生存
なさか
DONEトリガー×タブロイド★生存ルート
わかってくれとは言わないが★生存ルートです。
「タブロイド、好きだ!」
大きくよく通る声で言われた言葉はけれどももうんざりするくらい聞きなれたもので俺は何度目かのため息を吐いた。
トリガーは何かあれば好きだの愛してるだの小っ恥ずかしいことばかり言う。こちらが返さないのに、だ。
「わかった、もういい」
「まだ足りない。タブロイド、好き」
「良くもまぁそんな言葉が言えるな」
「言いたくてたまらないから」
言いたくてたまらない。それはどんな感じなのだろう。あれか、俺が石投げた時と同じ心理か?それなら何となく納得は行く。けれど俺は事象相手でトリガーは俺相手だ。勝手が違うと思う。それにそのようなことを平気で言いまくるのはなんかちょっと……はっきりいってしつこい。言われなくても信じているのだからそこまで言われる必要は無いはずなのだ。
5067「タブロイド、好きだ!」
大きくよく通る声で言われた言葉はけれどももうんざりするくらい聞きなれたもので俺は何度目かのため息を吐いた。
トリガーは何かあれば好きだの愛してるだの小っ恥ずかしいことばかり言う。こちらが返さないのに、だ。
「わかった、もういい」
「まだ足りない。タブロイド、好き」
「良くもまぁそんな言葉が言えるな」
「言いたくてたまらないから」
言いたくてたまらない。それはどんな感じなのだろう。あれか、俺が石投げた時と同じ心理か?それなら何となく納得は行く。けれど俺は事象相手でトリガーは俺相手だ。勝手が違うと思う。それにそのようなことを平気で言いまくるのはなんかちょっと……はっきりいってしつこい。言われなくても信じているのだからそこまで言われる必要は無いはずなのだ。
なさか
DONEトリガー×タブロイド★生存ルート
It's a wonderful world.★生存ルートです
※身体的障害の描写があります。ご注意ください。
抜けるような青空を、一機の飛行機が横切っていく。民間機だ。もう、民間機が飛べるまでに世界情勢は変化した。難民問題についてはまだ禍根を断つことが出来てはいないが、それでも少しづつではあるが、良い兆しが見えてきている。
その青空の下を車椅子を押した青年がゆっくりと歩いている。たまに車椅子に乗せた相手の顔をのぞき込むようにして話しかけながら笑いかけ、穏やかな時が流れていた。話しかけられた方───タブロイドという名の男───はそれに応えて、共に笑う。
「トリガー、今日の空はどうだ?」
「すこぶるいいね。飛ぶには最適だ」
トリガーと呼ばれた青年はゆるりと空を見上げた。無駄に空を覆うものはなく視界を邪魔するものもない。それは今となってこその話だ。
6012※身体的障害の描写があります。ご注意ください。
抜けるような青空を、一機の飛行機が横切っていく。民間機だ。もう、民間機が飛べるまでに世界情勢は変化した。難民問題についてはまだ禍根を断つことが出来てはいないが、それでも少しづつではあるが、良い兆しが見えてきている。
その青空の下を車椅子を押した青年がゆっくりと歩いている。たまに車椅子に乗せた相手の顔をのぞき込むようにして話しかけながら笑いかけ、穏やかな時が流れていた。話しかけられた方───タブロイドという名の男───はそれに応えて、共に笑う。
「トリガー、今日の空はどうだ?」
「すこぶるいいね。飛ぶには最適だ」
トリガーと呼ばれた青年はゆるりと空を見上げた。無駄に空を覆うものはなく視界を邪魔するものもない。それは今となってこその話だ。
なさか
DONEトリガー×タブロイド★生存ルート
It's a wonderful world end.★生存ルートです
※身体的障害描写があります。ご注意ください。
抜けるような青空を、一機の飛行機が横切っていく。民間機だ。もう、民間機が飛べるまでに世界情勢は変化した。難民問題についてはまだ禍根を断つことが出来てはいないが、それでも少しづつではあるが、良い兆しが見えてきている。
その青空の下を車椅子を押した青年がゆっくりと歩いている。たまに車椅子に乗せた相手の顔をのぞき込むようにして話しかけながら笑いかけ、穏やかな時が流れていた。話しかけられた方───タブロイドという名の男───はそれに応えて、共に笑う。
「トリガー、今日の空はどうだ?」
「すこぶるいいね。飛ぶには最適だ」
トリガーと呼ばれた青年はゆるりと空を見上げた。無駄に空を覆うものはなく視界を邪魔するものもない。それは今となってこその話だ。
11472※身体的障害描写があります。ご注意ください。
抜けるような青空を、一機の飛行機が横切っていく。民間機だ。もう、民間機が飛べるまでに世界情勢は変化した。難民問題についてはまだ禍根を断つことが出来てはいないが、それでも少しづつではあるが、良い兆しが見えてきている。
その青空の下を車椅子を押した青年がゆっくりと歩いている。たまに車椅子に乗せた相手の顔をのぞき込むようにして話しかけながら笑いかけ、穏やかな時が流れていた。話しかけられた方───タブロイドという名の男───はそれに応えて、共に笑う。
「トリガー、今日の空はどうだ?」
「すこぶるいいね。飛ぶには最適だ」
トリガーと呼ばれた青年はゆるりと空を見上げた。無駄に空を覆うものはなく視界を邪魔するものもない。それは今となってこその話だ。
なさか
DONE※トリガー♀×タブロイド★生存ルート
We'll be alright.★生存ルートです
※トリガーが女性です
※かなりタブロイドに執着しています
※癖強です
今日また一人、罪人が送られてくると聞いた。連れてきた輸送機の機体が陽の光を強く反射していて眩しい。タブロイドも多少興味はあったが、興味を持った他の囚人たちをかき分けてまで見に行こうとは思わなかった。
そうするうちにすぐに風で噂が流れてきた。なんでも罪状は『ハーリング殺し』。これまたすごいことをやらかしたな、とタブロイドは思ったがそれだけだった。次いで流れ着いたのは罪状にそぐわぬ人物像。どうやら女性で小柄で華奢、ほんとにこいつがか?とは教えてくれたやつの感想だった。タブロイドもそれでよくやってこれたな、と思うと同時に、ここでやっていけるのか?とも思ったが余計なお世話か、とそれ以上考えることはやめた。
42470※トリガーが女性です
※かなりタブロイドに執着しています
※癖強です
今日また一人、罪人が送られてくると聞いた。連れてきた輸送機の機体が陽の光を強く反射していて眩しい。タブロイドも多少興味はあったが、興味を持った他の囚人たちをかき分けてまで見に行こうとは思わなかった。
そうするうちにすぐに風で噂が流れてきた。なんでも罪状は『ハーリング殺し』。これまたすごいことをやらかしたな、とタブロイドは思ったがそれだけだった。次いで流れ着いたのは罪状にそぐわぬ人物像。どうやら女性で小柄で華奢、ほんとにこいつがか?とは教えてくれたやつの感想だった。タブロイドもそれでよくやってこれたな、と思うと同時に、ここでやっていけるのか?とも思ったが余計なお世話か、とそれ以上考えることはやめた。
なさか
DONEトリガー×タブロイド★生存ルート
※生存ルートですが死にネタ、パラレル要素ありです。
残照★生存ルートですが、死にネタ、パラレル要素含みます。ご注意ください。
いつも恋焦がれる青空が眩しい。気怠げに起き上がって伸びをする。今日はきっと良い日だ、と思うと同時に怠そうに着替えているタブロイドを見やった。昨晩の情事ゆえの怠さだろう、体に力が入っていない様子だ。少しは申し訳ないと思いつつタブロイドはいつも許してくれるから図に乗ってしまうのだ。
タブロイドは生憎トリガーに背を向けていたからその表情は分からない。背中にはたくさんの赤い花が咲いている。それはタブロイドがトリガーのものだという執着心で咲いたもの。そう思うとトリガーはついにんまりとしてしまった。
しかし同時に気づいたことがあった。タブロイドの背中、中央よりやや上に、骨が浮き出てきたような何かがあるのを見つけた。ひと目でわかるものだから普通のものでは無いだろう。なんだろう、と触れるとタブロイドは驚いたように声を上げた。
17256いつも恋焦がれる青空が眩しい。気怠げに起き上がって伸びをする。今日はきっと良い日だ、と思うと同時に怠そうに着替えているタブロイドを見やった。昨晩の情事ゆえの怠さだろう、体に力が入っていない様子だ。少しは申し訳ないと思いつつタブロイドはいつも許してくれるから図に乗ってしまうのだ。
タブロイドは生憎トリガーに背を向けていたからその表情は分からない。背中にはたくさんの赤い花が咲いている。それはタブロイドがトリガーのものだという執着心で咲いたもの。そう思うとトリガーはついにんまりとしてしまった。
しかし同時に気づいたことがあった。タブロイドの背中、中央よりやや上に、骨が浮き出てきたような何かがあるのを見つけた。ひと目でわかるものだから普通のものでは無いだろう。なんだろう、と触れるとタブロイドは驚いたように声を上げた。
○みつく
DONE『深渊』中间的一段车,本来想写在正文里面的,但是当时没构思好所以单独拎出来,就当以『深渊』为本篇的番外来看吧。受向描写很多,感觉是公公慎入的程度。我不会否认作曲家的长相,因为他才华横溢的同时也有让人感到惊艳的皮囊,他的表层是金玉,他的内里亦是珍宝。不许再说作曲家不喜欢自己的长相,世界都是烂的,他就是爱着他自己才会不断追求生存与希望。
密码作曲家生日(四个数字) 4007
なさか
DONE☆サイファー×PJ★生存ルート
はじまりのはじまり爆撃を受けあちこちボロボロな滑走路に両翼端が青く塗られたF-15がおぼつきなく降りてくる。しばらくしてハートになぞらえたカラスのエンブレムを冠したF-16も降りてきた。
1年という単位の最終日、全てが終わった。その言葉は正しくないかもしれない。事後にやらなければならないことなど数え切れないほどある。しなければならないこと、考えなければならないこと、それこそ思いつかないほど。
けれど今はそれでいいとサイファーは思っている。もう自分の出る幕は無い。どす黒く染まった赤い緞帳は既に降りきった。次があってももう出る気は無い。あとは地上の人間が片付けることだ。
サイファーはちら、と横を見る。多少の疲れは見えるものの問題はなさそうな顔。一時は荒れに荒れたがそれは上手く消化できたのだろうか。気にはしていたが何もしてやれることは無かった。それを少し、悔やんでいる。
14621年という単位の最終日、全てが終わった。その言葉は正しくないかもしれない。事後にやらなければならないことなど数え切れないほどある。しなければならないこと、考えなければならないこと、それこそ思いつかないほど。
けれど今はそれでいいとサイファーは思っている。もう自分の出る幕は無い。どす黒く染まった赤い緞帳は既に降りきった。次があってももう出る気は無い。あとは地上の人間が片付けることだ。
サイファーはちら、と横を見る。多少の疲れは見えるものの問題はなさそうな顔。一時は荒れに荒れたがそれは上手く消化できたのだろうか。気にはしていたが何もしてやれることは無かった。それを少し、悔やんでいる。
ともの
DONEDLC第二弾ネタばれあり!バル様生存IFです!くそボケで始まったのにシリアスになりました!
自分のやってきた事に後悔はないけど罪悪感は感じてるバル様とそれを見過ごさないヴくんみたいな話です。
ワレアsくんは癒し。 6
gamefosshi
DOODLE「欲望」彼は欲望は無いと言う。
しかし、彼は「仲間」を生存させたいという気持ちがある。
欲望とは満たされない心を満たそうとすることだ。
ならば、その仲間を求める気持ちは欲望とどう違うのだろうか。
しかし、それでも、独りよがりでも。
彼は、足を動かすのだ。
残響はまだ響いているから。
Fallen000_
DONE全員生存ifで何もかもが終わったあとの謎時空。両片想いで未満な状態のむたみわ前提、起承転結の最後、結の話。これにて完結。
これが一番書きたかったイメソンの話です。
イメソンについてはリンクを貼りたかったので補足共々ふせったーに投げます 7043
nebu9ro_neko3
DOODLEしきおくりげんみ×自陣トリコメイドロールFA落書き〜!!!!
一応NPC生存バレになっちゃうのでこっちで!
絶対このシーン可愛いだろうって衝動で描いただけなので雑✌️
GegyoGWT
MOURNINGぼんやりと思い浮かんだネタです。マレビトのコンセプトとデザインが好きで、ミニミニのマレビトを育成できたらなと思った話です。黒土女のデザインが一番好きなので黒土女が真っ先に浮かびましたが、人によって育つマレビトが違うやつです。
※全員生存if時空で、暁人くんとKKがバディをしている設定です。
※このお話にカプ要素はありませんがK暁を生み出す人間が書いております。
マレビト育成キット 女の喘鳴が聞こえる。
肺に水が溜まっているような、酷い音だ。
がらんとしたワンルームは明るかった。住む人間のいない部屋は、今まで経てきた生活の跡が全て除去されて、何も無い展示ケースのように淡々として静謐だ。だがそこに、濡れそぼった女の放つ濁った喘ぎ声だけが繰り返されている。
暁人はためらいつつ、リビングに足を踏み入れた。すぐ後ろでKKも息を潜めている。
カーテンの無い掃き出し窓から、昼下がりの柔らかい光が部屋を照らしている。
女は壁の隅にいた。住人が残した忘れ物のように、脈絡もなく倒れ伏していた。
暁人が近づくと、女はゆっくりと顔を上げた。
ごぼごぼと篭ったような水音がする。こんなにも明るい部屋にいながら、濁った深い水底を思わせる。重く、暗く、茫洋とした水。それはこの女の、胸腔にあたる所から聞こえる音だ。
3778肺に水が溜まっているような、酷い音だ。
がらんとしたワンルームは明るかった。住む人間のいない部屋は、今まで経てきた生活の跡が全て除去されて、何も無い展示ケースのように淡々として静謐だ。だがそこに、濡れそぼった女の放つ濁った喘ぎ声だけが繰り返されている。
暁人はためらいつつ、リビングに足を踏み入れた。すぐ後ろでKKも息を潜めている。
カーテンの無い掃き出し窓から、昼下がりの柔らかい光が部屋を照らしている。
女は壁の隅にいた。住人が残した忘れ物のように、脈絡もなく倒れ伏していた。
暁人が近づくと、女はゆっくりと顔を上げた。
ごぼごぼと篭ったような水音がする。こんなにも明るい部屋にいながら、濁った深い水底を思わせる。重く、暗く、茫洋とした水。それはこの女の、胸腔にあたる所から聞こえる音だ。
破゜笛
MAIKINGクラレオに帰結するRE4全員生存ルート妄想漫画第5話出来上がった前編(三分の一)です。残りも纏まったページ数が描け次第また中編・後編と2回に分けて追加していきます。
読んでくださってありがとうございます。続きも頑張ります💪 8
3ko2v
CAN’T MAKEずっと目を逸らしてきたつかはしの生存いふを真面目に考えて、煙草メインにしたいのに普通に描けなかったものの、供養ですもったいなくて…ネームというかただの自分用メモです つらい 2250
sino0_0_sdm
DOODLE※なんでもいける人向け※過去に描いてたモブ×子アシュの、もぶおじ生存バージョンの小話描きたい
(https://poipiku.com/8441673/9571795.html)
って言ってたやつです
・もぶおじの顔描いちゃってるのでもうなんでも許せる人向け
・もぶおじとのカップリングではないです 12
youraku0510
DOODLE正史ルートの世界線のテメが、どういうわけかクリ君生存ルートの世界線に飛ばされる話。あんまハッピーではない…かもしれないので一応注意「これは一体どういうことなんですかねぇ……」
ふと気がつけばフレイムチャーチの巡礼路に立ち尽くしていた。
東の空には朝日が昇って、鳥たちのチチチと鳴く声が聞こえる。
「私の記憶が間違っていなければ……昨夜は確か、自宅に帰って新しく手に入った本を読んでたんですよね……」
懸命に昨晩の記憶を引っ張り出す。
「でも読んでるうちに少し眠気を感じて……」
そこから記憶が無いので、睡魔に負けてそのまま寝落ちしてしまったんだろう。
「え?まさか私、寝ながらここまで歩いてきたんですか?」
まさか30にしてもう徘徊癖がついたのだろうか。……とにかく、ここでボーッとしてても始まらない。とりあえず家に帰らないと。
いつもより道の悪いボコボコした巡礼路を下って、自宅へと急いだ。
3193ふと気がつけばフレイムチャーチの巡礼路に立ち尽くしていた。
東の空には朝日が昇って、鳥たちのチチチと鳴く声が聞こえる。
「私の記憶が間違っていなければ……昨夜は確か、自宅に帰って新しく手に入った本を読んでたんですよね……」
懸命に昨晩の記憶を引っ張り出す。
「でも読んでるうちに少し眠気を感じて……」
そこから記憶が無いので、睡魔に負けてそのまま寝落ちしてしまったんだろう。
「え?まさか私、寝ながらここまで歩いてきたんですか?」
まさか30にしてもう徘徊癖がついたのだろうか。……とにかく、ここでボーッとしてても始まらない。とりあえず家に帰らないと。
いつもより道の悪いボコボコした巡礼路を下って、自宅へと急いだ。
けだま
DONE❷ユメショ〚人を救う男と、一歩遠のいた安らぎの地〛
Iwc生存ルートその後、安楽処置以外で初めてurlが人を救う話。url的にはハッピーエンド。
※🚺の自殺未遂表現あり(死なない)
ちなみにこの女は止めて欲しくなかったので、
続きを書くとしたらその辺りの押し問答を書きます。 3
saruky
MOURNING自分で見返す為のまとめ※問題あったら消※mo4👔生存Ifネタ※注意書きの通りです…
(捏造が過ぎるとキャラクターの私物化になってしまうので、今後は描かない設定ですが平和な世界線が見たかった望みとして🐦X再掲…) 22
Preta_Bible
PAST名前:生垣アイ❂焦土に燻ぶる情熱の踊子❂
無口で規律に忠実な ビロードナミシャクの虫毒者 キヌとは高校時代の同級生
とある虫毒者による校内連続殺人の被害者の1人で生存するも全身大やけどを負う
暗夜迷宮軸では キヌと繊維業のパートをしながら舞踏家として活躍中
活躍…
❂【マイオリジ】虫毒者ら 詳細:https://privatter.net/p/2450621 の用語集
てほり
DOODLEジョナスピリクエストで老ジョナスピのほんわかした絵を描いてるつもりだったけれど赤面老ヮゴン君を描きたくなってしまいました。いや、ほんわかした絵は後で描きます。そっちも描きたいんだよ〜!
ちょっとすけべっぽくなってしまったのでR-15です。あとョナサン生存ifでどちらもおじいさんなので本当に何でも許せる方向けです…。 3
meeeenkdm
PAST全員生存本編後、KKに拒絶された暁人。愛してるじゃ足りない「ダメだ。オマエはもうアジトに来るな」
あの夜を二人で生き抜き、全員無事に戻ってきた。直後は魂の復元などバタついていたが、それも落ち着き日常を取り戻してきた頃、KKから面と向かって投げかけられた拒絶の言葉。一瞬理解が出来ずに、時が止まったのかと錯覚した程だった。
「…はぁ?!なんでだよ!!」
今このアジトに居るのは後凛子さんとエドさんだけで、僕の大声で二人の肩を跳ね上げさせてしまった。
「何でもだ。いいな」
「ちょっ、KKぇ!!!」
引き留めようとする手をすり抜け彼はアジトから出ていってしまう。取り残された僕は、空を切った手を下ろすことも出来ずに閉められた扉を見つめるしか無かった。実際には数秒だろうが、体感何十分も経った頃に後ろから凛子さんの溜め息が聞こえてくる。
1487あの夜を二人で生き抜き、全員無事に戻ってきた。直後は魂の復元などバタついていたが、それも落ち着き日常を取り戻してきた頃、KKから面と向かって投げかけられた拒絶の言葉。一瞬理解が出来ずに、時が止まったのかと錯覚した程だった。
「…はぁ?!なんでだよ!!」
今このアジトに居るのは後凛子さんとエドさんだけで、僕の大声で二人の肩を跳ね上げさせてしまった。
「何でもだ。いいな」
「ちょっ、KKぇ!!!」
引き留めようとする手をすり抜け彼はアジトから出ていってしまう。取り残された僕は、空を切った手を下ろすことも出来ずに閉められた扉を見つめるしか無かった。実際には数秒だろうが、体感何十分も経った頃に後ろから凛子さんの溜め息が聞こえてくる。