ひよっこ
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MAIKING風信が飛昇してからの物語。天界では武神がまだ少なく、风情もアニメ時期に比べたらヒヨッコ武神です。その他いろいろ解釈違いご容赦下さい。
以下注意。
・原作にない部分の二次創作
・霊文と裴茗だけが頼りの仙京
・なんでも許せる方向け、幻覚妄想過多
・一部流血表現+微グロ有り
・作中慕情は重傷を負います 9324
これひと
DOODLEひよっこマスター日記 (50)1年前の今日、ツイプロモが鬱陶しすぎてついに福袋目当てにやってみるかとインストした、(オタク人生的)運命の分かれ道
完全体2騎携えてひよっこはもうないだろうと思いつつ、知識面は未ださっぱりで何かあるごとに調べてるのでまだまだ初心者には変わらず
1年も描き続けてるとオリマスの描き慣れ感も凄いなの図
ファラク家の次男坊
TRAININGルイゼル出会った頃話色々捏造まみれ
ヒカセンになる前のひよっこ冒険者辺りのお話
「隣、良いだろうか。」
依頼と夜の仕事を終え、クイックサンドの隅で酒を啜っていたのだが、思わぬ客が訪れた。
見たところ同じ冒険者だろう。エレゼン族…イシュガルドかグリダニアかはわからないが。
正直誰かと飲むなんてあまり好きではないのだが、今日は店も繁盛していて席が足りないのは理解している。
「好きにしてくれ。」
目元の仮面を付け直しながら、適当に言い放った。
「背負っているそれ…見慣れない武器だな。何という武器なんだ?」
珍しい人だ。一人で飲んでいると大抵、避けるか無視するかなのだが。ここまで見知らぬ人間に寄り添う人は初めてだった。
「…ガンブレード。」
そう言うと彼は物珍しく私を眺めては、次々質問を投げかける。冒険者を初めてどれくらいだとか、どうやって技術を身に着けたとか。そういえば、容姿や出自に関しては一つも聞かれなかった。目元を明かしていないとはいえ、ミコッテと聞けば部族で判断されることもあったのだが。
1691依頼と夜の仕事を終え、クイックサンドの隅で酒を啜っていたのだが、思わぬ客が訪れた。
見たところ同じ冒険者だろう。エレゼン族…イシュガルドかグリダニアかはわからないが。
正直誰かと飲むなんてあまり好きではないのだが、今日は店も繁盛していて席が足りないのは理解している。
「好きにしてくれ。」
目元の仮面を付け直しながら、適当に言い放った。
「背負っているそれ…見慣れない武器だな。何という武器なんだ?」
珍しい人だ。一人で飲んでいると大抵、避けるか無視するかなのだが。ここまで見知らぬ人間に寄り添う人は初めてだった。
「…ガンブレード。」
そう言うと彼は物珍しく私を眺めては、次々質問を投げかける。冒険者を初めてどれくらいだとか、どうやって技術を身に着けたとか。そういえば、容姿や出自に関しては一つも聞かれなかった。目元を明かしていないとはいえ、ミコッテと聞けば部族で判断されることもあったのだが。