看著伊得震驚中隱含著責備的眼神，奧利文動搖了。

您不是……總是在鼓勵我直面我內心的渴望、勇敢地踏出第一步的嗎？

為何在聽見我所說的話後卻露出這樣的一副表情？

身上的重量一輕，奧利文從他身上站起，走到一旁的水盤前整理自己的衣物，他的唇角緊抿著，偶爾會藉著轉身的空隙望向自己，只僅僅對上一瞬間，便會閃躲移開他的視線。

「你是要……外出嗎？」抬手抓住在身旁路過的祭司冰涼、還在微微顫抖的手，伊得深知自己剛剛的沈默傷到了對方，也懊悔自己明知道如今的奧利文在污染的影響下腦袋不太正常的情況下，實在不該把瘋狂的責任強加到對方身上，可他卻沒有第一時間安慰他——

手被奧利文掙開了。

祭司大人面無表情地取回了被放置在床尾的聖典，看得出來他想要勾起嘴角朝伊得笑笑，露出的笑顏卻像能劇面具一樣僵硬死板，伊得想要撫平那抽搐的唇角，卻沒那個立場去行動。

※めちゃくちゃ強い敵と戦っているよ

「はぁ、はぁ…っ」
くそっ、さすがにこの連戦、魔力がもう殆ど残ってねぇ。
一旦引こうにもランスは足をやられてる。こいつ抱えて逃げた所ですぐ捕まっちまう。
どうする。ランスの魔法も威力が下がってて通用してねぇし。俺も目眩し程度しか撃てねぇ。
サーズ出せるような魔力もお互い無い。
「おい、ドット。…俺を置いて逃げろ」
隣で膝を付いているランスが、敵を見ながら俺に言った。
「はぁ？！何言ってんだお前！そんな事出来るわけねぇだろ！」
「お前が逃げれるだけの足止め位はできる」
確かに1番合理的な判断だとは思う。
だが、俺がダチ置いて逃げるような奴だと思ってねぇだろうが！
「ぜってーやだ」
「だが、このままじゃ共倒れだぞ」