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    ふぅ_

    MEMO鳴柱の進化フォーム…🤔
    雷様→アフロ✨

    アフロといえば😳
    ファンキーな五劫思惟阿弥陀如来という仏さまがいらっしゃるのですが、どうすれば衆生を救えるかを「五劫」という長い時間考え続けた結果、アフロのようになってしまったという。

    1劫は43億2000万年とも四十里立方(約160km)の大岩に天女が三年(百年説もある)に一度舞い降りて羽衣で撫で、その岩が擦れて無くなるまでの長い時間とも言われる。ちなみに落語の「寿限無寿限無、五劫のすり切れ」はここからきている。


    頭のおだんごに見える部分は、肉髻といって、髪の毛を丸めているのではなく脳が入っており頭脳明晰であることの証。
    あまりのスピードに処理能力が追いつかなくなったため増築して二階建てになった脳🙄
    デュアルプロセッサ?かな😂

    頭のぶつぶつは螺髪といって右回りに巻かれている。悟りをひらいた証。ちなみに奈良の大仏さま(東大寺の盧舎那仏)には3Dレーザー解析の結果483個ついていて、9個は取れている😳そうなので492個の螺髪が取り付けられていたということになる。資料では966個ついているとされていた。


    ピアスの穴(耳朶環)がある。王子だったから。すごい福耳。

    三十二相八十種好(キャラデザ)によると😂
    身体から光明を放っている
毛穴からは微香が放出されている
    とのことなのでスーパー鳴柱さまもキラキラしていていい香りがする!かも。



    自由な形で、自分の好きなものを愛していきたい🙏

    高間晴

    DONEIbのWebオンリーで頒布の8P折本の中身です。
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    大事なレースのハンカチ イヴと別れた後、美術館を出てまっすぐ帰宅する。急いでいたのは大学のレポート提出期限が、アタシを待ってくれないからだ。
    「ただいまー……っと」
     一人暮らしのアパートの部屋に声がこだまする。玄関の鍵を閉めて明かりを点けると、安堵の深いため息が漏れた。あの美術館での命がけの冒険を思い出すと気が遠くなる。こうして生きて帰って来られて、本当によかった。
     命の恩人でもある少女を思い出す。イヴ。美しい響きの名前。それとキャラメルブロンドに赤いスカートのよく似合う、気丈な女の子。あの子がいなかったら、きっとアタシは……現実には存在しない美術館の地下で、誰に知られることもなく息絶えていただろう。
     そうだ、イヴから借りたハンカチ。次に会うまでにきれいに洗濯しておかないと。慌ててコートのポケットをまさぐる。赤黒いアタシの血のシミの付いた白いハンカチだ。血のシミは早めに対処しておかないと取れなくなる。レースのついた上等な代物。材質はコットンで間違いないだろう。広げてみるとレースの精緻な意匠に目を奪われる。あのくらいの年齢の子供に持たせるには少し不釣り合いのような気もしなくもない。
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