Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    kk27581232_k

    DONE穏やかな攻めと男前受けガチャというマキリオにぴったりなお題からいただきました。6.1復興中あたりで、お付き合い始めたころ時間軸で。

    『体を繋げる関係になったというのになかなか自分に手を出してこないマキシマ。痺れを切らしたリオルは自分から押し倒して腰に跨るも、「そんなことをされると抑えが効かなくなります」と赤い顔で呟かれ思わず可愛すぎる…と頭を抱えるリオル』
    無題(穏やかな攻めと男前受けガチャより) お互いに想いを伝えて、毎日ずっと一緒にいられる訳ではないが、自然とどちらかの家で一緒に過ごすようにもなり、身体を繋げる関係にもなったというのに。リオルは最近の出来事を思い返し、小さくため息を吐いた。脳裏に想うのは正真正銘、恋人であるマキシマの最近の言動だ。いわゆる夜の雰囲気になりそうになると、何気ない言葉や態度でそれを遮られる。しかも何度も。要するに最初の夜以降、全くのご無沙汰なのである。

    (なんだ一体……ワザとか?)

     最初は偶然かと思ったが、こうも続くと偶然とは思えない。確実にマキシマは狙ってそういう行動をとっている。リオルは原因を探ろうとするが、考えられる理由は1つしかない。

    (ヤってみて、嫌だったってことだよな)
    2445

    96noScull

    DONE9巻反社幹部軸のあっくん視点。みっちが黒髪にする前こんな葛藤があったらいいなと言う妄想です。私ヤンキー物も893モノも苦手で避けて来た人間なのでふわっとした描写なのはそのせいかもです(;´∀`)カップリングはないけどもみっちは愛されてますね。みっちは暴力嫌がって、周りがそれをさせなかった結果麻痺していったんじゃないかなぁと。嬉々として動けない相手の頭カチ割るみっちだったらやだなという。
    「お前金髪もうやめろ」
     武道が高校も行かずに反社化していく東卍の幹部として落ち着いてきた頃、その不満は爆発した。
    「あとリーゼントもな」
    「千冬が黒にしたろ。お前も黒にしろ。
    金髪リーゼントがうろうろしてたら下っ端にしか見えねんだよ」
    「お前らひどくない!?」
    溝中五人衆は相も変わらず武道を中心に回っていた。
    年を経るごとに人相も悪くなり体つきはごつくなっていった。武道以外は。
    武道だけが中学時代と大して変わらないのだ。
    幹部としての威厳がない。由々しき事態だった。
    髭を生やしても体毛が薄く貧相で、シークレットブーツを履かせたら転び、高級ブランドのスーツを着せても七五三感がぬぐえず。コケ脅しに刺青やピアスを勧めても泣いて嫌がるから話にならない。刺されたり撃たれたりの傷跡は残っているくせに。
    1591