碧
rinngo6363
DONE支援課の皆に押されてランディにイタズラをする話になってロイド君がオドオド(イタズラするの初めてとか…)それを察して気付いてない振りして好きな様させたら髪留めがリボンになってる話(←イタズラ些細な世間話から始まった。
幼少期の頃の話になって花を咲かせている
「よくお父様やお祖父様に怒られたわ」
「ふふエリィさんらしい可愛いイタズラですね」
キャキャしてる2人を見つめ微笑んでいるとエリィにふきかけられる。だがこれと言っても兄貴とセシル姉に仕事の合間に遊んでもらった記憶と仕事で居ない間は家で留守番して過ごした事ぐらいしか無いと言うと2人はコクリと頷き
「ロイド、ランディにイタズラしましょう!」
「な、何でそうなるんだ」
「ロイドさんは大人しい過ぎます。もっと青春らしい少年心を持つべきです」
「で、でもどうしてランディに」
「相手にはピッタリだからに決まってるでしょ?他に出来る人いる?」
「あ、う…」
確かにそうそうイタズラする程に心を開く人物は限られている。増して自分がそれをするなんて想像も付かない。2人共は本人以上に興奮し早速イタズラグッズを買いに連れて行かれるのであった。
1118幼少期の頃の話になって花を咲かせている
「よくお父様やお祖父様に怒られたわ」
「ふふエリィさんらしい可愛いイタズラですね」
キャキャしてる2人を見つめ微笑んでいるとエリィにふきかけられる。だがこれと言っても兄貴とセシル姉に仕事の合間に遊んでもらった記憶と仕事で居ない間は家で留守番して過ごした事ぐらいしか無いと言うと2人はコクリと頷き
「ロイド、ランディにイタズラしましょう!」
「な、何でそうなるんだ」
「ロイドさんは大人しい過ぎます。もっと青春らしい少年心を持つべきです」
「で、でもどうしてランディに」
「相手にはピッタリだからに決まってるでしょ?他に出来る人いる?」
「あ、う…」
確かにそうそうイタズラする程に心を開く人物は限られている。増して自分がそれをするなんて想像も付かない。2人共は本人以上に興奮し早速イタズラグッズを買いに連れて行かれるのであった。
ゆきこ
DOODLEエアスケブ4本目。くだらない事で喧嘩するロイドとランディと、仲裁しようと頑張るノエルとそれを見守るその他の面々の話。時期は碧の全員揃った後まだ比較的平和な頃でしょうか。リクは男性陣ということでしたがワジ君はこういう喧嘩には混ざりそうになかったので、結局喧嘩してるのはふたりだけになりました。
短時間で書いたので色々荒いですが、読んだ方に少しでも楽しんでいただければ嬉しいです!
くだらない事で喧嘩するロイドとランディの話支援要請の数も比較的少なく、またようやく全員揃ったメンバーにとって手配魔獣など敵ではなく。
夕方、比較的早い時間に仕事が終わった後、それぞれくつろいでいたところで突如響き渡った大声に、エリィは驚いて一階へと下りた。
するとキッチンの入り口では既に騒ぎを聞きつけて下りて来ていたらしいティオが中を覗いていて、その後ろからエリィも覗き込んだところ見えたのは、ロイドとランディが睨み合い、その間でノエルがおろおろとしている光景だった。
「ねえ、ティオちゃん」
「何でしょう、エリィさん」
「今日の夕食当番って、確かロイドとノエルさんだったはずよね?」
「ええ、そうです」
「なら、どうしてこんな事になっているのかしら?」
「それについては僕が説明してあげるよ」
2017夕方、比較的早い時間に仕事が終わった後、それぞれくつろいでいたところで突如響き渡った大声に、エリィは驚いて一階へと下りた。
するとキッチンの入り口では既に騒ぎを聞きつけて下りて来ていたらしいティオが中を覗いていて、その後ろからエリィも覗き込んだところ見えたのは、ロイドとランディが睨み合い、その間でノエルがおろおろとしている光景だった。
「ねえ、ティオちゃん」
「何でしょう、エリィさん」
「今日の夕食当番って、確かロイドとノエルさんだったはずよね?」
「ええ、そうです」
「なら、どうしてこんな事になっているのかしら?」
「それについては僕が説明してあげるよ」
咲良(さくら)
DONE本編⑩〜過去編〜過去のお話し、紺碧と紅藤の出会い。
紺碧(こんぺき)→青い瞳、ボブ
紅藤(べにふじ)→紅い瞳、光の語り部ヘア
峡谷の裏レース→大金が動く賭けレース。
紺碧と紅藤①「先に手を出したのはそっちだからね」
殴られ、赤くなった頬に指先で触れて、顔をしかめつつ紺碧は相手を睨め付けた。
峡谷「裏」レースのゴール地点。
とうとう始まった野良との喧嘩を隣で眺めながら、紅藤は内心ため息をつく。
きっかけはレース中に起こった些細な出来事だったが、激昂した相手が紺碧を殴ったのだ。
しかし紅藤は知っている。
わざと相手を怒らせて先に手を出させ、それを理由に過剰な仕返しをするやり方を。
避けようと思えばいくらでも避けられた拳をわざと受けた。
ほとんどダメージがないくらいに、きちんと調節して。
紅藤が止めに入らないのは、面倒だから、それだけだ。
他人のふりでもしていようか。
冷めた目で野良とのやり取りを聞き流しつつ、峡谷の風呂でも行こうかと思いつく。
1830殴られ、赤くなった頬に指先で触れて、顔をしかめつつ紺碧は相手を睨め付けた。
峡谷「裏」レースのゴール地点。
とうとう始まった野良との喧嘩を隣で眺めながら、紅藤は内心ため息をつく。
きっかけはレース中に起こった些細な出来事だったが、激昂した相手が紺碧を殴ったのだ。
しかし紅藤は知っている。
わざと相手を怒らせて先に手を出させ、それを理由に過剰な仕返しをするやり方を。
避けようと思えばいくらでも避けられた拳をわざと受けた。
ほとんどダメージがないくらいに、きちんと調節して。
紅藤が止めに入らないのは、面倒だから、それだけだ。
他人のふりでもしていようか。
冷めた目で野良とのやり取りを聞き流しつつ、峡谷の風呂でも行こうかと思いつく。
rinngo6363
DONE昨日呟いたヤツ。縫いぐるみは乳繰り合う道具になってる♂多分、その後もベットの所に空いてて寝る時に見つめながら寝てるはず(妄想)「お互いの縫いぐるみグッズを大事にしてるランロイ」本部の突然の呼び出しに支援課メンバー全員が嫌な予感しかないと口々に話しながら扉を開ける。いつも嫌味ばかり吐くピエール副局長がニコニコと不気味の笑顔で対応していた。その姿にゾゾっと背筋が凍るかの様に後退りをしていたが
「コホン。実は君たちの活躍に市民からも好調で是非ともグッズ化を希望するという要望があってね。試しにこんな風に作ってみたのだがどうだろうか」
机に並べている物を見るとキーホルダーだったりいつの間に撮ったのであろう(多分グレイス辺りが噛んであるだろうとは思うが)クリアファイルやタオル、そして可愛いらしい縫いぐるみまで用意されていた。警察の株を上げた支援課に満足しているのか機嫌が良い彼は続けて
1199「コホン。実は君たちの活躍に市民からも好調で是非ともグッズ化を希望するという要望があってね。試しにこんな風に作ってみたのだがどうだろうか」
机に並べている物を見るとキーホルダーだったりいつの間に撮ったのであろう(多分グレイス辺りが噛んであるだろうとは思うが)クリアファイルやタオル、そして可愛いらしい縫いぐるみまで用意されていた。警察の株を上げた支援課に満足しているのか機嫌が良い彼は続けて
咲良(さくら)
DONE雨林で光を失う直前に、雪白は紺碧に助けられる。傷んでしまった雪白のケープを修繕に出していたのだが・・・
ケープ修繕と密やかな悪意
ここは草原近くの森の中。とある場所に大きな木の空洞を使って造られた3階建てのツリーハウスがある。
1階には店があり、飲食店のようだが看板はない。
窓や入り口には扉がなく誰でも自由に出入りできるようになっていて、中心では火が焚かれている。
2階と3階はどうやら誰かの住居のようで窓のガラスごしにカーテンや部屋の灯りが見えた。
俺は二階の出窓に座って外を眺めていた。
窓は大きく開け放たれていて、目の前には森が広がり微かな風が吹き込んでくる。
原罪で行方が分からなくなった師匠を探し回り憔悴しきっていたところを、ここの家主である紺碧(こんぺき)さんに助けられた。
久しぶりのちゃんとした食事と休息、他人との触れ合い。
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ここは草原近くの森の中。とある場所に大きな木の空洞を使って造られた3階建てのツリーハウスがある。
1階には店があり、飲食店のようだが看板はない。
窓や入り口には扉がなく誰でも自由に出入りできるようになっていて、中心では火が焚かれている。
2階と3階はどうやら誰かの住居のようで窓のガラスごしにカーテンや部屋の灯りが見えた。
俺は二階の出窓に座って外を眺めていた。
窓は大きく開け放たれていて、目の前には森が広がり微かな風が吹き込んでくる。
原罪で行方が分からなくなった師匠を探し回り憔悴しきっていたところを、ここの家主である紺碧(こんぺき)さんに助けられた。
久しぶりのちゃんとした食事と休息、他人との触れ合い。
rinngo6363
DONEお題ガチャで出てきたネタ。無自覚ランディと気づいちゃったロイド君のお話🤤甘々やねぇ…青春だねぇ…ランロイお題ガチャ
「ランディの好きなものを好きになるロイド。いつも食べているもの、よく読んでいる本……お気に入りの俳優さんにはヤキモチ妬いちゃった。」
最初は帰りに一緒に食べた屋台の食べ物。
晩御飯前だからダメだと言っても
「良いから良いから」
と口に放り込まれ
「皆には内緒な?」
口元に指を添えて歯に噛む彼の姿に心を奪われたのだ。そして自然と彼のオススメされた物など食べたり共有する事により最初にあった心の壁は無くなり年相応の楽しみが増えていった。
仕事から終われば彼の部屋に入り浸り、今日起こった出来事や偶々見つけた彼の好物を買ってきては食べたり呑んだりと支援課のリーダーとしての責務から離れ、心の安らぎとなっていた。流石に彼の愛読している水着特集などは恥ずかしく目を背けてしまうが、アクセサリーや美味しいお酒の特集などは互いに見つけたら買っておこうと話していた。
791「ランディの好きなものを好きになるロイド。いつも食べているもの、よく読んでいる本……お気に入りの俳優さんにはヤキモチ妬いちゃった。」
最初は帰りに一緒に食べた屋台の食べ物。
晩御飯前だからダメだと言っても
「良いから良いから」
と口に放り込まれ
「皆には内緒な?」
口元に指を添えて歯に噛む彼の姿に心を奪われたのだ。そして自然と彼のオススメされた物など食べたり共有する事により最初にあった心の壁は無くなり年相応の楽しみが増えていった。
仕事から終われば彼の部屋に入り浸り、今日起こった出来事や偶々見つけた彼の好物を買ってきては食べたり呑んだりと支援課のリーダーとしての責務から離れ、心の安らぎとなっていた。流石に彼の愛読している水着特集などは恥ずかしく目を背けてしまうが、アクセサリーや美味しいお酒の特集などは互いに見つけたら買っておこうと話していた。
⚔️勝利の厚焼き玉子⚔️
MAIKING9代前のVixの勇者・ウルスラグナ。戦場にて4本の剣を振るい、猪のように敵陣に突っ込む。
銀髪碧眼の右目隻眼。
ペルシャ神話の勝利の神より名前を拝借。ウルスラグナという名前自体勝利という意味があるという。
rinngo6363
DONEお題ガチャで解釈一致過ぎて先汁垂らしながら書いたヤツです。いろいろと脳死してます。好きな人の話がしたいロイドと自分しか知らない好きな人の姿を話したくないランディ。お題ガチャ
「他の誰かと居る時についランディの話をしてしまうロイド。自分しか知らないロイドのことを誰にも話したくないランディ。」
「でねその時にランディが」
「じー…」
「あ、ご、ごめん。またしちゃった…」
シュンと縮こまるロイド。
エリィとティオの視線はひどく痛い。ランディとお付き合いをして1ヶ月…根気強くランディに好きだと伝え、たとえ逃げられようとも必死に手を掴み告白したのだ。
ついに根気負けしたランディにOKの返事を貰い舞い上がった心は今でも強く、好きな人の話になるとつい熱く語ってしまう。
「お熱いことで…ねぇランディさん」
「こっ恥ずかしいから見るな…」
頬を赤らめ手で顔を隠すランディ。自分に尻尾を振り撒くロイドの姿は愛らしく且つ前からロイドが自身の事を好いていた事は知っていた。だから距離を離れようとしても酷く扱った事もあった。でもそんな事があってもロイドは自分の事を好きだと伝えてきた。強く真っ直ぐな瞳に今にも泣きそうな顔で…揺れていた心は堕ち、自身もロイドの事が好きだと赤裸々に伝えたのだ。
1009「他の誰かと居る時についランディの話をしてしまうロイド。自分しか知らないロイドのことを誰にも話したくないランディ。」
「でねその時にランディが」
「じー…」
「あ、ご、ごめん。またしちゃった…」
シュンと縮こまるロイド。
エリィとティオの視線はひどく痛い。ランディとお付き合いをして1ヶ月…根気強くランディに好きだと伝え、たとえ逃げられようとも必死に手を掴み告白したのだ。
ついに根気負けしたランディにOKの返事を貰い舞い上がった心は今でも強く、好きな人の話になるとつい熱く語ってしまう。
「お熱いことで…ねぇランディさん」
「こっ恥ずかしいから見るな…」
頬を赤らめ手で顔を隠すランディ。自分に尻尾を振り撒くロイドの姿は愛らしく且つ前からロイドが自身の事を好いていた事は知っていた。だから距離を離れようとしても酷く扱った事もあった。でもそんな事があってもロイドは自分の事を好きだと伝えてきた。強く真っ直ぐな瞳に今にも泣きそうな顔で…揺れていた心は堕ち、自身もロイドの事が好きだと赤裸々に伝えたのだ。
Ywei16015724
DOODLE《催眠麦克风》同人【左马一】实验货品005番外b
【左马一】实验货品005番外b#只是脑洞,很杂乱的那种。
#从公元前就在守护横滨の白蟒蛇神马x被当做社会实验品养成的の双星人类一。
#非常狗血(←请一定注意!)
#如果能接受请继续?
*时间线:山田家三兄弟在研究所破产后终于找到了他们最爱的哥哥,但这时的一郎已经怀孕了,所以二郎和三郎决定尊重哥哥的选择,并把很多可以用到的生活用品寄给了一郎。
一郎已经很久没有睡在帐篷的棉被里了,并不是说左马刻的蛇圈不好,而是一郎更喜欢像帐篷这种被包裹的感觉,当然,还有此刻也卷进帐篷里的左马刻。
一郎能想象的出,三郎虽然恨不得一树枝叉到左马刻的七寸,但这孩子还是送了个大得离谱的帐篷过来,连理莺看了都赞不绝口:“足够8个人睡了。”装个左马刻都明显绰绰有余,只要这蛇不习惯性蛇颈直立。
1759#从公元前就在守护横滨の白蟒蛇神马x被当做社会实验品养成的の双星人类一。
#非常狗血(←请一定注意!)
#如果能接受请继续?
*时间线:山田家三兄弟在研究所破产后终于找到了他们最爱的哥哥,但这时的一郎已经怀孕了,所以二郎和三郎决定尊重哥哥的选择,并把很多可以用到的生活用品寄给了一郎。
一郎已经很久没有睡在帐篷的棉被里了,并不是说左马刻的蛇圈不好,而是一郎更喜欢像帐篷这种被包裹的感觉,当然,还有此刻也卷进帐篷里的左马刻。
一郎能想象的出,三郎虽然恨不得一树枝叉到左马刻的七寸,但这孩子还是送了个大得离谱的帐篷过来,连理莺看了都赞不绝口:“足够8个人睡了。”装个左马刻都明显绰绰有余,只要这蛇不习惯性蛇颈直立。
ぴたや3頭身
DONEファビオラちゃん。wiki調べだと瞳の色は言及されてないみたいだから金髪が映えそうなライトグリーンでぬった。でもドリノが青系だからスタンダードに金髪碧眼の可能性高いね!
次はえろーいファビオラちゃんも描きたい!さすがにツイッターでは載せられないから描いたらここで限定公開とかにするかな!
うめこ
DONE探索者:風間 美鳥(かざま みどり)○通過シナリオ○
初恋性ストックホルム症候群/PC
君と世界の終わりに問うシリーズ/PC
満たして!!/PC
ラリマー/KPC
拝啓、花棺の君へ/PC
拝啓、碧海に溶ける君へ/KPC
彼方の海より君を/PC
ムユウの水槽/KPC
水槽のない水族館/PC
失恋性ストックホルム症候群/PC 7
Misaka33mi
DOODLE色んなゆゆちゃん......を、想像するコスプレと萌という概念を知った碧と通りすがりのゆゆちゃんです。
世界ガン無視、展開ガン無視、ネタバレも欠けらも無いです。描きたかっただけです。ごめんなさい、殺してください。 2
沙羅ぽよ
PAST『誰がロックを殺すのか』HO1 神原明輝『火点し頃の蜘蛛踊り』PC2 佐地碧
『Night light』HO2 陽暮春都
一枚絵、差分まとめ。ネタバレ等は特にありませんただ顔が並んでるだけオエッ 7
cototo
MEMO【魔法学園カペラ】振り返り最初のキャラデザや設定では
・女子(ソフィア)→外見は今と変わらないけど、性格が真逆。マイナス思考で内向的。
じめじめして暗すぎるので没に
・男子(ルネ)→金髪碧眼。キラキラ王子様系(いまいちしっくり来なくて没に
ファンタジーだからケモ耳にしよう!で、猫か兎か迷って猫に。
メッシュの色は最初はピンクだった…
こうしてみると結構変わってるなぁ~
itokiri
DONEアズ監♀アズ監webオンリー「紺碧の瞳に恋して」webアンソロ「二人きりの誕生日」をテーマに書きました。微妙にユニオングルビネタ有ります。
タイムイズマネー 口約束は嫌いだ。不確定だから。証明できないから。
だというのに「忘れないでくださいね」そう言ったのだ。この僕が。自分の意思で。
ああ、もしかしたら期待してなかったのかもしれない。
霞のように目の前から消えるかもしれない。流れる水のように止まらないで、いつの間にかどこか遠くへ行ってしまうんじゃないか……なんて。
僕は大人になりたかった。
でもあの人は子供のままでいたかった。
時間が経つ事を恐れているように見えた。
「今年もお祝いしてくださるんでしょう?」
小さな背中に問い掛ければ、黒檀の瞳が僅かに揺れた。
哀愁の混ざる優しい色だ。
子供のままでいたいはずなのに、彼女はどんどん大人になっていく。
置き去りにされているのは僕の方だ。
865だというのに「忘れないでくださいね」そう言ったのだ。この僕が。自分の意思で。
ああ、もしかしたら期待してなかったのかもしれない。
霞のように目の前から消えるかもしれない。流れる水のように止まらないで、いつの間にかどこか遠くへ行ってしまうんじゃないか……なんて。
僕は大人になりたかった。
でもあの人は子供のままでいたかった。
時間が経つ事を恐れているように見えた。
「今年もお祝いしてくださるんでしょう?」
小さな背中に問い掛ければ、黒檀の瞳が僅かに揺れた。
哀愁の混ざる優しい色だ。
子供のままでいたいはずなのに、彼女はどんどん大人になっていく。
置き去りにされているのは僕の方だ。
kira(輝子)
TRAININGIt's been a long time since I took a picture of the doll(`Д´)童貞を殺すセーター٩(^ᴗ^)۶ 最高です!! 6
mou_nandesuka
MOURNING碧と海星 二人の日常を書こうと思って詰まった話です午前11時。時計の針の音、鳥の囀りが酷く耳にこだまする。
染み付いた部屋の匂い、いつ洗っただろうか。一週間…下手したら1ヶ月以上洗濯していない毛布に包まれて一日を過ごす。
まだ締切まで余裕はあるが、この状況を見た人は口を揃え「寝てる暇があるなら原稿に手をつけろ」と言うだろうか?
誰に言われた訳でもない、妄想上の罵倒に頭痛が増していく。
ピンポーン
「……せい?…る?」
軽やかなチャイム音と聞き馴染みのある声。
そういえば今朝なにか連絡が来ていたような。慌ててLINEを開くと、『碧』と書かれた名前から一つチャットが送られていた事に気づいた。
トーク画面を開くと同時に碧から通話がかかり、動揺をするも恐る恐る応答ボタンを押した。
1650染み付いた部屋の匂い、いつ洗っただろうか。一週間…下手したら1ヶ月以上洗濯していない毛布に包まれて一日を過ごす。
まだ締切まで余裕はあるが、この状況を見た人は口を揃え「寝てる暇があるなら原稿に手をつけろ」と言うだろうか?
誰に言われた訳でもない、妄想上の罵倒に頭痛が増していく。
ピンポーン
「……せい?…る?」
軽やかなチャイム音と聞き馴染みのある声。
そういえば今朝なにか連絡が来ていたような。慌ててLINEを開くと、『碧』と書かれた名前から一つチャットが送られていた事に気づいた。
トーク画面を開くと同時に碧から通話がかかり、動揺をするも恐る恐る応答ボタンを押した。