FF
Karen_Sn0w
DOODLE【えふえふピクチャ】うちうちとよそよそで嫁自慢。
お借りしました➡︎ https://x.com/SaihaBlazer
2枚目はおまけの嫁自慢ヒートアップの末の制裁なやつ。 2
Karen_Sn0w
DOODLE【えふえふ落書き】うちの子。狼の巣のピクチャとか落書きとか。
①てぇてぇを見つけて無言になるテオとわかってないシエナ
②狼の巣男性陣のお化けを見た反応👻
③酔っ払いに挟まれて身動き取れなくなったアズマ🍶 3
stern_journey
DONEイシュ学グリハルで決闘裁判後のお話。ちょっとえっちなのでワンクッション。誰にでも譲れないものってあるよねって話。ろまねさん家の学パロはるしゅふぁんシリーズと(勝手に)繋がってます
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23055198 8148
Sarururu
DONE「過去を知らぬ者」の続編。ほぼテランス視点です。これもテラディオと言い張らせていただきます…!
続・過去を知らぬ者 ──もう何度目になるのだか。
扉を勢いよく閉め、テランスは盛大に溜息をついた。あの歴史学者見習いが訪なってくるたびに同じようなことを思う。七……八度目だったか、よくは覚えていないが、扉を閉めた拍子に彼が指を骨折したらしいことは知っている。あちらが悪いのだから、と自分は大して気にも留めなかったのだが、とある声は自分を咎めた。
その声は今日はまだ聞こえない。気配もない。
聞きたい、とぼんやり思いながら、テランスは書斎へと向かった。適当に片付けてある書斎の本棚から数冊の冊子を取り出す。内心で暗雲が垂れ込めたが、声が命じるのだから仕方がない。机に置いて、椅子に座る。良質の紙を数枚取り出し、羽根ペンとインクの準備もした。
3480扉を勢いよく閉め、テランスは盛大に溜息をついた。あの歴史学者見習いが訪なってくるたびに同じようなことを思う。七……八度目だったか、よくは覚えていないが、扉を閉めた拍子に彼が指を骨折したらしいことは知っている。あちらが悪いのだから、と自分は大して気にも留めなかったのだが、とある声は自分を咎めた。
その声は今日はまだ聞こえない。気配もない。
聞きたい、とぼんやり思いながら、テランスは書斎へと向かった。適当に片付けてある書斎の本棚から数冊の冊子を取り出す。内心で暗雲が垂れ込めたが、声が命じるのだから仕方がない。机に置いて、椅子に座る。良質の紙を数枚取り出し、羽根ペンとインクの準備もした。
Sarururu
DOODLE過去を知らぬ者による、過去を知る者への探求。ディオン・ルサージュとは何者か。それを知りたくて──。
※テラディオと言い張っておきます…(どちらもほぼ出ません)
過去を知らぬ者「帰ってください」
「……また、それですか」
僕の顔を見るなりそう言った彼に、僕は項垂れてしまった。何度この家に足を運んだのかもう覚えていない。初めてここを訪れたときは、彼は僕の話を終わりに差し掛かるところまで聞いてくれた。二度目は、半分。三度目からは嫌悪感を露にし始めた。露骨に顔をしかめ、扉を閉めようとした彼の行動に、少しだけでもと戸口に手を差し込んだ。……確かそれは六度目のことで、薬指を骨折してしまった。そのときの彼は自らの行ないに驚きはしたが、反省はしていないようだった。悪いとも思っていなかったように思えた。
折れた指が治ってこの家を意気揚々と訪れた僕は、若干マゾヒズムじみているのかもしれない。そうして七度目に会った彼は呆れた顔で僕をしばらく見下ろした。そうして、いつものように扉を閉めた。ひゅうう、と風が吹き抜ける音がした。
1549「……また、それですか」
僕の顔を見るなりそう言った彼に、僕は項垂れてしまった。何度この家に足を運んだのかもう覚えていない。初めてここを訪れたときは、彼は僕の話を終わりに差し掛かるところまで聞いてくれた。二度目は、半分。三度目からは嫌悪感を露にし始めた。露骨に顔をしかめ、扉を閉めようとした彼の行動に、少しだけでもと戸口に手を差し込んだ。……確かそれは六度目のことで、薬指を骨折してしまった。そのときの彼は自らの行ないに驚きはしたが、反省はしていないようだった。悪いとも思っていなかったように思えた。
折れた指が治ってこの家を意気揚々と訪れた僕は、若干マゾヒズムじみているのかもしれない。そうして七度目に会った彼は呆れた顔で僕をしばらく見下ろした。そうして、いつものように扉を閉めた。ひゅうう、と風が吹き抜ける音がした。
dalk
DOODLEウィンゲート、カルツ、クレスFFさんの現パロ絵で
全然寝てないADの二人と優しそうなクレスDを
拝見して、思いついた漫画です。(本人承諾済み)
面倒見のいいこんなクレスみたいな上司が欲しい、と願いを込めました🍜
ティファのストーカー
MOURNINGCALL 864(モブティ+クラエア)の序章と1章の間の話です。ケルタとティファの出会いからFF7本編に至るまでの小話。
0.5章「俺、医師団を抜けてここに残ろうと思うんだ。」
カウンター席に座り、ティファの瞳の色のような深い赤色のカクテルの入ったグラスを右手でクルクルとまわしながらケルタは言う。
その言葉を横耳に聞いたティファは他の客の料理を作りながら微かに笑う。
ケルタがこの街に来て半年と少し。
流行していた感染症も収束。
ケルタはその功績が認められ、来季から晴れて「お医者さん」になるのだ。
それを機に医師団は次の戦場、カームへ向かう予定となっているがミッドガルのスラムには感染症以外にも問題はある。
上から流れてくる汚染水や大気汚染などにより引き起こされる健康被害だ。
簡易診療所にくる患者の症状の殆どがこの公害が原因であり、子供の姿も多く見られる事にケルタは心を痛めている。
2825カウンター席に座り、ティファの瞳の色のような深い赤色のカクテルの入ったグラスを右手でクルクルとまわしながらケルタは言う。
その言葉を横耳に聞いたティファは他の客の料理を作りながら微かに笑う。
ケルタがこの街に来て半年と少し。
流行していた感染症も収束。
ケルタはその功績が認められ、来季から晴れて「お医者さん」になるのだ。
それを機に医師団は次の戦場、カームへ向かう予定となっているがミッドガルのスラムには感染症以外にも問題はある。
上から流れてくる汚染水や大気汚染などにより引き起こされる健康被害だ。
簡易診療所にくる患者の症状の殆どがこの公害が原因であり、子供の姿も多く見られる事にケルタは心を痛めている。