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    生きる

    パイプ

    PROGRESSお久しぶりです。
    久しぶりすぎてこの世界観に帰ってこれてないかもしれない...
    今回、一旦最終章となります。
    生きる時間の違う九尾と人の子は果たして同じ時間を同じ気持ちで生きていくことはできるのでしょうか?
    九尾の日和と人の子ジュン「燐音先輩。」
    「きゃはは!どうしたァ?ジュンジュンちゃんよお。そんなマジな顔しちまって。遂に俺っちにホレちまった?」
    「人の子って大人になっても変化していくもんですよね?」
    「は?」

    日和が会合とやらで出掛けていると風たちが噂しているのを聞き付けた燐音がジュンで遊んでやろうとこの家に遊びに来たのが凡そ一時間前。ところが今日のジュンはどこか浮かない顔をしていて、いつもならやれやれと言う顔をしながらも燐音の悪戯や遊びに付き合うジュンだが今日はそれさえもなく、やっと口を開いたかと思いきや先の一言だ。

    「ナニそんな当たり前のこと聞いてンだ?成長して老化して死んでいくっしょ?ニンゲンなんてモンはよォ?」
    その当たり前さえコイツは知らないままここに来たんだっけかと燐音が思い直しているとジュンは「そっすよね」と知っていたような口ぶりで返して視線を完全に窓の外へとやってしまった。
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    gureiyama

    DOODLE注意⚠️現代まで生きる神仙④
    相変わらずかっこいい人はここには皆無
    神仙ペアを二組+猫一匹
    はい、もう平和〜〜

    ねこはえらい

    猫には魚!を普通だと思っているのは日本人だけなんだそうですね…そういえば彼らはもともと砂漠の子…
    長くなってしまった…世の中ではどこまでが短編なんでしょう?自分の中では14000字は少ない方なんですが??(だって会話が多いだけで内容は……ああ……)
    いつかまぐろもつりにいく きっかけは葉白衣だった。
    「よう」
     いつものようにオーバーサイズの白いパーカーを着て、いつものように突然やってきた。
     周子舒はにこにこと彼を迎え、温客行は嫌そうな顔をして同居人に肘打ちされる。
     しかし、一番剣仙の訪いを喜ぶのは二人の神仙の飼い猫、白米だ。
     抱き上げられてすりすりと首元に頭をなする。
    「土産を持ってきたぞ、白米」
     なん? と小首を傾げる。
    「日本のキャットフードだ。魚味だと。美味そうだろ」
    「さかなぁ? なんで猫に魚なんだよ。白米はお肉が好きなんだぞ」
    「そんなの本人も食ってみなきゃわからんだろう。どうだ? 食うか?」
     みゃわう。
    「そうかそうか。ほれ、食うと言っておる」
     ぽん、と放られた小さな缶を受け取り、周子舒がまじまじと眺める。
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    gureiyama

    DONE注意⚠️現代まで生きる神仙③

    かっこいい人は出ません
    剣仙回、②の続き的な……?

    ご都合設定有り有り盛り盛りです
    長く生きれば便利な技を開発できるものです(言い切る)
    Q:混凝土ってなんて読むのだと思います??
    このたび初めて知りました…
    混凝土山剣仙p.m3:00
     温客行に作らせた飯をたらふく食べ、白猫に白米という名前をつける。名付け祝いと称してパンケーキを所望、トッピング用のクリームと果物を買いに周子舒を走らせる。
     文句を喚き散らすコックを無視して猫と遊ぶ。
    p.m4:00
     出来上がったパンケーキを前に紅茶を希望、ミルクティーが飲みたいと牛乳を要求するが、パンケーキに使い切った! と言われて唇を尖らせる。買いに行くと申し出る周子舒に、おおらかに今日は諦める旨を伝える。
     態度がでかいと怒るコックを無視して食べ進め、クリームを狙う猫をあしらう。
    p.m5:00
     野生生活をしていた猫には蚤、ダニがいるのでは、という話題になり、神仙三人により囲まれる爆睡中の白米。神仙の研ぎ澄まされた眼力を駆使しても発見に至らず「清潔で崇高な猫」という称号を得る。目が疲れたのでブルーベリー入りのミックスジュースが飲みたいと聞こえよがしに呟く。結局、周子舒が牛乳の買い出しに向かう。
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    AKtyan5560

    DONEイノ0マッシュがイーストンに潜入で入学す事になる。魔法不全者と隠し平和に暮らすマッシュは、毎週休日遊ぶオーターという相手がいた。身分を偽るマッシュはオーターに恋をし、オーターも恋をする。だがマッシュは生きる事を諦めており、色々あり全てがバレてオーターはマッシュを救う決意をする

    ※オーターの愛が重い
    ※イノ0マシュ
    ※イノ0マシュ愛され
    ※マシュ愛され多め
    胡蝶蘭が花開く「マッシュお前はイーストン校に潜入して来い」
    ある日父親から下された命令は、マッシュの運命を大きく揺るがす事になったのだ。魔法不全者なマッシュが、名門魔法学校イーストン校に入学する経緯は、ドミナがヴァルキスに入学が父親のシリルから下された時に、同時にイーストン校への監視も欲しかったとしてマッシュが抜擢された。幸いマッシュは任務が余り無く、神覚者に顔も知られて居ずに、何より鍛え抜かれ魔法不全者でも兄弟達を上回る力を示したマッシュが、魔法不全者だと知られずに通う事を条件に出されイーストン校へと行く事になった。
    その時にマッシュを愛する四人の兄弟達がマッシュを掴んで、抱きしめて離さず大変だったが自身で何とかし事なきを得地上へと、数年前に歳で降りていたレグロの元へと向かったのだ。
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    su1_ken

    DONE類司派生/参将🎈🌟(dom/sub)

    以前Twitterで呟いていた、権力ある人間に取り入って生きるためにsubを演じてきたけど実はdom寄りswitchの参謀さんと、周りの屈強な軍人たちに屈しないためにdomを演じてきたけど実は本人も気づいてないくらいの深い深層心理に強いsubの欲求が眠っていたsub寄りswitchの将校さんのお話。
    【注意事項】
    ※ 作者は徹頭徹尾一貫して参将(類司)のつもりで書いていますが、リバに見えなくもない部分があるかもしれませんので完全左右固定派の方はお気をつけください。
    ※捏造・独自設定もりもりです。
    ※以下の要素が含まれます。
    ・将校dom・参謀subでのplay(軽めです。性描写はありません)
    ・モブdomと参謀subのplay及びそれによる参謀のsubdropを仄めかす描写(過去回想のみ。直接的な描写はなし)
    ・subdropにより将校🌟が弱る描写





    町の住人と森の民を混乱に陥れたあの事件から数ヶ月。
    実行犯であったはずの参謀は、今も変わらずこの境界近くの基地で、相も変わらず将校のもとで働いていた。
    事件のあと、中央へ戻り勾留されているところにあの将校が自らやってきて、「お前はここで死なせるには惜しい」とか言って拘置所から連れ戻されたのだ。おそらくあのまま居れば命はなかっただろうから、救ってもらったことには恩がある。………ほんの少しだけ、何か裏があるんじゃないかと思わないでもないが。
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