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    記憶

    noa_yuzuri

    MEMO佐野菜見展 2/23 トークショー簡易レポめも&感想
    (Thoughts on the 2/23 Sanonami Talk Event)
    忘れないうちに、一番衝撃的だったことだけでもメモとして残しておこうと思う。
    「レポ」としていますが、内容としてはほぼ、トークショーを受けての私的な作品への感想です。

    ※あくまで私個人の浅い記憶と解釈によるものが大きいので、ご留意ください。
    (※演出・作画・音楽面・演技の部分については今後追記、または別記事予定)
    ※ English Translation Available
    佐野菜見展 2025/2/23 トークショー簡易レポめも&感想━━━━━━━━━━━━━━━
    まず、私にとって今回のトークショーで最大の衝撃発言は、

    「夫妻はいつ、二人が双子であることに気づいていたのか?」というお話。

    ここで早速いきなりネタバレになるのだけど――

    夫妻が二人であることに気づいたタイミングについて、疑問に思って佐野菜見先生本人に尋ねたところ、なんと先生は


    「8話でダリがパパの肩たたきをするシーン」

    だと仰っていたそう。

    「肩たたきのシーンで違和感を覚え、二人が双子だと気づいたのではないか」そして「察したパパがママに相談したのではないか」という流れ。

    ━━━━━━━━━━━━━━━

    個人的には「夫妻はもっと早い段階で二人が双子であることに気づいていた」と考えていたので、想像とは違っていた。
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    huwasao

    PROGRESSライ→ヤンで原作後転生した設定。今生でヤンと義理だが兄弟になってしまったが、ヤンに恋愛感情を抱いてしまったラインハルトの葛藤…の途中までの話。世界は帝国、同盟、フェザーンは健在ですが、戦争はおきていない世界線。ラインハルトは記憶ありです。

    細かい設定はさて置き、雰囲気でお読み下さい。
    誰得な話ですが、書いてて楽しかったです。道ならぬ恋は良いよね、と思う。
    二度目の愛を貴方に捧げる息が弾む。金糸の髪が激しく揺れる。
    黒いシャツに、濃紺のズボン。シンプルな服装。しかしあまりに端正な横顔に皆が振り向くけれど、当の本人は脇目も振らず走っていく。

    目的地の扉が見えた。青年は一旦立ち止まる。扉の横、通信機のランプは緑なので、オートロックはかかっていない。全くまたか…。彼らしいと言えばそうだが、相変わらず危機意識に欠ける人に、頭を抱えたくなる。
    が、今はそうじゃない!それは後で良い。
    青年は先ほどの駆けてきた勢いのまま、開扉ボタンを
    押した。待ちきれず、扉が開き切る前に身体を押し入れ。

    「兄さん!」

    ドンッと足を踏み込み、道場破りでもするかの如く呼んだ。あまりある勢いに、普通なら驚くところ、呼ばれた当事者は、部屋の奥、静かに背を向け佇んだままだ。その手には本があり、視線は落とされたまま。
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