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    毎度

    にし乃

    CAN’T MAKEツイッターで呟いていた、大学生の五条とアイスクリームショップでアルバイトをしている夏油♀の話です。転生パロで五は記憶あり、夏♀は記憶なし。タイトルは何も思い付きませんでした。
    本編に入れられなかったのですが、二人は同い年です。生まれ変わっても五夏には絶対同級生でいて欲しい!という私の願望が詰まっております。

    毎度のことながら妄想と捏造しかないので、何でも楽しんで下さる方のみどうぞ!
    毎日アイス食べてて太らないのずるくないかい「あれは手が滑ってコマンドを間違えただけで……。」
    「言い訳は見苦しいぞ、傑。」

    とある春の日の夜、夏油と五条は並んで夜食の調達に向かっていた。
    少し前まで彼らは夏油の部屋で格闘ゲームに勤しんでおり、その勝負に負けた夏油はある罰ゲームを課せられていた。勝者となった五条は、悔しそうな顔をしている敗者を見てニマニマ愉快そうに笑っている。
    二人の目的地は全国にチェーン展開をしている有名なハンバーガーショップで、罰ゲームの内容は敗者が勝者に何でも奢ってあげること。それともう一つ、注文時にレジカウンターで『あることを言うこと』であった。それが憂鬱で、夏油は大きな溜め息を吐いた。

    「誰がこんな最低な罰ゲームを考えたんだ。」
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