シロツメクサのお姫様遅れて入った第九の飲み会。 立場の乖離もジェネレーションギャップも更に大きくなった今、相変わらず飲み会に顔を出す事はあまりしないが こいつらとはそれを痛感する事もない。
今日は全国の管区室長 つまりあの頃の第九メンバーが一同に会した飲み会。
抜けられない打ち合わせの為に遅れて僕が入った時には もうかなり皆出来上がっていた。
久しぶりに顔を合わせてよほど嬉しいのか、肩を小突きあったり大口開けて笑ってたり。
岡部が僕に気付いて空けていた上座を指し示す。
小池と曽我に挟まれて赤い顔でトロンとした目をしてる青木。 僕が入ってきたのにも気付いてないなんて どこの世界に行っちゃってるやら。心ここにあらず。
‥あいつ余計な事言ってないだろうな? 僕がいないと思って。
3588