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    読み

    ちはや

    DONEデデさんのクル監ウェディングポストがぶっ刺さりすぎて、許可をいただき書きたいとこだけ書きました。
    デフォルト名ユウを使用しています。
    特に何も考えていませんので何でも許せる方向けです。
    デデさんのポストはこちら(ツリーに繋げた部分も最高です)
    https://x.com/dede_twst/status/1891360335145111893

    タイトルはスマブラの発音でお読みください⚗️🌸
    大乱闘クル監ウェディング(一体なんでこんなことになった!? ただのファーストミートだろう!?)
     ウェディングドレスを身に着けた愛しい仔犬の姿を見て喜ぶだけだったはずなのに。
     ほんの十五分前まではこうなる事なんて、クルーウェルは予想だにしていなかった。
     ファーストミートを中庭にて、参列者の前で行う。それだけのことだったはずだ。
     中庭の井戸のところにて控室に繋がる一階の外廊下に背を向け、この後の式でユウが持つブライダルブーケを手にクルーウェルは一人新婦を待っていた。やがて参列者が来た気配がし、いよいよかと期待に胸を膨らませる。ドレスのデザインはクルーウェルが自ら行った。なんならそのまま全部自分で完璧に仕立てたかったのだが、普段の教員としての仕事に結婚式の準備に、とやらなければならないことは山積みで、断腸の思いで一番信頼している以前世話になった服飾メーカーのボスに仕立てを依頼した。最後の最後まで自分で作ると主張してはいたのだが、ユウの「それだとファーストミートの感動が減っちゃうね」という一言であっけなく折れたのだ。
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    リク@マイペース

    DONEソルティコorダーハルーネにある酒場での出来事/英雄はちょい俺様だけど甘い/旅芸人は天真爛漫で鋭かったり鈍かったり/コメディメイン/英雄は旅を通じて酒を飲んでもすぐに眠くはならなくなってるって設定
    誤字脱字あるかもご容赦を
    紙で読みたい気持ちがあります……
    0222にぴくしぶにも載せました
    グレシル(←○○要素有り)小説(タイトル考え中) 声が、全身を駆け抜ける。低過ぎず高過ぎず、持ち主の姿と同じようにーーーー只々心地良く澄んでいて、そして美しいものだった。
    「……」
     気分の向上を感じつつアルコールを流し込もうとグラスに指が触れた刹那、無意識に上がっていた口角に気付く。
    「フッ」
     どうやら俺の心は満足しているようだ。何を指しているか、それは答えるまでもない。少しだけ離れているが、上から下までハッキリと見える愛する者のショータイム。
     ……正確にはゴリアテに気付いた奴らに祭り上げられ、やむを得ず行うことになったのだが。
    「……」
     勇者やベロニカ達の追跡を逃れ、二人だけで飲めると思った矢先の邪魔の群れを思い出し、心の騒めきと怒りが湧き上がる。まさかの事態に、奴らの手が回っているのか!?と疑ったものだ……今もそうなのだが。
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    ヒサヤA伝

    MEMOgrok3にカプとかシチュ指示入れて、ロイエの猫耳尻尾ネタ書いて貰った
    私は本当に文章書けないので読みづらいとことか、盛りたいとこほんのちょっと修正した以外ほぼそのまま…この使い方合ってるのかも分からないけど全く文章書けない私からすれば充分助けにはなってるので置いとく
    好奇心は猫を可愛がるか朝の光がカーテンの隙間から柔らかく差し込み、ミッターマイヤーの意識をゆっくりと現実に引き戻した。昨夜の熱がまだ体に残っているような感覚の中、隣に横たわるロイエンタールへと視線を移した。
    深い眠りについているその姿は、普段の冷徹で凛とした美丈夫とは打って変わって無防備で穏やかだった。艶やかなダークブラウンの黒髪が枕に広がり、長い睫毛が静かに閉じた瞼を縁取っている。その寝顔に一瞬見とれ、昨夜の濃密な時間を思い返してかすかに頬を緩めた。

    だが、次の瞬間視界に奇妙なものが飛び込んできた。ロイエンタールの頭に、黒く艶やかな猫の耳がぴんと立っているではないか。さらに、腰のあたりに申し訳程度でかかっている毛布の隙間から細長い尻尾が出ており、微かに揺れている。ミッターマイヤーは目を疑い、一度強く瞬きをしてから再び見つめた。しかし、幻覚でも夢でもない。確かにそこには、猫の耳と尻尾が生えたロイエンタールがいた。
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