高速道路
ろーた
DONE「不透明で自由な世界を俺達は」楽しんだ帰りの高速道路。
ある夏の夜の、いっときの旅路の話。
※平和軸(色々終わって、過去のまま大学生になった武)
※キャラブックネタ入ってます。
※少しだけ下品描写あります。
許せる方どうぞよろしくお願いします。
誤字脱字あったらすみません! 9301
chiekosouko
DONEWEB再録【炎←ホー】「いついかなるときも」えんほ一冊目です。表紙について
タイトルはわざと非常に見えづらくしました。
使用したフォントは「高速道路ゴシックJA」です。こちらのフォントは悪天候でも、遠方から読めるようデザインされているそうです。見えづらいけどいついかなるときも心に燃え盛っている道しるべがある……という意図でした。
このホークスさんのえんぬいはテセウスの船状態です。 27
nanana
DONE高速道路を運転をするコ様と助手席のわじき。付き合ってない。
夜を行く(雷コウ) どこまでもまっすぐ続く真っ黒な道路に、等間隔で白銀の光が並んで、それをいくつもいくつも追い越して「わ」ナンバーの車は走る。高速道路の横の道はどうしてかは知らないけれど薄汚れた下品なネオンライトに照らされた看板が並んでいるか、もしくは何もないかの二択であることがほとんどだ。さっきまでは前者で車通りも多かったはずなのにいつの間にか後者へと変わっていた。
車内に流れる知らない男がパーソナリティを務めるラジオ番組。流れる音楽は微妙に年代が古いらしく、雷我も隣でハンドルを握る男にもどこかピンとこない。それでも乗車した時から沈黙を続けている二人にとっては、勝手に喋り続ける男の声と馴染みのない音楽は一種の生命線のようなものだった。
1798車内に流れる知らない男がパーソナリティを務めるラジオ番組。流れる音楽は微妙に年代が古いらしく、雷我も隣でハンドルを握る男にもどこかピンとこない。それでも乗車した時から沈黙を続けている二人にとっては、勝手に喋り続ける男の声と馴染みのない音楽は一種の生命線のようなものだった。