TOW
karanoito
PASTカロル&ソフィ TOW3親子じゃない関係?
クエストに出るユーリをカロルが手を振って見送る。それを少し離れた所から見ていたソフィがアスベルの裾を握った。
「ねぇ、アスベル」
「何だ? カニタマならまた今度な」
「ユーリとカロルは、私とアスベルと一緒?」
一緒と言うのはあの二人は親子なのかと言う意味だ。記憶が無くアスベルに保護してもらい、家族のような間柄になっているソフィには自分と重なって見えたらしい。
「親子と言うのはちょっとなあ……せめて兄弟じゃないか?」
「兄弟? でも、ヒューバートみたいに大きくないよ?」
大きさは関係無いんだよ、とアスベルは困ったように苦笑した。ソフィの頭の周りに「?」が浮かんで回っている。
どう言えば納得してくれるのか頭を悩ませているとカロルが丁度近くを通りかかった。ソフィの視線に気が付いて立ち止まり、微笑み返す。
1407クエストに出るユーリをカロルが手を振って見送る。それを少し離れた所から見ていたソフィがアスベルの裾を握った。
「ねぇ、アスベル」
「何だ? カニタマならまた今度な」
「ユーリとカロルは、私とアスベルと一緒?」
一緒と言うのはあの二人は親子なのかと言う意味だ。記憶が無くアスベルに保護してもらい、家族のような間柄になっているソフィには自分と重なって見えたらしい。
「親子と言うのはちょっとなあ……せめて兄弟じゃないか?」
「兄弟? でも、ヒューバートみたいに大きくないよ?」
大きさは関係無いんだよ、とアスベルは困ったように苦笑した。ソフィの頭の周りに「?」が浮かんで回っている。
どう言えば納得してくれるのか頭を悩ませているとカロルが丁度近くを通りかかった。ソフィの視線に気が付いて立ち止まり、微笑み返す。
karanoito
PASTプレセア&カロル ユリカロ前提TOW3思いをこめて
木で人形を彫るのは初めてだ。
一回削ってはあなたを思い、一回削る度にあなたの顔に近くなる。
出来上がったら御守りにしよう。
誰にも見せない、悟られない思いを込めながら、ナイフを握るプレセアの足元に削り滓が増えて行く。
もくもくと作業に耽る手の中で木片が人の形に近付いていく度、ワクワクしてきた。
上手に出来るだろうか。
完成したらあの人に少しでも近付ける気がする。
近付きたい。
遠くで見てるだけじゃなく、あの人の事をもっと知りたい。
「プレセアー? あ、いた」
突然声を掛けられて、プレセアの肩がびくりと震えた。手を止め、顔を上げるとギルドのメンバーの一人であるカロルが小走りに駆けてくる所だった。
1295木で人形を彫るのは初めてだ。
一回削ってはあなたを思い、一回削る度にあなたの顔に近くなる。
出来上がったら御守りにしよう。
誰にも見せない、悟られない思いを込めながら、ナイフを握るプレセアの足元に削り滓が増えて行く。
もくもくと作業に耽る手の中で木片が人の形に近付いていく度、ワクワクしてきた。
上手に出来るだろうか。
完成したらあの人に少しでも近付ける気がする。
近付きたい。
遠くで見てるだけじゃなく、あの人の事をもっと知りたい。
「プレセアー? あ、いた」
突然声を掛けられて、プレセアの肩がびくりと震えた。手を止め、顔を上げるとギルドのメンバーの一人であるカロルが小走りに駆けてくる所だった。
狗噛ルリン
DONE幻塔「Mi-a-▲」ちゃん巨乳むちむち化Twitter:https://twitter.com/riotya_art/status/1559019318268272640?s=20&t=3jFeBONUL7lOB4GCOx79Pg
FANBOX:https://riotya.fanbox.cc/posts/4285901
タワーオブファンタジーの【Mi-a-▲】ちゃんを巨乳お姉さん化させました
こうま
DOODLE #tohanoim #TOWER_of_HANOIしあわせ
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落書き クレヨンちゃん
※おまけ部屋2Fねたばれ↓
悲劇で上書きしてきた夜の木管理人さんへ
とてもしあわせだって、笑ってくれるクレヨンちゃんがいたらいいな
fefsui
DONETOAエンディング後、ルークがオールドラントに戻ってくるのを待っているガイが、TOW2の世界に行ってしまうお話です。ガイルク(TOA世界のガイとルーク) + ユリルク (TOW2世界のユーリとルーク)のカップリング要素を含んでいます。
※TOW2はプレイした事がなくても、テイルズキャラが出てくる異世界とだけ頭に入れて頂ければ問題ありません。
君への誓い いつまでも待つよ。
お前が帰ってくるのを、いつまでだって、ずっと待ってる。
君への誓い
エルドラントでローレライを解放してから一年。
ルークは未だ帰って来ていない。
執務室のデスクで書類の整理をしていたガイは、区切りがついたところでペンを置いた。
すっかり凝り固まった体を伸ばそうと、両腕を上にあげ、ゆっくりと下ろす。一息つけば、急にドッと疲れが増した気がした。
ゆっくりと椅子から立ち上がり、窓辺へと向かう。仕事に集中しているうちに、外はすでに夜の帳に包まれていた。
すっかり藍色に染め上げられた世界を、白銀に輝く満月が、優しい光で照らしている。
神秘的な、けれどどこか暖かい光に目を細めてから、ガイはふとエルドラントがあった方角へと目を向けた。
36543お前が帰ってくるのを、いつまでだって、ずっと待ってる。
君への誓い
エルドラントでローレライを解放してから一年。
ルークは未だ帰って来ていない。
執務室のデスクで書類の整理をしていたガイは、区切りがついたところでペンを置いた。
すっかり凝り固まった体を伸ばそうと、両腕を上にあげ、ゆっくりと下ろす。一息つけば、急にドッと疲れが増した気がした。
ゆっくりと椅子から立ち上がり、窓辺へと向かう。仕事に集中しているうちに、外はすでに夜の帳に包まれていた。
すっかり藍色に染め上げられた世界を、白銀に輝く満月が、優しい光で照らしている。
神秘的な、けれどどこか暖かい光に目を細めてから、ガイはふとエルドラントがあった方角へと目を向けた。