2017
氷さん
PASTフォルダ漁ってたら出てきた2017年に描いてたやつ。ペリドットとなんか…謎のやつ。「ガゲート」という名前で保存していたんだけどそんなものは検索してもヒットしないので謎。キャラデザはめちゃくちゃ好き。
この時の塗り方上手いな…。 2
fujise_desu
DONE■再録本『カゲヤマ少年進化論』(2017年発行)描きおろし■前に出した本の続編ですがこれだけで読めます。
■成長のジレンマは年下攻め永遠のテーマだし何度食っても美味い。 16
ki²でありキキでありルートki
PAST裏垢に投げてた2017年?とかに描いたセロくん受け(左不定)のらくがきが出てきたので。裏垢整理しててツイートは消したけど、半年前のセロくん受けリクに未だ応えられてないのでとりあえずお茶を濁します。まだ見てくれてはるだろうか。
パスは誕生日4桁+身長3桁
なも!
DOODLE年明けにLoveless全巻読みました。くそ重感情の家族愛に弱いし、立夏くんはショタコン製造機だし、清明の顔が歴代の推しと同じ系統で感情めちゃめちゃにされちゃう〜って感じでした
立夏くんかわいいな…かわいい
漫画の続き読みて〜!!!(最新刊は2017年発行)(絶望)
ぽちたまが見つかりません
PAST別ジャンル見て見てします〜〜今日は鏡音リンちゃんレンくんのお誕生日なので!
2017年から鏡音ちゃんのお祝い絵を書いているのですが、毎年レベルアップすごくない??っていう奴です。
リンちゃんレンきゅんおめでとう🎉 6
はるや゚
DONEくろそら(クリスマス編)とっくに過ぎてるけどXmas Live 2017 -Side:Prelude-5周年!もう5分もないけどXmas Live 2022 -Side:Around!-でした!
◆12/30(追記
入れるか最後まで迷ってた部分追加。
タイトルの話なんですがホワイトデーデート2019の増刊号のタイトル覚えてなくて読み返した時ビビりました。
十二月◇あふれる想いの贈り物◆
――数日前 九郎と想楽のLINK
『ねぇ九郎先生ー、24日に事務所でクリスマスパーティがあるでしょー?』
『はい、私はそれに参加する予定ですよ。』
『何か、急な予定が入ったりしましたか?』
『そこは大丈夫ー。僕も事務所に行けるよー。』
『申し訳ありません、早とちりしてしまいましたね。』
『本題はその翌日の事なんだけどー、九郎先生は25日の夜って予定空いてるかなー?』
『今、確認してみます。』
『朝と昼にはレッスンとお仕事があるのですが、夜なら予定は入っていないので大丈夫ですよ。』
『あ、ちょうど空いてたんだー。』
『ねぇ九郎先生が良ければなんだけどさー、その時間、僕の家に来てみないー?』
『兄さん、その日は上司の家で鍋パーティをするらしくて一緒に来る人達とその家に一晩泊まっていく事になったみたいでねー。』
7643――数日前 九郎と想楽のLINK
『ねぇ九郎先生ー、24日に事務所でクリスマスパーティがあるでしょー?』
『はい、私はそれに参加する予定ですよ。』
『何か、急な予定が入ったりしましたか?』
『そこは大丈夫ー。僕も事務所に行けるよー。』
『申し訳ありません、早とちりしてしまいましたね。』
『本題はその翌日の事なんだけどー、九郎先生は25日の夜って予定空いてるかなー?』
『今、確認してみます。』
『朝と昼にはレッスンとお仕事があるのですが、夜なら予定は入っていないので大丈夫ですよ。』
『あ、ちょうど空いてたんだー。』
『ねぇ九郎先生が良ければなんだけどさー、その時間、僕の家に来てみないー?』
『兄さん、その日は上司の家で鍋パーティをするらしくて一緒に来る人達とその家に一晩泊まっていく事になったみたいでねー。』
狭山くん
MOURNING2017-07-05/鳴海さん周辺サルベーシその3ビー・マイ・ラヴに対する考察 あの日、兄さん――鳴海馨さんは、フジのリクエストに応える事はなく、フジもそれを承知の上でリクエストをしているようであった。そうして思い出されるのは、高校時代からの腐れ縁である九里が以前話していた大学時代の友人の話だった。
「あのさぁ」
あの出来事から数週間後、私は九里と街中の居酒屋で酒を飲んでいた。偶然同じ映画を見ていた九里が目敏く私を見つけ、そのまま酒場へと流れていったのだ。
最初は見ていた映画の話から、次はどの映画を行くか、なんて話に飛び火して、他愛もない世間話を交えお互いに喋りたいことを喋り続けていた中で、ふとそれを思い出した私は何の気もなく話を変えるために九里に言葉を投げる。
「ん?」
酒には強い方である九里も強いアルコールをいいだけ流し込んだからか、普段よりも少しだけ柔らかな声色で首を傾げる。そんな九里に「ずいぶん前に話してたアレって、誰の話だったんだ?」と問いかけるのだ。
1833「あのさぁ」
あの出来事から数週間後、私は九里と街中の居酒屋で酒を飲んでいた。偶然同じ映画を見ていた九里が目敏く私を見つけ、そのまま酒場へと流れていったのだ。
最初は見ていた映画の話から、次はどの映画を行くか、なんて話に飛び火して、他愛もない世間話を交えお互いに喋りたいことを喋り続けていた中で、ふとそれを思い出した私は何の気もなく話を変えるために九里に言葉を投げる。
「ん?」
酒には強い方である九里も強いアルコールをいいだけ流し込んだからか、普段よりも少しだけ柔らかな声色で首を傾げる。そんな九里に「ずいぶん前に話してたアレって、誰の話だったんだ?」と問いかけるのだ。
狭山くん
MOURNING2017-07-02/鳴海さん周辺サルベーシその2ビー・マイ・ラヴは鳴らされぬ ――最近、頭を悩ます事が一つあったが、最近悩みが一つ増えてしまった。その発端は数日前の夜の事であった。
「ちょっとま、この店は……」
「二名なんですけど、空いてますか?」
店内へと少し焦った声色の女性と、にこやかな青年の二人連れが入って来る。女性連れの男は珍しくは無いが、女性側が焦った声色で入ってくるのは珍しく、その声に視線を向ければにこやかな青年の後ろに立つのは見知った顔であった。いつもとは雰囲気の違う女性らしい姿をした彼女はその装いに反して鋭い視線をこちらへと投げる。
その視線の意味を口止めであると察し、「どうぞ、奥の席が空いてますよ」と彼らをテーブル席へと誘導したのだ。スタンダードが流れる店内で彼と彼女がどのような話をしていたのかは分からない。しかし、度数の高いカクテルを数杯飲み切った彼女がこの店を出る時にはその背を男の腕が回る事を許していた事だけは知っている。
3891「ちょっとま、この店は……」
「二名なんですけど、空いてますか?」
店内へと少し焦った声色の女性と、にこやかな青年の二人連れが入って来る。女性連れの男は珍しくは無いが、女性側が焦った声色で入ってくるのは珍しく、その声に視線を向ければにこやかな青年の後ろに立つのは見知った顔であった。いつもとは雰囲気の違う女性らしい姿をした彼女はその装いに反して鋭い視線をこちらへと投げる。
その視線の意味を口止めであると察し、「どうぞ、奥の席が空いてますよ」と彼らをテーブル席へと誘導したのだ。スタンダードが流れる店内で彼と彼女がどのような話をしていたのかは分からない。しかし、度数の高いカクテルを数杯飲み切った彼女がこの店を出る時にはその背を男の腕が回る事を許していた事だけは知っている。
狭山くん
MOURNING2017-06-17/鳴海さん周辺サルベーシその1ビー・マイ・ラヴにはまだ遠い「お前はお前らしく生きていきゃぁ良いんだよ」
かつての彼が俺へと告げたその言葉に、俺は一発でやられてしまったのだ。
「お引き取りください」
その店の温和なマスターは穏やかな笑みを湛えたままに、一人の男にそう告げる。カウンターの端を陣取る俺を含めた常連は心の中でだけマスターへと声援を送る。何しろこの店はジャズバーで、音楽と酒、どちらともを楽しむ為の店だ。この店の主役はあくまでも音楽。そしてその音楽を彩るのが酒である。そんな中で大声で蘊蓄を述べるような輩がこの店のマスターに許されるはずがない。酒に酔って気が大きくなっているのだろうその男は「俺は客だぞ」と喚きたてている。そんな男の言葉に、この先の展開を知っている俺は混み上げる笑いを抑える事となる。
2172かつての彼が俺へと告げたその言葉に、俺は一発でやられてしまったのだ。
「お引き取りください」
その店の温和なマスターは穏やかな笑みを湛えたままに、一人の男にそう告げる。カウンターの端を陣取る俺を含めた常連は心の中でだけマスターへと声援を送る。何しろこの店はジャズバーで、音楽と酒、どちらともを楽しむ為の店だ。この店の主役はあくまでも音楽。そしてその音楽を彩るのが酒である。そんな中で大声で蘊蓄を述べるような輩がこの店のマスターに許されるはずがない。酒に酔って気が大きくなっているのだろうその男は「俺は客だぞ」と喚きたてている。そんな男の言葉に、この先の展開を知っている俺は混み上げる笑いを抑える事となる。