牟
syako_kmt
TRAININGむざこく30本ノック④9日目
スワッピング
※注意※
過去の30本ノックで鬼の無惨様×秘書は未遂ですが、議員×鬼の黒死牟はがっつりとヤッてしまった話があります。その設定を引き続き使っております。 2679
syako_kmt
TRAININGむざこく30本ノック④7日目
黒死牟の鼻血を舐めてキスする無惨様
黒死牟の鼻血を舐めてキスする無惨様「青い彼岸花?」
「ソウダ、フシノミョウヤク……ドコニアル」
片言の日本語で何度も「アオイヒガンバナ」と尋ねてくる。
自分以外にも探している者がいるのかと無惨はそっと瞼を閉じ、小さな溜息をこぼした。
「本当に存在するなら、私が教えて欲しいくらいだ」
「ウソダ、オマエガモッテイル!」
スーツの襟を掴み、激しく揺さぶってくる。おいおい、高かったのだから、乱暴に扱うなよ……と思いながら、無惨は相手を睨みつける。目出し帽を被っているので顔は解らないが、目元に妙に懐かしい面影がある。
「持っていないし、大体あれは不死の妙薬なんて可愛らしいものではない。そんなに欲しいなら他を当たれ」
男が奥歯を噛み締める音が聞こえる。それほどまでに不死の妙薬を求める理由は何だろう。
1936「ソウダ、フシノミョウヤク……ドコニアル」
片言の日本語で何度も「アオイヒガンバナ」と尋ねてくる。
自分以外にも探している者がいるのかと無惨はそっと瞼を閉じ、小さな溜息をこぼした。
「本当に存在するなら、私が教えて欲しいくらいだ」
「ウソダ、オマエガモッテイル!」
スーツの襟を掴み、激しく揺さぶってくる。おいおい、高かったのだから、乱暴に扱うなよ……と思いながら、無惨は相手を睨みつける。目出し帽を被っているので顔は解らないが、目元に妙に懐かしい面影がある。
「持っていないし、大体あれは不死の妙薬なんて可愛らしいものではない。そんなに欲しいなら他を当たれ」
男が奥歯を噛み締める音が聞こえる。それほどまでに不死の妙薬を求める理由は何だろう。
めぐむの
DONE「騎士とお姫様の仮装」「憂いを帯びた表情」がお題でした。1年以上前のお題ガチャをようやく描きました!騎士→黒死牟・お姫様→縁壱の女装です。
デフォルメ縁巌。
憂いを帯びた表情は無惨様にお願いしました〜
ko_sa_mi
DOODLE縁巌ふたよみオンリー2開催おめでとうございます!
お目出度い席に相応しくないのを描いてしまいましたすみません…
戦国縁壱が黒死牟に出会う話です
※雑です
※戦国縁黒(if)
※友情出演無惨さま(cp要素なし)
※黒死牟が正気ではありません!
※縁壱や無惨さまの能力捏造しています!
など注意点満載なので何でも許せる方向けです
大丈夫という方はどうぞ
パスワードはピクリエのサークル内にあります 37
syako_kmt
TRAININGむざこく30本ノック③延長戦
黒死牟の髪を結ってあげる無惨様
黒死牟の髪を結ってあげる無惨様「黒死牟、黒死牟」
「ここに……」
無惨に呼ばれ部屋に向かうと、無惨は芸妓姿で化粧をしている最中だった。
「ご無礼を」
「良い、私が呼んだのだ」
玉虫色の笹紅を引き、鏡の前でその仕上がりを確かめている。そんな後ろ姿をぼんやりと見ていると、無惨は鏡越しに黒死牟を睨んだ。
「何をしている。お前もさっさと女になれ。一緒に座敷に行くぞ」
「畏まりました……」
逆らうことは出来ず、不得手だが女の姿になった。無惨よりやや小さい体格となったので、無惨の着物を借りることにする。その中でも今日無惨が纏っている着物より少々地味な着物を選ぶ。
化粧も多少は慣れた。と言っても、白粉を叩いて、紅を引くくらい。無惨の後ろにいるだけなので、その程度で良いと言われている。
1821「ここに……」
無惨に呼ばれ部屋に向かうと、無惨は芸妓姿で化粧をしている最中だった。
「ご無礼を」
「良い、私が呼んだのだ」
玉虫色の笹紅を引き、鏡の前でその仕上がりを確かめている。そんな後ろ姿をぼんやりと見ていると、無惨は鏡越しに黒死牟を睨んだ。
「何をしている。お前もさっさと女になれ。一緒に座敷に行くぞ」
「畏まりました……」
逆らうことは出来ず、不得手だが女の姿になった。無惨よりやや小さい体格となったので、無惨の着物を借りることにする。その中でも今日無惨が纏っている着物より少々地味な着物を選ぶ。
化粧も多少は慣れた。と言っても、白粉を叩いて、紅を引くくらい。無惨の後ろにいるだけなので、その程度で良いと言われている。
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TRAININGむざこく30本ノック③延長戦
俊國様に叱られる猗窩座が羨ましい黒死牟
俊國様に叱られる猗窩座が羨ましい黒死牟 日の出が数時間後に迫った頃、無惨が猗窩座に下弦の鬼の援軍に行くよう命じた。
そのことは黒死牟の脳にも届いており、柱を含めた鬼狩り数名など上弦の鬼なれば楽勝だろうと黒死牟は特段気にせず、業務連絡として聞き流していた。
実際、炎柱を葬り、日没後に無惨の元に報告に行くのだが、柱一人を殺したくらいで浮かれるなと無惨に叱責される結果となった。
「猗窩座、猗窩座」
低く静かな声からは確かな怒りが滲み出ている。その迫力たるや、視界を猗窩座と共有し、その場にはいない黒死牟ですら全身が震えるほどの凄みであった。
指一本触れることなく猗窩座の体に衝撃を与える無惨の恐ろしさ、そして必死に姿勢を保ち、込み上げる血を吐きながらも無言で耐えた猗窩座も見事である。その場を立ち去った後、黒死牟は敢えて猗窩座に声は掛けず、そっと視界を閉じた。
2133そのことは黒死牟の脳にも届いており、柱を含めた鬼狩り数名など上弦の鬼なれば楽勝だろうと黒死牟は特段気にせず、業務連絡として聞き流していた。
実際、炎柱を葬り、日没後に無惨の元に報告に行くのだが、柱一人を殺したくらいで浮かれるなと無惨に叱責される結果となった。
「猗窩座、猗窩座」
低く静かな声からは確かな怒りが滲み出ている。その迫力たるや、視界を猗窩座と共有し、その場にはいない黒死牟ですら全身が震えるほどの凄みであった。
指一本触れることなく猗窩座の体に衝撃を与える無惨の恐ろしさ、そして必死に姿勢を保ち、込み上げる血を吐きながらも無言で耐えた猗窩座も見事である。その場を立ち去った後、黒死牟は敢えて猗窩座に声は掛けず、そっと視界を閉じた。