tart
natumikan_2468
MEMO鍾タル/付き合ってる前提フライディ・チャイナタウン超ご都合解釈鍾タル
海灯祭?参加したことない祭りですね…
『フライディ』には『飛ぶくらい楽しい』的な意味合いがあるので、この後の展開で『(意識が)飛ぶほど楽しい』になるタルタリヤのお話
タルの口調がガイアと混在して変になってる 1152
314_sts
DONE5/3の鍾タル女装コピ本の冒頭。ここから普通の青年ァャックスくんの性癖がバキボキに折られます(エッチシーンは含まれてないです)假花 薄暗い照明の元、よく磨き上げられたグラスに金銀の装飾がまばゆく光を散らしている。アルコールと香水と化粧の匂いがとにかく鼻について、アヤックスは帰りの電車の時間ばかり考えていた。
某大手企業に就職して数年。出世街道をひた走るアヤックスは上司にも気に入られ、勉強と称してあらゆるところへ連れ回されていた。為になることは多かったが、問題はこの上司の趣味である。仕事面では非常に尊敬のおける人なのだが、プライベートではひとつのことに入れ込みすぎるところがあった。近頃はキャバレークラブ……一般的に女性が客席に付き接待を行う飲食店にお熱なようで、誘われる度にどうにかのらりくらりと躱していたが、今日はとうとう根負けし連れてこられてしまった。
1845某大手企業に就職して数年。出世街道をひた走るアヤックスは上司にも気に入られ、勉強と称してあらゆるところへ連れ回されていた。為になることは多かったが、問題はこの上司の趣味である。仕事面では非常に尊敬のおける人なのだが、プライベートではひとつのことに入れ込みすぎるところがあった。近頃はキャバレークラブ……一般的に女性が客席に付き接待を行う飲食店にお熱なようで、誘われる度にどうにかのらりくらりと躱していたが、今日はとうとう根負けし連れてこられてしまった。
hiwanoura
DONE鍾タルワンライ、お題【酩酊】で書かせて頂きました。ベロベロに酔っ払ったタルが朝チュンして、勘違いする話です。鍾タルです。ちょっと最初タルが攻めみたいなこと言いますが、安心してください。鍾タルです。鍾タルワンライ【酩酊】鍾タルワンライ『酩酊』
ふと、目を開いて最初に聞こえたのはザァァというまるで滝が落ちるような音だった。状況がさっぱり分からない。が、しかし、危険な気配は感じられないので、そのままぼんやりと見慣れぬ天井を見上げる。明らかに来たことはない場所に寝かされている状況…だが、別段危機感を感じていない理由は、これが初めてではないからだ。大体任務で怪我した時だとか、博士の実験に付き合った時だとかに見上げる天井は今見ているものに似たシンプルな白い天井ばかりだった。それらと違う点があるとするならば、今までの天井はヒビや汚れ、更には血痕なんかが付いていたが、ここはシミのひとつもない、綺麗な天井だったくらい、か。あまりの綺麗さに、傷でもつけてやろうかな…なんて。どうでもいいことを考えたところで、さっきから耳に届いていた音が、外から聞こえる雨の音では…と気がついた。気がつくのが遅すぎる。完全に寝惚けてるな、と。頭痛が痛い(笑うところ)頭を緩く動かし、窓の外へと視線を向けてみると、確かに音の通りに灰色の空から雨が降り注いでいた。あぁ、そういえば、昨日の夜、帰り際に降り出したんだっけか…と。止む気配のない雨粒のカーテンを眺めているうちに、朧気な記憶が蘇ってくる。そうだ、たしか昨日は暫く離れていた璃月に戻ってきて久しぶりに会った鍾離先生と食事に出かけたのだ。ズルズルと、ひとつ思い出すと芋づる式に鮮明になっていく記憶。久し振りに会った先生は、まぁ変わらず綺麗で、オレの居なかった間の璃月の事を教えてくれて、オレのために用意してもらったんだって色んなお酒を勧めてくれたのだ。それがどれもこれも美味しくて……そう、そうだ。そこでまぁちょっとばかし調子に乗って飲みすぎちゃったんだよね。いやだって、先生が勧めてくるお酒がどれも好みど真ん中過ぎたのが悪い。手が止まらなかったのだ。特に美味しかったのが、一際立派な瓶に入っていた茶色のやつだ。果物を砕いて、絞って…なんだっけ?先生が色々説明してくれたけれど、まぁ美味しいからいいかー!と、すっかり聞き流してしまった作り方は思い出せないけれど、まぁなんやかんやで作られたそれは、トロリと濃い茶色に濃厚な薫りを纏っていて、一口口に含むとそれらが鼻腔を満たし、脳までとろかせるかのようだった。果物を使っていると言う割には甘さはなく、甘い酒が苦手なオレでもつい手が止まらな
5193ふと、目を開いて最初に聞こえたのはザァァというまるで滝が落ちるような音だった。状況がさっぱり分からない。が、しかし、危険な気配は感じられないので、そのままぼんやりと見慣れぬ天井を見上げる。明らかに来たことはない場所に寝かされている状況…だが、別段危機感を感じていない理由は、これが初めてではないからだ。大体任務で怪我した時だとか、博士の実験に付き合った時だとかに見上げる天井は今見ているものに似たシンプルな白い天井ばかりだった。それらと違う点があるとするならば、今までの天井はヒビや汚れ、更には血痕なんかが付いていたが、ここはシミのひとつもない、綺麗な天井だったくらい、か。あまりの綺麗さに、傷でもつけてやろうかな…なんて。どうでもいいことを考えたところで、さっきから耳に届いていた音が、外から聞こえる雨の音では…と気がついた。気がつくのが遅すぎる。完全に寝惚けてるな、と。頭痛が痛い(笑うところ)頭を緩く動かし、窓の外へと視線を向けてみると、確かに音の通りに灰色の空から雨が降り注いでいた。あぁ、そういえば、昨日の夜、帰り際に降り出したんだっけか…と。止む気配のない雨粒のカーテンを眺めているうちに、朧気な記憶が蘇ってくる。そうだ、たしか昨日は暫く離れていた璃月に戻ってきて久しぶりに会った鍾離先生と食事に出かけたのだ。ズルズルと、ひとつ思い出すと芋づる式に鮮明になっていく記憶。久し振りに会った先生は、まぁ変わらず綺麗で、オレの居なかった間の璃月の事を教えてくれて、オレのために用意してもらったんだって色んなお酒を勧めてくれたのだ。それがどれもこれも美味しくて……そう、そうだ。そこでまぁちょっとばかし調子に乗って飲みすぎちゃったんだよね。いやだって、先生が勧めてくるお酒がどれも好みど真ん中過ぎたのが悪い。手が止まらなかったのだ。特に美味しかったのが、一際立派な瓶に入っていた茶色のやつだ。果物を砕いて、絞って…なんだっけ?先生が色々説明してくれたけれど、まぁ美味しいからいいかー!と、すっかり聞き流してしまった作り方は思い出せないけれど、まぁなんやかんやで作られたそれは、トロリと濃い茶色に濃厚な薫りを纏っていて、一口口に含むとそれらが鼻腔を満たし、脳までとろかせるかのようだった。果物を使っていると言う割には甘さはなく、甘い酒が苦手なオレでもつい手が止まらな
ましろ
SPUR ME鍾タル(🔸💧)でテーマ「結婚」その④1~2日に1回千字程度更新予定(願望)。
▼注意
・せんせがモブと結婚してます。
・推敲とかしてない。とにかく完成させるのが目標。
・後からどんな設定が飛び出しても許せる方
向け。
完結させられたらどっかで纏めたい。 1290
うにおう
INFO【新刊情報】5/3スパコミで頒布します。ママタリヤとちび先生鍾タル本、全年齢28P400円。場所は東3ホールヨ52bです。先生はバブだったりトカゲのぬいぐるみみたいな姿になったりします。ご都合強め。通販はとらのあなさんで予定。始まりましたらTwitterで告知します。 9
きなこ
DOODLE先生のことを人間じゃないと思ってる公子と、思ってたより純粋で困ってる先生の鍾タル やってしまった。しくった。やらかした。やったってなにを、鍾離とキスである。あの鍾離との、である。
凡人一年生で、人の情緒をいまいち理解していなくて、財布を持ち歩かなくて、璃月滅亡耐久テストをして神から降りた人外と、キスした。彼とは、気の合う友人であると思っていたのに。
なんで?なんでキスなんかしたんだ。なんで、鍾離の腕の中でうずくまる羽目になったんだ。ぐるぐるぐるぐる、考えるけれども何もわからない。そうだ一旦落ち着け、ファデュイの執行官、公子・タルタリヤよ。
「公子殿」
びくっと肩が跳ねた。冷静になれとか前言撤回、無理だ。いやいやいや、なんだそれ不甲斐なさすぎる。でも、正直鍾離の声を耳元で聞いてしびれない人間なんていないんじゃないか。だっていい声してるじゃん。…そうではなく。
1640凡人一年生で、人の情緒をいまいち理解していなくて、財布を持ち歩かなくて、璃月滅亡耐久テストをして神から降りた人外と、キスした。彼とは、気の合う友人であると思っていたのに。
なんで?なんでキスなんかしたんだ。なんで、鍾離の腕の中でうずくまる羽目になったんだ。ぐるぐるぐるぐる、考えるけれども何もわからない。そうだ一旦落ち着け、ファデュイの執行官、公子・タルタリヤよ。
「公子殿」
びくっと肩が跳ねた。冷静になれとか前言撤回、無理だ。いやいやいや、なんだそれ不甲斐なさすぎる。でも、正直鍾離の声を耳元で聞いてしびれない人間なんていないんじゃないか。だっていい声してるじゃん。…そうではなく。
ましろ
SPUR ME鍾タル(🔸💧)でテーマ「結婚」その③1〜2日に1回千字程度更新予定(願望)。
▼注意
・せんせがモブと結婚してます。
・推敲とかしてない。とにかく完成させるのが目標。
・後からどんな設定が飛び出しても許せる方向け。
完結させられたらどっかで纏めたい。 1061
enennemutai
DOODLEタル蛍※現パロ
うさ耳つけてバイトしていたたるたりやが、ほたるにばったり会ってしまった話もどき
居酒屋のバイトで今日はバニーの日だからと髪色に合わせた金茶色のうさ耳を渡され致し方なくつけていたタルタリヤ。
まあ時給いいし、酔っ払った客にチップもらえることもあるしこういうイベントごと嫌いじゃないけどと客引きしていたところ、タルタリヤ?と呼び止められた。
思わず声の方を振り返れば、驚いた様子でこちらを見ているほたるがいる。
「何してるの?」
「………蛍こそ、なんでこんな所いるの? ここ歓楽街だよ?」
「クレープ食べたくて。まだ6時だし」
「……ああ、新しくできたあそこか」
「うん。バイト?」
「そう……ここの居酒屋の。今日は8月2日でバニーの日ってことでうさ耳を支給されてしまってね」
最悪……蛍には絶対会いたくなかったんだけど。
677まあ時給いいし、酔っ払った客にチップもらえることもあるしこういうイベントごと嫌いじゃないけどと客引きしていたところ、タルタリヤ?と呼び止められた。
思わず声の方を振り返れば、驚いた様子でこちらを見ているほたるがいる。
「何してるの?」
「………蛍こそ、なんでこんな所いるの? ここ歓楽街だよ?」
「クレープ食べたくて。まだ6時だし」
「……ああ、新しくできたあそこか」
「うん。バイト?」
「そう……ここの居酒屋の。今日は8月2日でバニーの日ってことでうさ耳を支給されてしまってね」
最悪……蛍には絶対会いたくなかったんだけど。
AquaticKuri
DONETartaglia ties up his favorite Blondie, and watches in amusement as the ropes tightenM_ugi_0q0
DOODLE鍾タル オリジナル設定のパロディ小説タイトル未定 episode【2】
以下に注意の上、自己責任でご覧ください
▷異世界(平行世界)の璃月が舞台
▷ファンタジー(やりたい放題です)
▷暴力、血、銃、裸あり(R15)
▷若陀龍王の捏造(クンジュさんが元です) 20
牛乳屋
PASTタル蛍前世(テイワット)の記憶がない高校生蛍と記憶がある大学生タルタリヤの現パロ
二度目はない0
赤が雪の上に降る。戦士としては小さすぎる体がまだら模様の銀世界でゆっくり崩れ落ちた。駆け寄って容体を確かめなければならないのに、足は縫い止められたかのように動かない。敵も味方も何か叫んでいるというのに耳は一切を拾わない。
光を失っていく瞳を、ただ茫然と見つめた。
1
タルタリヤと過ごす日々は、深い海に沈められているようだった。
彼は少し歳の離れた幼馴染で、私は生まれた時から面倒を見てもらっていた。大学に進学した今でもそれは変わらず、彼が暮らしているマンションに身を寄せて、朝は起こされて夜は寝かしつけられる。食事も彼が作ったものを口にして、髪もメイクも彼に整えてもらい、彼が選んだ服を着て、どこに行くにも彼が送り迎えをする。一度、このままでは人として堕落しきってしまうからと、甲斐甲斐しく世話を焼き続けるタルタリヤに自立したい旨を伝えてみたことがあるが、蛍は俺なしでは生きていけないだろなんて、目がちっとも笑っていない笑顔で一蹴されてしまった。両親にも相談したものの、タルタリヤのところに居てくれるのが一番安心だと、やはり良い顔はされなかった。
1920赤が雪の上に降る。戦士としては小さすぎる体がまだら模様の銀世界でゆっくり崩れ落ちた。駆け寄って容体を確かめなければならないのに、足は縫い止められたかのように動かない。敵も味方も何か叫んでいるというのに耳は一切を拾わない。
光を失っていく瞳を、ただ茫然と見つめた。
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タルタリヤと過ごす日々は、深い海に沈められているようだった。
彼は少し歳の離れた幼馴染で、私は生まれた時から面倒を見てもらっていた。大学に進学した今でもそれは変わらず、彼が暮らしているマンションに身を寄せて、朝は起こされて夜は寝かしつけられる。食事も彼が作ったものを口にして、髪もメイクも彼に整えてもらい、彼が選んだ服を着て、どこに行くにも彼が送り迎えをする。一度、このままでは人として堕落しきってしまうからと、甲斐甲斐しく世話を焼き続けるタルタリヤに自立したい旨を伝えてみたことがあるが、蛍は俺なしでは生きていけないだろなんて、目がちっとも笑っていない笑顔で一蹴されてしまった。両親にも相談したものの、タルタリヤのところに居てくれるのが一番安心だと、やはり良い顔はされなかった。