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    違和感

    りんごおばけ

    DOODLEアン葉アンです(???たぶん???)
    なぜか今このときにバレンタインデー。中身あんまり関係ないけど。

    こういう感じ、違和感なく攻守がコロコロ切り替わるのが好きです、麻倉夫婦は。


    ポイピクとはなんだろう……(文字数)
    いいなずけたちの事情最後に見えたのは、琥珀色の瞳と絹糸のように細い髪で。
    直後暗転した世界にもたらされたのは、マシュマロみたいに柔らかくて溶けそうな唇の感触、だった。


    熱い。頭が熱い頬が熱い目が熱い。唇が、燃えるように熱い。
    そのうえ今しがた口の中でとろけてしまったモノのせいで、甘い。圧倒的な甘さが脳を麻痺させてくるから。
    唇が……あまい。
    「なっ……ななななになになにすすする」
    「なにするんだって?キスよキス」
    「キッ………!!!」
    「落ち着きなさい、たかがキスで」
    「おっ、落ち着けるかっ!!!!」
    バン!とオイラはテーブルを叩いた。くしゃくしゃになった金色の紙がポコンと跳ねる。甘さの元凶、チョコレートの入っていた包み紙。
    アンナが、いかにもどうでも良さそうにスーパーから買ってきた、2月の真ん中頃のイベントのアレ。しかも今日は当日でさえない。その日はとうに終わってる。つまりこれは売れ残……適当にも程があるがそれでもくれると言うなら尻尾を振って受け取ってしまうのは。悲しいかな惚れた弱みというやつか。
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    Task

    DONEstgr救急隊で全員が出勤してます。
    個人の妄想です。
    口調に違和感があっても許してください。
    二次創作です。
    ウィル・ナイアー誘拐事件/シソジ視点昨日、朝までワンオペで回して、その後少し寝ようとしたんだけど結果的に言えば休憩時間をまともに取る事もなく他の救急隊員が出勤してくるまで慌ただしく動き回った。ここ最近、救急隊の面々それぞれに用事があったり、出張が入ってしまったり。勿論普通に病院に来る人も何人かいるんだけどそのメンバーってどうしても固定されてしまっていて少し寂しい。とりわけ、僕なんかはここに入ったのも遅かったし。みんなと話す時間作れたらって少しでも出勤するんだけど時間も合わないことも多くて。まぁそれでも来てくれる人とは話す時間が長いから救急隊って多分他から見ると随分アットホームなとこに見えてるんじゃないかな。僕も、最初は全然違う人たちと遊んだりしていたけど救急隊に入ってからは、まぁ仕事の事もあるんだけど病院に入り浸ることが多くなって結果的に僕もその一員になれたのかな。病院の人たちは、みんないい人だ。一見すると怖そうな隊長も、ナルシストなだけかと思ってた医局長も、ギャンブルのイメージしかないカテジさんも、来るたびに皆にからかわれてでもコイ人と幸せそうな治ぱいせんも、そんな治パイセンと幸せそうに笑って話すよつはパイセンも、めったに会えないのにやたら存在感はあるたえこさんも、レースをして事故ばかり起こしているイメージのあるマグナムさんも、子供なのに病院の中で一番仕事をしているももみさんも、カテジさんと仲良くなるうちギャンブルにのめり込んでしまったましろ君も、自由人なイメージしかなかった鳥野君も、そして、みんなに分け隔てなく優しくて、困っていればすぐに手を伸ばしてくれる、こっそり突っ込み仲間のウィルさんも。今の僕に居場所をくれた、大切な大切な仲間たちだ。
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    Task

    DONEstgr救急隊で全員が出勤してます。
    個人の妄想です。
    口調に違和感があっても許してください。
    二次創作です。
    ウィル・ナイアー誘拐事件/鳥野視点ももみパイセンがずっと泣いてる。

    いつもいつも元気でニコニコ笑って、時には大人顔負けの鋭さで誤りを指摘して、救急隊のムードメーカー的な存在である、ももみパイセン。治パイセンからの無線でウィルさんの名前が出た途端に跳ねるように病院から出ていった背中を追いかける。一歩遅れて病院から出たら、目の前を走り去っていくモンスターカーにたたらを踏んで、雪道の中を猛スピードで走り去っていってしまった後姿に踵を返して自分のヘリを止めてある駐車場に向かって走り出す。静かに雪が降り出した街の中、自分の改造した車で追いかけるのもありだったけどこの雪道でスリップするよりはヘリの方が圧倒的に早いのは目に見えてる。
    GPSを確認しながら何度呼びかけても無線に応答してくれなくて歯がゆい思いをしながら高速の上を飛んでいれば続けて鳴ったダウンの通知とデッドの通知に一瞬ももみパイセンからの無線で小さく悲鳴が上がった。GPSの向かう先にちょうど通知が出て、それがウィルパイセンと神崎だってことに気づいた。
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    みーな

    DONEいいにっこり(1125)の日で兄なわけではないのですが、学生時代の兄とちび弟SSS。
    妄想が進みきったのでざっと出力しました。
    学生時代の兄の一人称は、話し言葉は“私”、地の文は“俺”にしてみましたがやっぱり違和感。でも学生時代“私”が基本の男性見なかったなあ。
    とりあえず冷静な自分が突っ込むんです。こんな事があって主人公が忘れるわけないでしょって。題名未定。閃いたら埋めます。
    藍色インシデント(仮)「お兄ちゃん、誰……?」
    「父………いえ、斯波先生に言われて、お迎えに来ました。」

    父が“教育する”という目的で孤児院から引き取ったという男の子に会ったのは、それが初めてだった。
    就学年齢を越えていたので、とりあえず学校に行かせたものの、即日連絡があり、手が離せないという父の代わりに講義を切り上げ迎えに行ったら、担任の代わりに校長がいて、話を受け流しながら一時間ほど神妙な顔をしつつ丁寧に頭を下げ通す羽目になった。

    「学校はやめとくよう、先生にお伝えしますね。」
    「学校って何?」
    お父さん、必要のない教育が[[rb:杜撰 > ずさん]]すぎるでしょう。
    俺の時以上にひどい。
    「今、いたところです。」
    「ああ。馬鹿とカモが群れになって偽善者気取ってたあそこね。」
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