2012
しっち
DONE2012年の推し(奥村雪男)と2022年の推し(風真玲太)構図:https://www.pixiv.net/artworks/54880558
背景:https://www.pixiv.net/artworks/42554597
tei_shini
PAST山土Title: 越せぬ桜
Detail: 山土オンリーイベント「山土リミテッド。2」合わせ季節山土無配シリーズ第二弾
First appearance: 2012.06.03 11
Anchovymgmg
PAST2017年のDQ兄弟はまりたての頃の絵と、それよりも遥か前の2012年に一枚だけ描いた内容も覚えてない途中がけのキドロ。麦わらの一味も描いたはずなのですが引越しのときにアナログ絵をやけくそでほとんど捨ててしまいもう残っていなさそうです。今でも後悔してます…。もし見つけたらアップしよう。 7
∥∥記録∥∥
PAST2012年のアニメだったらしい画力が上がってない(下がっている)のがおわかりいただけただろうか…。
リアルタイムで観てたけども、その後も何度か再熱したりしてた。ぎんおふって最高なんだよな… 今でもキャラソン聴いてる 29
ca_ma_ko
MOURNINGラスティ好きな人は絶対人見好きだよ!!という持論があるが夏油さんみて総合的に人見やんけ!!好き!!とはなったもののラスティみは特に感じていないので不思議だな〜ておもてます 日記
2枚目は2012年😂に描いた謎の人見(と平家) 2
ao_es30
PAST『おかえり』『ただいま』THE FINAL円盤発売おめでとうございます!
金魂篇おつかれ万事屋おかえり記念で描いたものを2012年の手ブロから持ってきました。定春はおねんねしてますということで、当時のコメント欄もおまけでぺたり。
THE FINALの限定版描きおろしの万事屋を見たとき、ずっと見たかったものを9年越しに見せてもらった気がして涙が出ました。
ありがとう、万事屋。永遠に愛してるよ。 2
POCHI_MAJIKICHI
PASTアイコン用に作った生夜の顔アップ(2012年以前?)基本的に眉間にシワ寄せてます。髪は段を付けていますが、一本一本は10センチほどのストレートショートでやや短めです。ゲッコウヤグラの傘のよつに、全体に濃紺と青のバイカラーのメッシュを入れています。虹彩はゲッコウヤグラの原型と同じ横長楕円です。 2
あずみ
PAST保管用。2012年に発行したグリウルピ三つ巴本1(過去捏造シリアス②)タイトルは三人で踊らされる的意味。まさかの1と2のテーマカラーが紫と緑だった件…(!)10年後(今)の推しカプ色で震えている私。笑 48
rikka223
MOURNINGさな←くの戦国無双3軸
2012年投稿
かなたより 自分には武しかない、詰らない人間だとか言っていても本当は誰よりも聡明な人だったことも、月を愛で花を慈しむ人だったことも、たかが草にも手を延べる優しい人だったこともあたしは知っている。けれど、それを知っているのはあたしだけで十分だから、このささやかな秘密は墓まで持って行こうと思っている。閻魔様にだって喋るものか。
ねえ、幸村様。
あなたは最期まで美しい人に焦がれて、ついぞそれを隠したまま露と消えてしまった。もしかしたら、ご自分の気持ちすら知らなかったのかもしれない。憐れな人。一途な人。あなたは前を向くことしかできなかった。そんなあなたの背だけを、あたしは追い掛けていた。
困ったような笑顔を、物憂げな眼差しを、凛と響く声を、まだ傍らに感じる。ねえ、幸村様。誰よりも綺麗な人。
435ねえ、幸村様。
あなたは最期まで美しい人に焦がれて、ついぞそれを隠したまま露と消えてしまった。もしかしたら、ご自分の気持ちすら知らなかったのかもしれない。憐れな人。一途な人。あなたは前を向くことしかできなかった。そんなあなたの背だけを、あたしは追い掛けていた。
困ったような笑顔を、物憂げな眼差しを、凛と響く声を、まだ傍らに感じる。ねえ、幸村様。誰よりも綺麗な人。
rikka223
MOURNING就阿戦国無双3軸
2012年投稿
末期の人 閨の空気は湿っていた。気だるく伸ばされた白い指は枝毛ばかりの髪を玩び、僅かに、微笑む気配がした。
――なんや、油断ならん人やさかいなあ
変に甘い声が薄闇に溶ける。
――年寄りだって色くらい好むさ
冗談のつもりで返せば、鈴が鳴るように笑われた。――ほんに、なあ。
暗がりのなかでさえ艶めく黒髪はしとどに広がり、眼が弧を描いている。戦場に立つというのに、疵ひとつない肌。乳房が揺れる。彼女は何者なのだろう。
唇が重なる。年甲斐もなく肩を引寄せる。散々放った欲が再び肚を燃やす。
――ええよ。元就様。一緒に、去にましょ。
屈託のない言葉の裏に、彼女のかなしみが映る。嗚呼、そうか。其処で漸く解った。
君は、最期の女だ。そうだね。
321――なんや、油断ならん人やさかいなあ
変に甘い声が薄闇に溶ける。
――年寄りだって色くらい好むさ
冗談のつもりで返せば、鈴が鳴るように笑われた。――ほんに、なあ。
暗がりのなかでさえ艶めく黒髪はしとどに広がり、眼が弧を描いている。戦場に立つというのに、疵ひとつない肌。乳房が揺れる。彼女は何者なのだろう。
唇が重なる。年甲斐もなく肩を引寄せる。散々放った欲が再び肚を燃やす。
――ええよ。元就様。一緒に、去にましょ。
屈託のない言葉の裏に、彼女のかなしみが映る。嗚呼、そうか。其処で漸く解った。
君は、最期の女だ。そうだね。