礼文
aya.t
DOODLE記録用 Xにページメーカーであげたクロス耳かけ薪さんお礼文 2024.12.19癖 いつの頃からか増えた仕草。
最初見た時は可愛いなと思った。思ってドキッとして見惚れていた。
髪を耳にかけながら柔らかに笑っていた貴方が俺の視線に気付いて、目が合った。
貴方の口角は、ほんの少し上がったように見えた。
「薪さん 耳に髪かけるの癖ですよね」
波多野が目を細めながら嬉しそうに言う。
今も貴方は、右手をクロスさせて左耳に髪をかけている。その表情は可愛いというよりは…。
「うん」
波多野に生返事しながら相変わらず見惚れていた俺と、薪さんの目が合った。
キツい顔で、柔らかな顔で、艶やかな顔で、貴方が手をクロスさせて髪へと手をやる。
しんどい時、疲れた時、束の間の隙間時間に、暫く2人の時間を持てていない時に、
661最初見た時は可愛いなと思った。思ってドキッとして見惚れていた。
髪を耳にかけながら柔らかに笑っていた貴方が俺の視線に気付いて、目が合った。
貴方の口角は、ほんの少し上がったように見えた。
「薪さん 耳に髪かけるの癖ですよね」
波多野が目を細めながら嬉しそうに言う。
今も貴方は、右手をクロスさせて左耳に髪をかけている。その表情は可愛いというよりは…。
「うん」
波多野に生返事しながら相変わらず見惚れていた俺と、薪さんの目が合った。
キツい顔で、柔らかな顔で、艶やかな顔で、貴方が手をクロスさせて髪へと手をやる。
しんどい時、疲れた時、束の間の隙間時間に、暫く2人の時間を持てていない時に、
ハテソノ葡萄茶
INFOエアスケブお礼文章です。本当に皆様ありがとうございました。いつかこのインターネット世界のどこかで描かせてくださったお子様と出会ったならばその時はこっそりと付け回しま…………というか教えて欲しい!! 皆どこで何をしている子なんだー!!beni__potato
DONE[しゃけっこさんへの捧げ物]いつもお世話になっております!なお礼文。黄青ちゃん。大ちゃんに犬耳と尻尾が生えました。キャラ崩壊あります、R-18。Pass/7x5 1502紫乃_24
DOODLETwitterに掲載していた、まとめ本ご購入お礼文です。『暗がりとめぐる世界』終章デート前の余談です。
「おーはよ〜っヒカル!」
どすんと体当たりをするみたいに、チヒロは眼前の肩に腕をかけた。それはいつもとなんら変わらない仕草であり――そして概ね自らの予想通り、弾かれるように顔を向けたヒカルが抗議の声を上げた。
「――チヒロッ! お前、なにか俺に言うことがあるんじゃないのか…っ⁉︎」
ギッと睨め上げてくる赤みがかった瞳には、ここしばらく見えなかった生気が溢れんばかりに漲っている。ようやっと、いつもの〝らしさ〟が戻ってきた。思惑通りに事が進んだことを確信して、チヒロはニヤニヤと上がる口角を抑えることなく訊き返した。
「え〜〜? 言っていいの〜〜?」
わざとらしく身体をくねらせてさえみせれば、素直に煽られたらしい相手はクワッと噛み付かんばかりに大きく口を開き――次いで、一転。今度は蝶番の錆び付いたドアみたいにぎこちなく閉じ直すのだった。
1837どすんと体当たりをするみたいに、チヒロは眼前の肩に腕をかけた。それはいつもとなんら変わらない仕草であり――そして概ね自らの予想通り、弾かれるように顔を向けたヒカルが抗議の声を上げた。
「――チヒロッ! お前、なにか俺に言うことがあるんじゃないのか…っ⁉︎」
ギッと睨め上げてくる赤みがかった瞳には、ここしばらく見えなかった生気が溢れんばかりに漲っている。ようやっと、いつもの〝らしさ〟が戻ってきた。思惑通りに事が進んだことを確信して、チヒロはニヤニヤと上がる口角を抑えることなく訊き返した。
「え〜〜? 言っていいの〜〜?」
わざとらしく身体をくねらせてさえみせれば、素直に煽られたらしい相手はクワッと噛み付かんばかりに大きく口を開き――次いで、一転。今度は蝶番の錆び付いたドアみたいにぎこちなく閉じ直すのだった。