいね」
「あぁ…そうか。入団の時期か…」
アルミンが指差す方を見ると、訓練兵が腰から伸びるワイヤーで、左右から吊り下げられ、懸命にバランスを取っている。
そのとき、一人の訓練兵がバランスを崩し、逆さになって、ぶらさがってしまった。なんとか上体を起こそうと、もがいている。でも、ああなってしまったら、もうどうにもならない。オレも経験したから分かる。あのときの恥ずかしくて情けない気持ちが甦ってくる。本当にいたたまれなかった。
21668悔しくて、悲しくて、苦しかった日々。
お前がいたから乗り越えられた。
お前はオレの光。
あのときも。今も。これからも。
◇◇◇
「見て、エレン。姿勢制御訓練やってるよ。懐かしいね」
「あぁ…そうか。入団の時期か…」
アルミンが指差す方を見ると、訓練兵が腰から伸びるワイヤーで、左右から吊り下げられ、懸命にバランスを取っている。
そのとき、一人の訓練兵がバランスを崩し、逆さになって、ぶらさがってしまった。なんとか上体を起こそうと、もがいている。でも、ああなってしまったら、もうどうにもならない。オレも経験したから分かる。あのときの恥ずかしくて情けない気持ちが甦ってくる。本当にいたたまれなかった。
aimai_tarou4
DONESUPERCOMICCITY31の無配です。深津のものが欲しくてたまらないエ〜ジくんが恋に気付くまで。起承転結の転だけを抽出して沸騰させて煮詰めたような話です。
pass:沢深背番号 7732
ハテソノ葡萄茶
DONE高松ちゃん描きたい!→中津ちゃんも描きたくなった!→ここまで来たし小さくていいから今治ねーちゃん入れるか!→ねーちゃんが妹連れてきたから全員姉妹同行にするか!……というノリで三大水城シスターズ集合になりました。玉藻ちゃん実装おめでとう! このチームは爽やかな青で暑い日に良いね~。三大水城だと目の色が信号機で伊予藤堂シスターズだとRGBになるのか……。
nori
INFO庭師自陣の天津班のアクリルスタンドが届いたよ。ちいさきいのちたち……。中華料理屋、会議室、芋けんぴをバックに、トレーニングルーム、植物園、メイドカフェも行くかぁ。いろんなところに行こう。❁made by : gunzyo さま❁ 8翠蘭(創作の方)
DOODLE最初から思い出してみよう。私のこと企画/刀神
出演
自宅
木ノ花なお(視点)、紛津日/サイカ、木ノ花慶次
よそのこ(敬称略)
黒田賢一さん(恋歌さん宅)
花ちゃん/此花之咲耶姫(啄木鳥さん宅)
元ネタ
2022.8〜2023.6くらいまでのツイート、及びDMの内容
を、一部変更したり、追加して書いています。
穴が埋まらない。
物心ついたときには既にそうだった。何をしても、どうにも埋めることができなくて。それと同時に、穴を見るとなんとなく指を入れたくなる。埋まると安心するから、蟻の巣でも、公園の遊具でも、金具でも、なんでも。穴であるならそこに指を入れたくなる。穴に指を入れて抜き差しすることを、多分『楽しい』と思っている。
自分が何を感じているのか、言葉に表すことが出来ない。そもそも私はなにか感じているのだろうか。例えば、怪我をした時に「痛み」を理解することができても、泣いたり、怒ったり、そういう感情がわからない。動けるなら動くし、動けないならその場にいたらいい。それだけ。
「お前、なんか機械みたいで気味が悪い」
22993物心ついたときには既にそうだった。何をしても、どうにも埋めることができなくて。それと同時に、穴を見るとなんとなく指を入れたくなる。埋まると安心するから、蟻の巣でも、公園の遊具でも、金具でも、なんでも。穴であるならそこに指を入れたくなる。穴に指を入れて抜き差しすることを、多分『楽しい』と思っている。
自分が何を感じているのか、言葉に表すことが出来ない。そもそも私はなにか感じているのだろうか。例えば、怪我をした時に「痛み」を理解することができても、泣いたり、怒ったり、そういう感情がわからない。動けるなら動くし、動けないならその場にいたらいい。それだけ。
「お前、なんか機械みたいで気味が悪い」
nounoubrain
MOURNING23年2月 映画初見 衝撃3月 6回目 沢深にハマる 深津が描けない
4月 10回目 深津が描けない
5月 15回目 練習しだすが深津が描けない
坊主キャラにハマったことないし髪の毛を描くことで全ての頭蓋骨を誤魔化してたことを自覚して苦しくなる
1年後現在 今でも深津を描くの一番難しい 10
Yako_san8
REHABILIうっすら意識し合ってるような、そうでもないような津と襟の日常の延長線お誕生日話です。お祝い感薄めだけど「おたおめ!」って言わせてるのでこれは誕生日の話しです(自己暗示)お誕生日ネタはなんぼあってもいいですからね…。ね……?2024.4/15・襟尾純誕生日小話 《約束の生まれた日》
張り込み用に押さえた雑居ビルの簡素な一室で、二人の刑事が肩を並べカーテンの影から外の様子を窺っていた。クッションの薄いパイプ椅子がぎしりと音を立て、白シャツ姿も爽やかな若い方の男が口を開く。
「いまのところ目立った動きはないですね……」
勤務中の襟尾巡査部長は、当然といえば当然だがしごく真面目な面持ちだ。被疑者が潜伏しているとのタレコミがあった安アパートに出入りする人影に、注意深く監視の目を向けている。隣で同じく窓の外に注視していた津詰警部が「そうだな」と軽く相槌を打った。その声に常と異なる覇気のなさを感じた襟尾はチラと上官の横顔を盗み見る。
張り込みといのは刑事の職務の中でも特に地味でツラい仕事の一つだ。時により車中からであったり、いつでも動けるよう物陰に潜み野外で立ちっぱなしという場合もある。今回は室内待機なのが幸いだが、ある程度の自由が利くと不思議なもので今度はひたすら時間の流れが遅く感じ、延々睡魔との殴り合いが続く。
6030張り込み用に押さえた雑居ビルの簡素な一室で、二人の刑事が肩を並べカーテンの影から外の様子を窺っていた。クッションの薄いパイプ椅子がぎしりと音を立て、白シャツ姿も爽やかな若い方の男が口を開く。
「いまのところ目立った動きはないですね……」
勤務中の襟尾巡査部長は、当然といえば当然だがしごく真面目な面持ちだ。被疑者が潜伏しているとのタレコミがあった安アパートに出入りする人影に、注意深く監視の目を向けている。隣で同じく窓の外に注視していた津詰警部が「そうだな」と軽く相槌を打った。その声に常と異なる覇気のなさを感じた襟尾はチラと上官の横顔を盗み見る。
張り込みといのは刑事の職務の中でも特に地味でツラい仕事の一つだ。時により車中からであったり、いつでも動けるよう物陰に潜み野外で立ちっぱなしという場合もある。今回は室内待機なのが幸いだが、ある程度の自由が利くと不思議なもので今度はひたすら時間の流れが遅く感じ、延々睡魔との殴り合いが続く。