TF2
katakuriland
DONEシャワー児🚿※ポーズはフリ素のトレス
モンモン無しver、生々しい中年男性ぽくて好きです😊
↓湯気や水をたすために映像ソフトで仕上げたので、無駄に動画が存在しています
https://youtu.be/Tf2NmKIl4_A 4
みしま
DONE匿名の方よりエアスケブ「TF2でフェーズシフトとタイタンで、タイタン優勢の淫靡テイストなお話。ニューラルリンクにフェーズが侵食されるような…」を書かせていただきました。リクエストありがとうございます!そしてすみません大変お待たせいたしました!ハート・ミー! シオンはドロップシップを降り、艦内ドックを見渡した。スタッフや整備ロボットが各々の役割のためにあわただしく行き交っている。任務を共にした同僚パイロットたちと労をねぎらい合っていると、隣のパッドへ医療ドロップシップが降り立った。医療班が中から担架を運び出す。担架の上にいるのはシオンと既知の仲である戦闘機パイロットだ。彼は今回の任務中機体に被弾した。イジェクト機能の故障というさらなる不運に見舞われたものの、不時着には成功した。だが降りた場所は激戦区のど真ん中。そこをシオンが救い出したのだ。迫る敵を相棒が牽制し、大破した機体から上がる火の手に機械の体をさらしながら。
担架の上の彼もシオンに気づいたようで、手を振っている。シオンはすぐに駆け寄り、その手を義体の両手で握り返した。
5468担架の上の彼もシオンに気づいたようで、手を振っている。シオンはすぐに駆け寄り、その手を義体の両手で握り返した。
みしま
DONEマシュマロリクエストより。TF2で「モナークとパイロットの話」。いつもどおり独自設定&解釈過多。リクエストありがとうございました!ソングバーズ・オーバード コクピット内の敵パイロットを掌握し、ハッチを貫通した手をノーススタータイタンから引き抜く。敵パイロットはブーツから血を滴らせているが、私のせいではない。白兵戦の最中に負傷したのだ。
現在地は、IMC傘下の某企業が運営するロボット工場。戦場と化してなお、生産ラインは稼働し続けている。おそらくは人間の管理者が、あらゆる緊急時プロトコルを無視して逃げ出したのであろう。残された機械を作る機械たちは粛々と動き、ライン上で何らかの障害が発生しても、別のラインと合流させて機械歩兵を組み上げている。その優れた制御プログラムには感心するところだ。そして幸いなことに、完成品は搬出倉庫へ送られるばかりで、起動してこちらを攻撃してくることはない。
10144現在地は、IMC傘下の某企業が運営するロボット工場。戦場と化してなお、生産ラインは稼働し続けている。おそらくは人間の管理者が、あらゆる緊急時プロトコルを無視して逃げ出したのであろう。残された機械を作る機械たちは粛々と動き、ライン上で何らかの障害が発生しても、別のラインと合流させて機械歩兵を組み上げている。その優れた制御プログラムには感心するところだ。そして幸いなことに、完成品は搬出倉庫へ送られるばかりで、起動してこちらを攻撃してくることはない。
みしま
DONEリクエストまとめその12。TF2で「過保護なリージョンとパイロットのお話」。いつも通り独自設定&解釈過多。きみに捧ぐ杯 ビャルネ・ヨーランソンはパイロットだった。それは彼がまだ生身の体を有していて、上官を殴り飛ばす前で、相棒たるタイタンがいたころの話だ。
惑星モルモーに存在するIMCの調査研究施設、その防衛部門タイタン部隊にはとある一体のリージョンが所属している。コールサインを〈スコール〉という。スコールは問題を抱えていた。タイタン自身にというよりも、そのパイロットに。
《パイロット、起きてください》
コクピットのシートにどうにかずり落ちない姿勢で座り、口を開けて眠るパイロット。その様子を内部カメラで観察しつつ、スコールは目覚ましのアラームを鳴らし続けていた。これで五回目のスヌーズになる。整備担当のロボット〈[[rb:MRVN > マーヴィン]]〉に何度かつついたり肩をゆすったりさせてみたものの、やはり効果はなかった。
8050惑星モルモーに存在するIMCの調査研究施設、その防衛部門タイタン部隊にはとある一体のリージョンが所属している。コールサインを〈スコール〉という。スコールは問題を抱えていた。タイタン自身にというよりも、そのパイロットに。
《パイロット、起きてください》
コクピットのシートにどうにかずり落ちない姿勢で座り、口を開けて眠るパイロット。その様子を内部カメラで観察しつつ、スコールは目覚ましのアラームを鳴らし続けていた。これで五回目のスヌーズになる。整備担当のロボット〈[[rb:MRVN > マーヴィン]]〉に何度かつついたり肩をゆすったりさせてみたものの、やはり効果はなかった。
みしま
DONEリクエストまとめその11。TF2で「ツンデレの無意識独占欲強めローニン君とパイロットの話」いつも通り独自解釈&設定過分。
オンリーマイアイズ タイタンの中でも、ローニンはピーキーな機体だ、とよく言われる。実際その通りだ。
身の丈の三分の二以上の長さがあるブロードソード、一度に八発の散弾を放つショットガン、そして軽量化されたシャーシにフェーズダッシュ機能。いずれもヒットアンドランの近接戦に特化した兵装だ。中・遠距離による銃撃戦が主となる近代戦において、強力ながらもリスキーな戦法と言える。
だがわたしにはその方が合っていた。いや、合うようになった、という方が正しい。自身も同様に、最前線へ飛び出して短射程の銃器とCQCを駆使するようになったのは、目が潰れてからの話だから。
タイフォンでの作戦行動中、目を焼かれた。記憶が曖昧だが、酷く眩しかったことは覚えている。おそらくテルミットの火だったのだろう。一命はとりとめたものの、軍医からは「視力を取り戻すにはインプラントを入れるか、シミュラクラムで義体化するかだ」と宣告された(三つ目に「軍を辞める」という選択肢をよこさなかった軍医殿はさすがだと思う)。
6486身の丈の三分の二以上の長さがあるブロードソード、一度に八発の散弾を放つショットガン、そして軽量化されたシャーシにフェーズダッシュ機能。いずれもヒットアンドランの近接戦に特化した兵装だ。中・遠距離による銃撃戦が主となる近代戦において、強力ながらもリスキーな戦法と言える。
だがわたしにはその方が合っていた。いや、合うようになった、という方が正しい。自身も同様に、最前線へ飛び出して短射程の銃器とCQCを駆使するようになったのは、目が潰れてからの話だから。
タイフォンでの作戦行動中、目を焼かれた。記憶が曖昧だが、酷く眩しかったことは覚えている。おそらくテルミットの火だったのだろう。一命はとりとめたものの、軍医からは「視力を取り戻すにはインプラントを入れるか、シミュラクラムで義体化するかだ」と宣告された(三つ目に「軍を辞める」という選択肢をよこさなかった軍医殿はさすがだと思う)。
みしま
DONEリクエストまとめ⑧。TF2で「BTがミリシアのメンバーにクーパーのことをベタ褒めする話」キャンペーン後の一幕。いつも以上に独自設定&解釈過多。
アンインプリンテッド・メモリーズ 通常、バンガード級タイタンのメモリーはパイロット変更の際に一度リセットされる。もちろん、全てのメモリーデータが、と言うわけではない。変更前のパイロットに関するものが対象だ。
前パイロットが誰で、戦績や戦闘効率評価はどうだったか、という記録は残される。消されるのはミリシアの公式記録としては残らないような、タイタンが“自己判断で”保存した活動記録や個人データだ。それらはお互いを繋いでいたニューラルリンクを含めて消去される。なぜならそれを残しておくことは、変更後の新規パイロットへ悪影響を及ぼしかねないからだ。
「だからね、きみたちはすごいなって思うんだ」
そう言って、〈虎大インダストリーズ〉に所属する研究者は我が子も同然の機体、バンガード級タイタンBT−7274を見上げた。メンテナンスドックに収まる全長約七メートルの機械の巨人は全長約168センチの、同人種の平均身長と比較していささか小ぶりの人間を見下ろした。
6845前パイロットが誰で、戦績や戦闘効率評価はどうだったか、という記録は残される。消されるのはミリシアの公式記録としては残らないような、タイタンが“自己判断で”保存した活動記録や個人データだ。それらはお互いを繋いでいたニューラルリンクを含めて消去される。なぜならそれを残しておくことは、変更後の新規パイロットへ悪影響を及ぼしかねないからだ。
「だからね、きみたちはすごいなって思うんだ」
そう言って、〈虎大インダストリーズ〉に所属する研究者は我が子も同然の機体、バンガード級タイタンBT−7274を見上げた。メンテナンスドックに収まる全長約七メートルの機械の巨人は全長約168センチの、同人種の平均身長と比較していささか小ぶりの人間を見下ろした。
みしま
DONEリクエストまとめ⑥TF2で「デイビスとドロズのおちゃらけ日常風景」
おちゃらけ感薄めになってしまいました。ラストリゾートのロゴによせて。※いつもどおり独自設定&解釈過多。独立に至るまでの話。デイビスは元IMC、ドロズは元ミリシアの過去を捏造しています。
D「今日のメニュー変更だって」
「えっ、"仲良し部屋"? 誰がやらかしたんだ」
「にぎやかしコンビ。デイビスがドロズを殴ったって」
「どっちの手で?」
「そりゃ折れてない方の……」
「違うよ、腕やったのはドロズ。デイビスは脚」
「やだ、何してんのよ。でドロズは? やり返したの?」
「おれはドロズが先に手を出したって聞いたぞ。あれ、逆だっけ?」
「何にせよ、ボスはカンカンだろうな」
「まあ、今回の件はなあ……」
そんな話が、6−4の仲間内で交わされていた。
6−4は傭兵部隊であり、フリーランスのパイロットから成る民間組織だ。組織として最低限の規則を別とすれば、軍規というものはない。従って営倉もない。しかし我の強い傭兵たちのことだ、手狭な艦内で、しかも腕っぷしも強い連中が集まっているとくれば小競り合いはしょっちゅうだった。そこで営倉代わりに使われているのが冷凍室だ。マイナス十八度の密室に、騒ぎを起こした者はそろって放り込まれる。感情的になっているとはいえ、中で暴れようものなら食材を無駄にしたペナルティを――文字通りの意味で――食らうのは自分たちになるとわかっている。そのため始めは悪態をつきながらうろうろと歩き回り、程なくして頭を冷やすどころか体の芯から凍え、やがていがみ合っていたはずの相手と寄り添ってどうにか暖を取ることになるのだ。こうしたことから、冷凍室は〈仲良し部屋〉とも呼ばれていた。
6703「えっ、"仲良し部屋"? 誰がやらかしたんだ」
「にぎやかしコンビ。デイビスがドロズを殴ったって」
「どっちの手で?」
「そりゃ折れてない方の……」
「違うよ、腕やったのはドロズ。デイビスは脚」
「やだ、何してんのよ。でドロズは? やり返したの?」
「おれはドロズが先に手を出したって聞いたぞ。あれ、逆だっけ?」
「何にせよ、ボスはカンカンだろうな」
「まあ、今回の件はなあ……」
そんな話が、6−4の仲間内で交わされていた。
6−4は傭兵部隊であり、フリーランスのパイロットから成る民間組織だ。組織として最低限の規則を別とすれば、軍規というものはない。従って営倉もない。しかし我の強い傭兵たちのことだ、手狭な艦内で、しかも腕っぷしも強い連中が集まっているとくれば小競り合いはしょっちゅうだった。そこで営倉代わりに使われているのが冷凍室だ。マイナス十八度の密室に、騒ぎを起こした者はそろって放り込まれる。感情的になっているとはいえ、中で暴れようものなら食材を無駄にしたペナルティを――文字通りの意味で――食らうのは自分たちになるとわかっている。そのため始めは悪態をつきながらうろうろと歩き回り、程なくして頭を冷やすどころか体の芯から凍え、やがていがみ合っていたはずの相手と寄り添ってどうにか暖を取ることになるのだ。こうしたことから、冷凍室は〈仲良し部屋〉とも呼ばれていた。