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    解雇の糸入れ

    DOODLE箱推しが推しを語ります。長い長い道のりですが見守っててください。

    https://x.com/RISUTORA0106/status/1917134773707018304
    ↑このツイートが全ての原因です。
    ハンドレ箱推しによる推し語り アグダ編〈天命大地〉
     赤目に黒髪というオタク大歓喜のキャラデザですね。髪型といい言動といい、どこか犬っぽいところがあるのが可愛い子。カレーとドッチボールとサイクリングが好きっていう小学生みたいな趣味してるのに身長高め&一人称俺なのが地味にギャップになってて良いですよね。あと声が良い。喋り方がド癖。
     そして天命大地を語る上で外せないのがとんでもねえほどの信念。黎明の魔人の時とか分かりやすいんですが、彼多分自分の危険<他人の願いみたいなところあります。また、離れていこうとした仁を引き止める為に自分が名探偵になることを諦めようとしたところや翠に「手のかからない子供だった」と言われているところから見るに幼少期から常に他人優先な子だったんでしょうね。18歳とは思えない程の強さですが、どこか「名探偵」というものに理想を持っていそうなところだったり漫画の方で仁に「馬鹿」と言われてショックを受けているところだったりで時々年相応に子供っぽくもなります。可愛くも格好良い、子供らしくも大人っぽい。それでも軸は一切ブレないのが不思議な魅力を生んでいる…と個人的には思っています。
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    waichan000

    MEMO占祖(身体の関係はありますが完全に祖の片思いです)
    性描写はほとんどありませんので18禁にはしていませんが、ヤることヤってますのでご注意ください※R15 ※

    祖の独白
    ずっと時系列に淡々と語ってるだけです
    占が死ぬ描写はしっかりあります

    ※書きたいことをだらだら書いてるので小説と呼べるほどのものではないです
    ※先日書いたネックレスの話を掘り下げただけ
    ※喧嘩と殺し合いはセックスだと思ってます。
    俺は、占の手が好きだった。

    大きくて、温かくて、まるでこの世界で唯一、俺だけに触れるためだけに存在しているみたいだった。
    冗談を言い合うときも、そっと慰めるときも、いつだってその手は優しく、俺を包み込んだ。

    けれどある日、右手の甲に蠍の刺青を見つけた。
    黒々と、肌を食い破るように這うその蠍は、占が雷に自らを捧げた証だった。
    占は何も話さないし、俺も「何故だ。」なんて、訊けなかった。
    訊いたところで、欲しい答えは得られないのだから。
    その右手は、もう俺だけのものじゃない。その現実だけで十分だった。



    その夜も、占は変わらず俺を抱いた。

    暗い部屋の中で押し倒され、肌と肌が貼りつくたび、蠍の刺青が俺の身体をなぞった。
    背筋をなぞる感触に、びくりと身体が跳ねる。
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