魔道祖師
西村ルル
DOODLE捏造バンドAU。マネージャー含光君×ヤリチン装う童貞バンドマン夷陵老祖。所属レーベル社長の虞夫人がつけたマネージャー藍湛に露出の多い衣装を窘められたらおず。衣装からはみ出しそうな毛の処理をしていたら、藍湛に全部剃られてしまう。羽神弓槻
PAST猫の日という事で支部に上げていた忘羨小話を再掲という事で(=^・^=)ー黒猫の日ー黒猫の日
ー乱葬崗ー
「魏公子、含光君が尋ねに来られましたよ」
温寧が魏嬰のねぐらの外から声をかけるが返事は帰ってこなかった。
「また夜遅くまで術の開発でもしていたのかもしれないわね」
温情が呆れ顔で隣にいる含光君に声をかけ
「中に行って起こしてきてくれる?」
「勝手に入っていいのか」
「かまわないわ、部屋の中すごい事になってると思うけど気にしないでね」
温姉弟にそう言われ静かに中へ入った。
彼の気配は感じるのだが姿が見えない机の上には乱雑に置かれた紙が散乱して数枚手に取ろうとした時黒い小さな何かが飛びかかって手を引っ込めた。
「物の怪か」
机の上には赤い紐を首に巻いた黒い猫が藍湛を見つめて威嚇していた。
「魏嬰どこにいる」
1409ー乱葬崗ー
「魏公子、含光君が尋ねに来られましたよ」
温寧が魏嬰のねぐらの外から声をかけるが返事は帰ってこなかった。
「また夜遅くまで術の開発でもしていたのかもしれないわね」
温情が呆れ顔で隣にいる含光君に声をかけ
「中に行って起こしてきてくれる?」
「勝手に入っていいのか」
「かまわないわ、部屋の中すごい事になってると思うけど気にしないでね」
温姉弟にそう言われ静かに中へ入った。
彼の気配は感じるのだが姿が見えない机の上には乱雑に置かれた紙が散乱して数枚手に取ろうとした時黒い小さな何かが飛びかかって手を引っ込めた。
「物の怪か」
机の上には赤い紐を首に巻いた黒い猫が藍湛を見つめて威嚇していた。
「魏嬰どこにいる」
名護屋乃(なごやん)
PROGRESS『わたしのちいさいおうちには2』Side藍湛…の「君を連れ帰る(仮)」冒頭です!!
ここから、打ちひしがれる藍湛とモス羨の邂逅といちゃいちゃに……
繋げます!(マジで?)
一応モス羨作品となります……(どこから?)
天天フェス用だったんですが…冒頭しか書けませんでした〜!!!
申し訳ありません。続きは後日…💦 7
yukinoginga
PASTこれは3年前、1番初めに描いた魔道祖師マンガです もうハマりたてなので色々わからないまま描いています(^^;;細かいことを気にせず、生温かい目で読んでくださる方向けです💦 8
syu_u_ka
DONE閲覧ありがとうございます。時間軸は観音堂の件が終わり数ヶ月たった位。
ゆっくりですがこの続きというか別視点で曦澄の話を書いてます。
思いついた妄想を書き綴たため文章は脈絡ないかもです。 9
羽神弓槻
DONETwitter(現X)で藍家パロを拝見してなんだか自分も書きたくなってしまいました。御本家様からの許可も貰い勢いのまま書いております。
イラストと呟きの設定を崩さないよう、自分でこんな事もありそうだなを追加しつつと、イメージを壊してしまったら申し訳ございませんm(__)m
藍家パロ たとえばこんな恋の始まり藍家パロ
俺には自慢の兄が二人いる、正しくは義理のお兄ちゃんだけどな。
両親が夜狩りで亡くなった事を知らずに一人で街を彷徨いながら迎えにきてくれるのをずっと待っていた。
寒い夜犬に追いかけられ雪に足を滑らせ俺は転んだ、そしてまた噛みつかれると体を小さくし震えながら身を守った。
「だれ・・か助けて・・」
震えて声が出ない、それにこの雪で人なんてまばらで見て見ぬふりだ・・こわいよ痛いよ寒いよ涙が溢れて今にも零れそうになった時犬の声が遠くになった。
「大丈夫かい」
俺はゆっくりと顔を上げた、そこにはお母さんと同じ白い着物を着たお兄さんが静かに笑い手を差し伸べていた。
「お兄さん誰?犬はもういないの?」
「ああ、もう君をいじめる犬はいないよ」
4726俺には自慢の兄が二人いる、正しくは義理のお兄ちゃんだけどな。
両親が夜狩りで亡くなった事を知らずに一人で街を彷徨いながら迎えにきてくれるのをずっと待っていた。
寒い夜犬に追いかけられ雪に足を滑らせ俺は転んだ、そしてまた噛みつかれると体を小さくし震えながら身を守った。
「だれ・・か助けて・・」
震えて声が出ない、それにこの雪で人なんてまばらで見て見ぬふりだ・・こわいよ痛いよ寒いよ涙が溢れて今にも零れそうになった時犬の声が遠くになった。
「大丈夫かい」
俺はゆっくりと顔を上げた、そこにはお母さんと同じ白い着物を着たお兄さんが静かに笑い手を差し伸べていた。
「お兄さん誰?犬はもういないの?」
「ああ、もう君をいじめる犬はいないよ」
羽神弓槻
MOURNING〆が上手くまとまらなくなったので供養という形で・・・龍藍湛と兎魏嬰の話でした。
無題「藍兄ちゃん、明日はお誕生日なんだってな。何か欲しいものとか俺にして欲しい事とかあるか?」
白い龍の膝の上で赤い着物を着た黒い小兎が足をパタパタさせながら聞いてきた。
「欲しい物?」
「何かあるのか!」
顔を見上げ藍湛を見つめる瞳はキラキラと輝いていた。
「君とこうしている時間」
「俺と一緒にいて楽しい?」
「うん。あと、とても嬉しい」
「俺と同じだ!!すっごい嬉しい!!」
大きな声を出す黒兎に白い龍は指を口元において「しー」と呟く。
慌てて小さな手で小さな口を押さえバツが悪そうな顔をして小さく謝罪した。
「うん、魏嬰は良い子」
大きな手で頭を撫でられ目を細めて気持ちよさそうにしている魏嬰を静かに見つめる。
「魏嬰と出会えて幸せだ」
708白い龍の膝の上で赤い着物を着た黒い小兎が足をパタパタさせながら聞いてきた。
「欲しい物?」
「何かあるのか!」
顔を見上げ藍湛を見つめる瞳はキラキラと輝いていた。
「君とこうしている時間」
「俺と一緒にいて楽しい?」
「うん。あと、とても嬉しい」
「俺と同じだ!!すっごい嬉しい!!」
大きな声を出す黒兎に白い龍は指を口元において「しー」と呟く。
慌てて小さな手で小さな口を押さえバツが悪そうな顔をして小さく謝罪した。
「うん、魏嬰は良い子」
大きな手で頭を撫でられ目を細めて気持ちよさそうにしている魏嬰を静かに見つめる。
「魏嬰と出会えて幸せだ」
名護屋乃(なごやん)
DONE『枇杷のつぶやき』(改訂版)忘羨万物百譜、タグ参加作品
文庫メーカー2P分
スケハの傍の枇杷の木視点。
スケハの夜は安らかに更けていく……
(1/31にupしたものの改訂版です) 2
kurono_666_aka
DOODLE藍湛のお誕生日小話。赤い紐も白い紐も良いよねという話です。
白も赤も「藍湛!誕生日おめでとう!贈り物を用意してきたぞ!」
開口一番に告げながら、魏無羨は満面の笑顔で愛しの道侶にぼすんと勢いよく飛びついた。
「どこに隠してるか分かる?」
思わせぶりに右の袖を揺らしてみせて、左の袖はさり気なく体の陰に隠す。しかし藍忘機はそのどちらにも目を向けず、魏無羨の懐へと手を伸ばしてきた。どうやら作戦は失敗らしい。
「さすが藍兄ちゃんは手練れだな。そこに目をつけるとは……って、どこまで触っ……っん」
懐に潜ませた贈り物を素通りして藍忘機の指はさらに奥まで忍び込んでくる。中衣の上から胸の小さな突起に触れられて、魏無羨の体がびくりと震えた。反応を楽しむようにそこをこりこりとひとしきり撫で回してから、ようやく藍忘機の手は隠されていた包みを連れて出ていった。
1491開口一番に告げながら、魏無羨は満面の笑顔で愛しの道侶にぼすんと勢いよく飛びついた。
「どこに隠してるか分かる?」
思わせぶりに右の袖を揺らしてみせて、左の袖はさり気なく体の陰に隠す。しかし藍忘機はそのどちらにも目を向けず、魏無羨の懐へと手を伸ばしてきた。どうやら作戦は失敗らしい。
「さすが藍兄ちゃんは手練れだな。そこに目をつけるとは……って、どこまで触っ……っん」
懐に潜ませた贈り物を素通りして藍忘機の指はさらに奥まで忍び込んでくる。中衣の上から胸の小さな突起に触れられて、魏無羨の体がびくりと震えた。反応を楽しむようにそこをこりこりとひとしきり撫で回してから、ようやく藍忘機の手は隠されていた包みを連れて出ていった。