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    kokonosetou

    DOODLE・ChatGPT(GPT4)使用
    ・しゅみ視点、夢オチ、ありふれた恋の一人語り(意識なしの両片思い)
    ・狼の表現
    ・しゅみに考え込ませることをテーマにしたら夢オチになりました
    余談ですがイメソンは平沢さんのもんすたーあごーごーです。
    また、しゅみ視点での恋話のイメソンはふろーずんびーちです。えり視点(成就)は谷山ひろこさんのうみの時間です。この二曲は同テーマの視点違いです。どちらも名曲。
    夜の町を彷徨うつがい達の話 町はネオンの灯りに包まれ、静寂の中できらめきながら息をしているかのようだった。一歩一歩と進む足元が、幻想的な町にリズミカルに響く。淡い光が私の髪を照らし、その光を受けて菫色の瞳が周りの景色を飲み込んでいった。
     この町は私が生まれ育った場所のはずだった。しかし、目の前に広がるのは、見知らぬ景色ばかり。古びた看板、知らない店、耳に届く聞きなれない音楽。すべてが新しく感じられ、まるで初めてこの町を訪れたかのようだ。不安と興奮が入り混じった感情を抱えながら、何かを探し求めて歩き続けている。その”何か”が一体何なのか、自分自身でも良く分かっていない。でも、その”何か”を見つければ、この不思議な感覚から解放されるのではないかと感じていた。
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    桃本まゆこ

    DONEワンライ「おれだって我慢してるのに」で書きました。ふかつさんが阿〇ヶ谷姉妹みたいなことしたら可愛いな~と思って。知らない方は「阿〇ヶ谷姉妹 誤爆」とかで検索してみてください。すぐ出てきます。
    沢深ワンライ「おれだって我慢してるのに」 “西友寄ってく 牛乳まだあるか?”

     SNS上に突如として流れたその一言は大いにファンをざわめかせた。それがバスケットボール選手深津一成のアカウントから発信されたものだったからだ。
     深津は元々、SNSの更新がマメなタイプではない。試合やチームの公式な催しに関する告知はあるもののそれは明らかにスタッフの手によるもので、深津本人が何かを投稿するということは年に数回あるかどうか、という最低の更新頻度だ。ある年など「あけましておめでとうございます」の一言と共に空の画像が添えられた投稿の次が「夏」という一文字のみが添えられた西瓜の写真だった。その間約8か月である。その後もう少し投稿を増やすようにと広報から怒られたというエピソードを披露し、ファンが狂喜したことは言うまでもない。そんな深津のアカウントからオフシーズンである現在唐突に投稿されたその言葉はインターネット上を駆け巡った。
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