海で遊ぶAZ親子の話　その日、エースは二人分の弁当箱を持ってゼットを海へ連れて行った。
　
　磯の香りが風に乗ってやってきた。
　ゼットは目の前に広がる海と砂に目をキラキラと煌めかせて握っていたエースの手をほどいて駆け出した。
　公園の砂場よりもさらさらとした浜の砂に足を取られて、べしゃりと転んだ。手を着いたが、その手すら砂に取られて顔を砂場に付けてしまった。
　ゼットは何が起こった、という風に砂の着いた顔で、後方にいるエースに振り向いた。
　ゼットの呆然とした顔が面白くて、エースは笑った。

　まだ、海開きには早い時期だが、天気が良く、夏のように熱かった。
　浜には数人がいて、いずれも足を海に付けて涼んでいた。
　何度も足を高く上げて砂浜の感触を楽しんでいるゼットも、海に足をつけたいのうずうずしているのが分かった。

夜勤明けの青春睡眠時間が2時間くらいだったんですけど「👑ヒーローショーやってるよ14時の回行ける？」って聞かれたのでアンサー「身を清めて行く」行ってきましたヒーローショー。

あれですね。

徹夜明けみたいなものですから、理性とかあんまり働かないものです。

やっべえです。

王に謁見できる正装なんか持ってないんですけど、王は優しいし民の経済状況をわかってくれるから大丈夫です。

せめて、眼鏡からコンタクトにかえました。
王に恥ずかしくない美人になりたいです、今までの人生で美人になりたいとか思ったことほぼないけど、結構本気で思いました。
王殿は民がやせ細ってるより、ふっくら艶々してたら満足だろうなとすぐ思えるあたり王殿様偉大です。