祠
あざらし
SPOILERロールシャッハシンドロームをしました!生還エンド!!!やったぜ!!祠に敏感すぎた。神様可愛すぎか???
キャラシート無しでできたのでコテキャで向かいました。KPの慈悲が無けりゃ生還できなかったです。ありがとうございました!! 3
deepinside375
DOODLEXにあげた祠破壊オーカイ(オーエンが壊した方)のちょっとした続き+うっすら過去話 不機嫌さを隠さずにのろのろと進むオーエンの衣の裾が後ろから強く引かれる。
幾度も引っ張られるのを無視していたが、看過できないほどの強さで引かれてとうとうオーエンは振り向いた。
「何?」
そこには赤銅色の狐の子供がいる。少し前からオーエンの元に転がり込んで勝手に弟子まがいのことをしているカインだ。
カインの耳は後ろに倒れ自身の尻尾を片手で抱きしめている。そうして空いている手でオーエンの裾を握っていた。
「……」
「カイン。黙ってちゃ分からないよ」
オーエンがため息をついてしゃがみこむ。
目線を合わせると、それから逃げるようにカインの目が左右に泳いだ。そんなにも言いにくいことなのだろうか。
いつもは遠慮もなにもなく言いたいこと、やりたいことを伝えてくる子狐にしては変な反応だとオーエンは訝しむ。
5649幾度も引っ張られるのを無視していたが、看過できないほどの強さで引かれてとうとうオーエンは振り向いた。
「何?」
そこには赤銅色の狐の子供がいる。少し前からオーエンの元に転がり込んで勝手に弟子まがいのことをしているカインだ。
カインの耳は後ろに倒れ自身の尻尾を片手で抱きしめている。そうして空いている手でオーエンの裾を握っていた。
「……」
「カイン。黙ってちゃ分からないよ」
オーエンがため息をついてしゃがみこむ。
目線を合わせると、それから逃げるようにカインの目が左右に泳いだ。そんなにも言いにくいことなのだろうか。
いつもは遠慮もなにもなく言いたいこと、やりたいことを伝えてくる子狐にしては変な反応だとオーエンは訝しむ。
闇の精霊と闇の創作主ロッチェ
DONE祠の話を膨らませただけお姉様、伴侶、私(わたくし)深夜二時。大抵の人々が眠っている時間に電話が掛かってきました。私は事務作業をこなしており、電話対応をしたのはお姉様でした。
「はいはい、此方レディンメ。うん、はい、把握。うちに任せておいて。うん、キチンと書類書いてもらわないとだから余裕出来たら事務所来てね。あ、家に向かおうか?兎に角、落ち着いてからだね。じゃ」
お姉様が電話を切る。私(わたくし)はお姉様に微笑みかけて、口が開かれるのを待った。どんなお仕事なのでしょう。
「羽耶(うや)、こういうのはあんたが適任だ。雑談も交えて業務内容を説明するよ」
私(わたくし)が適任なお仕事。楽しみですね。
「最近さ、不届き者が山程いるじゃない。何かの流行りで発生してるらしい不届き者。法律は詳しくないけど礼拝所不敬罪で連れていかれる輩。信仰?元からそんなもんない連中だらけの地域だろってのは無しだ。で、連れてかれた連中は罰金と修繕費払って解放されるんだがその後がおかしくてね。どいつもこいつも『双子を見た!』って言うらしい。現代に相応しくない不気味な双子なんだってさ。『壊した、穢した、侮辱した。死んじゃうね。哀しいね。可哀想だね。』とか言ってひとしきり嘲って消える。馬鹿馬鹿しいと記憶の彼方に追いやるけど深夜に手鞠唄が聞こえてきて朝には静まる。それが一週間位続いてごらんよ。気が狂うだろ?そう、ここんところでニュースになってる自殺の一部はこれ。あとは凄まじい衝撃で圧死した不審死も相次いでるんだって。ろくでもない流行りの元凶は何だったかな。あたし、眼精疲労から解放される為にネット断ちしてるから分かんないや。レイイミナ、何か知ってる?」
5907「はいはい、此方レディンメ。うん、はい、把握。うちに任せておいて。うん、キチンと書類書いてもらわないとだから余裕出来たら事務所来てね。あ、家に向かおうか?兎に角、落ち着いてからだね。じゃ」
お姉様が電話を切る。私(わたくし)はお姉様に微笑みかけて、口が開かれるのを待った。どんなお仕事なのでしょう。
「羽耶(うや)、こういうのはあんたが適任だ。雑談も交えて業務内容を説明するよ」
私(わたくし)が適任なお仕事。楽しみですね。
「最近さ、不届き者が山程いるじゃない。何かの流行りで発生してるらしい不届き者。法律は詳しくないけど礼拝所不敬罪で連れていかれる輩。信仰?元からそんなもんない連中だらけの地域だろってのは無しだ。で、連れてかれた連中は罰金と修繕費払って解放されるんだがその後がおかしくてね。どいつもこいつも『双子を見た!』って言うらしい。現代に相応しくない不気味な双子なんだってさ。『壊した、穢した、侮辱した。死んじゃうね。哀しいね。可哀想だね。』とか言ってひとしきり嘲って消える。馬鹿馬鹿しいと記憶の彼方に追いやるけど深夜に手鞠唄が聞こえてきて朝には静まる。それが一週間位続いてごらんよ。気が狂うだろ?そう、ここんところでニュースになってる自殺の一部はこれ。あとは凄まじい衝撃で圧死した不審死も相次いでるんだって。ろくでもない流行りの元凶は何だったかな。あたし、眼精疲労から解放される為にネット断ちしてるから分かんないや。レイイミナ、何か知ってる?」
imokuntsuba
DONEお前、祠壊したんか 逢見漆編注意書き
・この逢見漆はししつゆとは別世界線の逢見漆(スターシステム的な)
・含まれる注意要素→嘔吐、眼球の外傷、失禁
・そんなに怖くない
・勢いで書いたのでそんなに推敲してない 14
闇の精霊と闇の創作主ロッチェ
DONE流行りの祠壊した云々の話ミステリアスなおじ様はお好きですか?昔々のお話。この地には天候を操る神様がおったそうな。名前は…何だったかねー。まぁいいや。その神様は村人によくこう話し掛けていたそうな。
「のう、遊びに付き合ってくれんか。なぁに、手間は取らせんよ。事は単純。儂の立てた枝を夕刻までに折ったら勝ち。な?簡単じゃろ?」
老若男女問わずそう持ち掛けていたそうな。土地神。しかも、天候を操る神。怒らせて作物が育たず飢饉、年貢を納められずに死罪などという災厄が起きては困ると人々はその妙な遊びに付き合ったそうな。子供は容赦なく枝を折り、村を散歩している神を探し出し、連れてきて勝利宣言をしてやったそうだが大人や頭の回る者はそうはいかない。勝ってしまって機嫌を損ねたらどうしようかと頭を抱えたそうな。当然だね。だが、どんな結果であろうと神は上機嫌。勝ち誇る子供には大袈裟に悔しがって喜ばせてやったり、怯えて枝を折らなかった者にはその反応が愛いくてたまらないと笑ってやったそうな。愉快な神様だね。時が経ち、村は市となった。そして、他所からの人も増えていき、発展していくと人々は神の存在を忘れていった。今でも神社や祠は残っているが所詮は壊したら恐ろしい事が起きるというアニミズム的な観点からの保護対象でしかないのだった。何それ?あー、簡単に言うと神は自然に宿る。八百万の神って考え方。で、それらと交信出来る場所が神社とかって訳だよ。分かった?なら良し。参拝者はいるんじゃないのかな?程度の無人の寂れた神社でさ、本当に地域の人々が最低限綺麗にしてる程度の扱いなんだよね。…ん?実話?そうだけど?神様が人間に馴れ馴れしく話し掛ける訳ないだろ!って怒られてもねー。そういう話だもの。
8199「のう、遊びに付き合ってくれんか。なぁに、手間は取らせんよ。事は単純。儂の立てた枝を夕刻までに折ったら勝ち。な?簡単じゃろ?」
老若男女問わずそう持ち掛けていたそうな。土地神。しかも、天候を操る神。怒らせて作物が育たず飢饉、年貢を納められずに死罪などという災厄が起きては困ると人々はその妙な遊びに付き合ったそうな。子供は容赦なく枝を折り、村を散歩している神を探し出し、連れてきて勝利宣言をしてやったそうだが大人や頭の回る者はそうはいかない。勝ってしまって機嫌を損ねたらどうしようかと頭を抱えたそうな。当然だね。だが、どんな結果であろうと神は上機嫌。勝ち誇る子供には大袈裟に悔しがって喜ばせてやったり、怯えて枝を折らなかった者にはその反応が愛いくてたまらないと笑ってやったそうな。愉快な神様だね。時が経ち、村は市となった。そして、他所からの人も増えていき、発展していくと人々は神の存在を忘れていった。今でも神社や祠は残っているが所詮は壊したら恐ろしい事が起きるというアニミズム的な観点からの保護対象でしかないのだった。何それ?あー、簡単に言うと神は自然に宿る。八百万の神って考え方。で、それらと交信出来る場所が神社とかって訳だよ。分かった?なら良し。参拝者はいるんじゃないのかな?程度の無人の寂れた神社でさ、本当に地域の人々が最低限綺麗にしてる程度の扱いなんだよね。…ん?実話?そうだけど?神様が人間に馴れ馴れしく話し掛ける訳ないだろ!って怒られてもねー。そういう話だもの。
chita_ika
SPOILERかいマホ未通過×パス=yes
経緯:自陣チャンネルで「祠を壊して、祠の詳細を知る怪しいじじいへの信用を天使がファンブルする」と言われて弊天使が「ファンブルなんかしません!見ててください!」とココフォリアのダイステスト部屋で振って見せ、その流れで自陣の他の人もPCコマを置き始めたので背景を神社っぽくし、存在しない祠ぶっ壊しシナリオの冒頭の描写文を即興で添えたら置き卓状態でリレーシナリオが始まった 2
shioshi51485922
MAIKING怪異なデーヴァラタと人間ヴァラダの話をかきかけてましてこれは、流行りの祠なヤツになってるなと思った訳ですよ
来月のWebオンリーに書き上げて出したいです
英字数字 1955
ことざき
DONE祠を壊した人に対するけけおじさんの反応を想像しようとして、どうしても思い浮かばず、捏ねくりまわしているうちにできた話。偕老同穴
『生きてともに老い、死して墓を同じくすること。夫婦仲睦まじいこと』
偕老同穴の契り リビングで華やかな旋律が鳴っていた。
暁人はニンジンに包丁を入れかけていた手を止め、背後を振り返った。視線の先、二人で使うにはやや手狭なダイニングテーブルの上で、暁人のスマートフォンが細かな振動を繰り返している。暁人お気に入りのこのメロディは、パートナーであるKKだけのものだ。
今朝、朝食の席で彼から聞いた話では、怪異調査には一晩中かかるだろうとのことだったが、予想外に早く終わったのだろうか。暁人は包丁をまな板の上に置き、ざっと手を洗うと、キッチンと地続きのリビングへ早足で向かった。
ともに暮らしはじめた当初から口を酸っぱくして言い聞かせてきた甲斐あって、KKはここ最近、ようやく予定変更の連絡をちょくちょく入れるようになってきていた。この着信も、そのためのものかもしれない。彼と一緒にご飯を食べられるのであれば、少しくらい夕飯が遅くなってもまったく構わないし、たとえ夕飯には間に合わなくとも、一緒に眠れるならやはり嬉しい。
4803暁人はニンジンに包丁を入れかけていた手を止め、背後を振り返った。視線の先、二人で使うにはやや手狭なダイニングテーブルの上で、暁人のスマートフォンが細かな振動を繰り返している。暁人お気に入りのこのメロディは、パートナーであるKKだけのものだ。
今朝、朝食の席で彼から聞いた話では、怪異調査には一晩中かかるだろうとのことだったが、予想外に早く終わったのだろうか。暁人は包丁をまな板の上に置き、ざっと手を洗うと、キッチンと地続きのリビングへ早足で向かった。
ともに暮らしはじめた当初から口を酸っぱくして言い聞かせてきた甲斐あって、KKはここ最近、ようやく予定変更の連絡をちょくちょく入れるようになってきていた。この着信も、そのためのものかもしれない。彼と一緒にご飯を食べられるのであれば、少しくらい夕飯が遅くなってもまったく構わないし、たとえ夕飯には間に合わなくとも、一緒に眠れるならやはり嬉しい。