自動販売機
市川基
DONE45.『ブラックコーヒー・キャロル』2023.12.12 / 正邪のツガイ
▷自動販売機のルーレットがよく当たるツバメくんとブラックコーヒーが飲めるモズさんの、意外とクリスマスを楽しみにしているふたりの話です。 7
sofi9617
DOODLE自動販売機でジュース選んでるだけの悠虎りんごの花言葉▶︎選択
リード・トゥ・アップルペットボトルを三本抱えて、自動販売機の前に立ち尽くしていた。
内訳は桃のスパークリングジュース、ミルクセーキ、スポーツドリンク。それぞれ百さんと環と龍之介に頼まれたものだ。合同ライブのダンス練習に来てた面子がその三人で、これから休憩がてら振付やポジションの調整をするところ。俺が飲み物を買うと言ったら、それぞれが好きなものをリクエストしてきたからな。
「あー……」
全員分買ったんだからさっさと戻りたいが、自分の分が決まらない。喉は乾いている。何か飲み物は欲しい。ラインナップを見て決めるつもりだったのに、どれもなんだかピンとこない。
いつもなら運動の後はミネラルウォーターを飲んでいた。そうするべきだと思っていたからだ。でもライブ後に好きなものを飲んでるメンバーや、さっき目を輝かせて頼むあいつらを見て、俺も何か別のものを選んでみようと思った。自分じゃ決められないのに、馬鹿みたいだな。
2173内訳は桃のスパークリングジュース、ミルクセーキ、スポーツドリンク。それぞれ百さんと環と龍之介に頼まれたものだ。合同ライブのダンス練習に来てた面子がその三人で、これから休憩がてら振付やポジションの調整をするところ。俺が飲み物を買うと言ったら、それぞれが好きなものをリクエストしてきたからな。
「あー……」
全員分買ったんだからさっさと戻りたいが、自分の分が決まらない。喉は乾いている。何か飲み物は欲しい。ラインナップを見て決めるつもりだったのに、どれもなんだかピンとこない。
いつもなら運動の後はミネラルウォーターを飲んでいた。そうするべきだと思っていたからだ。でもライブ後に好きなものを飲んでるメンバーや、さっき目を輝かせて頼むあいつらを見て、俺も何か別のものを選んでみようと思った。自分じゃ決められないのに、馬鹿みたいだな。
霜花(しもか)
DOODLEある日、「展望台」に置いてあったエナジードリンクが多い自動販売機の補充のために、大きなスライムがやってきた。※完結版までのネタバレ及び自己解釈・捏造設定による表現が含まれています。
[ミマモ]神々の飲料「こどもビール、おとなビール、こどもビール、おとなビール……」
「……これまた随分と大きなスライムが来たな」
ここはゴルトオール領内にから登れる「展望台」であり、「観測」の神ポラリスの居住地であった。
彼の神としての職場ではあったが、一応ゴルトオールの放送局であるポラちゃんこと「ポラリスちゃんねる」本社のロビーとして整備した空間にも、自動販売機はあった。
自動販売機と言っても下界に置いてあるものと違い、ポラリスのような神様達の間で流通するものばかり扱われていた。
「ええと、ゴッドオブエナジー、ゼロオブエナジー、ゴッドオブエナジー、ゼロオブエナジー……」
それらはほとんどがエナジードリンクだったりするが、それらの一部と相互契約することでこどもビールのような下界の人々が愛飲しているものも販売されていた。
2589「……これまた随分と大きなスライムが来たな」
ここはゴルトオール領内にから登れる「展望台」であり、「観測」の神ポラリスの居住地であった。
彼の神としての職場ではあったが、一応ゴルトオールの放送局であるポラちゃんこと「ポラリスちゃんねる」本社のロビーとして整備した空間にも、自動販売機はあった。
自動販売機と言っても下界に置いてあるものと違い、ポラリスのような神様達の間で流通するものばかり扱われていた。
「ええと、ゴッドオブエナジー、ゼロオブエナジー、ゴッドオブエナジー、ゼロオブエナジー……」
それらはほとんどがエナジードリンクだったりするが、それらの一部と相互契約することでこどもビールのような下界の人々が愛飲しているものも販売されていた。
PonyChildrenCoc
DOODLEインセイン_自動販売機(アクア)、佐々喜一# エイプリルフールなのでリプきた自キャラを性転換させる のタグで描かせていただきました。
※インセイン『「先日助けていただいた、自動販売機です」』『遠野より』のキャラです(シナリオネタバレなし)
※性転換注意
自動販売機はあまり違和感ないし、なんなら佐々は男子のときよりもショートになっている。 2