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    AMAU

    MEMO合同誌用に考えたプロット話です。漫画に…出来るといいなあ…
    登場キャラが既に別創作キャラの転生ネタを交えているんですが、特に知らなくても問題ないやつですが、ちょっと興味持ったなって人は(https://poipiku.com/6210169/7516602.html)の最期らへんを観て頂ければ…
    とある人魚姫の末路【賢者様と小さな魔女 登場人物】
    ルーナ:勤勉な気難しい10歳の大人びた少女。村人を助けようとした結果、魔女扱いされ処刑されそうになっていた所を、巡りあわせで賢者様と呼ばれている男の基に引き取られる。賢者様の助手のような存在だと本人は思っている。賢者様は飄々としていていけ好かないが、内心無自覚で好いている。

    ステラ:ルーナの双子の妹。もとは病弱だったが、賢者様の基で療養するうちに今はすっかり元気になり本来の活発な性格が垣間見える。将来的にルーナと賢者様がくっつけばいいと思っている。

    賢者様:違法の医者というか薬屋のようなもの。怪しい裏通りに店を構えているが、本人は飄々と表通りの街をよくだらだらと歩いているし素性をとくに隠していないため、周囲から受け入れられている。医学的に証明されないような魔法のような薬を処方するため「賢者(魔法使い)様」と呼ばれている。見た目はぼさぼさの長髪の小綺麗な顔の青年だが、本名も実年齢も不明。薬を売るのは、金銭ではなく、「薬を得て叶えたい願いとその経緯を聞いた後、面白そうだなと思った相手」にのみ話の対価として渡すという変わった薬屋。
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    六花💎

    DONE【webオンリー】※タップ推奨 
    シャニライのホーンテッドナイトメアをベースにした短い話です。当時お互いのサイストで『トキヤ』『嶺二兄さん』と呼びあっていたことに大興奮して途中まで書いたものをwebオンリーのために完成させたものです。

    読んだことがない方への簡単な説明として、11人はすでに死んだ人間で、館に来た順番(現実でいう年齢順)で兄弟になっている設定です。
    全てのストーリーを読んだ上で書いていますが、捏造もかなりあるのでご注意ください。
    Framed Memories「いえーい! また俺の勝ち~」
    「くそー……音也! もう一回勝負だー!」
     広大な館の中、大理石で一際きらきらと輝く大広間に足を踏み入れれば、その荘厳で美しい雰囲気には全く似つかわしくない騒々しい声が聞こえてくる。声のする方向には階段があり、そもそもその階段を利用しようと思ってここへ訪れた私は、もう何度目か分からないため息をついた。それからすぅ、と大きく息を吸い込む。
    「……音也! 翔! ここは遊び場ではないといつも言ってるでしょう!」
    「げっ」
    「あ~…やっぱ見つかったか」
     階段の手すりに足をかけていた二人は、イタズラがバレた子どものように嫌そうな顔をし、片方は苦笑いを浮かべた。私がカツカツと靴音を鳴らして階段へと近づけば、先ほどまでの遊びを中断してとりあえずは反省している素振りをして見せる。
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