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    蛇足

    _no_kmt

    MEMOさねぎゆ+うず漫画の蛇足な補足メモ義勇の「俺は最期まで〜」の言葉を受けて実弥がなんともいえない反応をしていることについて

    実弥は義勇が気持ちをハッキリ伝えてくれて(自分とずっと一緒にいるつもりだと言ってくれて)純粋に嬉しくホッとする気持ちと、義勇の口からこのとき初めて明確に「最期」という言葉を聞き、数年先に迫り来る最期を義勇が受け入れてすっかりと覚悟していることに恐れ入る気持ち(実弥は自分が死ぬことはともかく、義勇を失う覚悟はまだできてない)、恐らく自分より先に逝く義勇を失う未来がグッと現実味を増して苦しくなったのとで、泣きそう&なにも上手い言葉を返せず、ああいう反応になっていました

    宇髄さんもそれがわかったので、実弥が顔を隠して黙り込んだことも茶化さず、あーあ〜…(わかってはいたけどめっちゃ好き合ってるじゃん、なんでコイツらがあとちょっとで死ななきゃならないんだろ)ってなりました

    このあと義勇は、実弥が無言で俯いてしまったことを不思議に思い声を掛けかけますが、宇髄さんが「こいつ嬉しすぎてなんも言えないみたいだぜ、なあ冨岡それ美味い? 喰ったら将棋しようぜ」みたいな感じでさりげなく義勇の意識からスルッと実弥を離し 797

    あさづき

    DOODLEクロロレ よっぱらいの続きの続きの続き
    蛇足の話
    ペアエンド後

    走り書きですが長いので多分漫画になりません
    21/7/15 加筆修正済
    夜明けのあとペアエンド後、5年ほど経ってやっとフォドラにパルミラ王として現れるクロードが見たものは、お父様!と見知らぬ幼な子に駆け寄られるローレンツの姿だった。思わず立ち尽くすクロードに、ベレスがあの双子はローレンツの息子達だと伝える。修道院の戦争孤児に懐かれているのかと確認するも、ローレンツの息子だとはっきりと言われてしまう。
     会談のため訪れたフォドラの喉元にて与えられた部屋でたまらず蹲るクロードだったが、疑問をこのままにしておくわけにはいかないとローレンツに直接確認することを決意する。
     早速夜に抜け出してローレンツに会いに行こうとするも、もし会わないうちに彼が結婚したのだと、世継ぎも生まれて幸せだと言われたら…などと悪い想像が頭から離れず二の足を踏んでしまう。仕方なく気晴らしに中庭に行ってみると、そこにはローレンツがいた。久しぶりに会えた喜びをローレンツへ伝えるも、クロードの脳裏には子供のことがチラつきぎこちなくなってしまう。ローレンツも会いたかったと愛しそうに伝えてくるので、意を決して昼間にローレンツが父と慕われているところを見たと、あの子供は誰なのかと聞くクロード。あれは僕の息子だが、拾い子であり、血は繋がっていない。君以外に僕は体を許していない、とまっすぐに見つめてくるローレンツに思わずクロードは喜びを覚える。しかし双子の片割れはとても顔立ちが彼に似ており不安が拭えず、念のため本当に拾い子なのかと確認をする。するとローレンツは彼らを拾った時の話をしてくれた。
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