フォ……
DONE司類版ワンドロワンライお題:『化粧』『本番5分前』より 1h
(2766文字)
光の中へ 舞台袖に準備したペットボトルに手をかける。幕はまだ降りている。舞台袖に光はなく薄暗闇の中でだが、しかしいつもの習慣ともなれば何ら問題はない。
類はぞんざいにキャップを取り外し、その中身をグビリと流しこんでいく。乾いた口内に清らかな水分が満たされて、ああ、自分の身体は随分乾いていたのだと気づかされるのだ。
ワンダーステージで公演されている、ワンダーランズ×ショウタイムの舞台開始五分前。常日頃は自己管理をたいして行わない類ではあるが、このタイミングでだけは、伸びやかな演技をこなすためにも水分補給を心がけているのであった。
類がそうやって水を含んでやると、後ろ隣からも似たような喉の音がする。果たして、振り返ってみてやると、思っていた通りに類の恋人である司が舞台衣装に身を包み、同じように身体を潤しては舞台に飛び出すための準備をしているのであった。
2773類はぞんざいにキャップを取り外し、その中身をグビリと流しこんでいく。乾いた口内に清らかな水分が満たされて、ああ、自分の身体は随分乾いていたのだと気づかされるのだ。
ワンダーステージで公演されている、ワンダーランズ×ショウタイムの舞台開始五分前。常日頃は自己管理をたいして行わない類ではあるが、このタイミングでだけは、伸びやかな演技をこなすためにも水分補給を心がけているのであった。
類がそうやって水を含んでやると、後ろ隣からも似たような喉の音がする。果たして、振り返ってみてやると、思っていた通りに類の恋人である司が舞台衣装に身を包み、同じように身体を潤しては舞台に飛び出すための準備をしているのであった。
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DONE【司類】台詞ワンシーン集/かぞえて、かなえて【台詞ワンシーン集】
「僕と一緒にいるとドキドキする?それは恋だね」
「どう考えてもジェットコースターやお化け屋敷のそれなんだが!?」
「たまには弱音を吐いてほしいな」
「分かった、今から適切な弱音の内容を考えるから少し待っていてくれ」
「何かが違う」
「ああ、オレが格好良すぎて困る……!」
「辞書で弱音という言葉を引いてみるといいよ」
「オレはイングリッシュわからんピープル」
「peopleは複数形だから司くん単体を指すならpersonの方が適切じゃないかな」
「エターナルマイフレンド!」
「ニュアンスは伝わったけれども」
「バット! ……バット……アイウォント……ブライダル!」
「好き」
「司くんの棒を僕の穴にシュウウウッ」
978「僕と一緒にいるとドキドキする?それは恋だね」
「どう考えてもジェットコースターやお化け屋敷のそれなんだが!?」
「たまには弱音を吐いてほしいな」
「分かった、今から適切な弱音の内容を考えるから少し待っていてくれ」
「何かが違う」
「ああ、オレが格好良すぎて困る……!」
「辞書で弱音という言葉を引いてみるといいよ」
「オレはイングリッシュわからんピープル」
「peopleは複数形だから司くん単体を指すならpersonの方が適切じゃないかな」
「エターナルマイフレンド!」
「ニュアンスは伝わったけれども」
「バット! ……バット……アイウォント……ブライダル!」
「好き」
「司くんの棒を僕の穴にシュウウウッ」
自己満足
MOURNING司類🌟🎈多分形にならないので会話文だけで供養
n年後に👑🎪🎡に何も言わず離れていった🎈が🌟と話す夢を見ている
と🎈は思ってるけど、ぶっ倒れてぼんやり意識戻ったり眠ったりしてる🎈を見つけ出した🌟が逃げないように自分は夢だと言い聞かせて話をしている 897
自己満足
MOURNING司類🌟🎈※成人済👑🎪🎡(年齢操作)
泥酔する度に🎈に好きだ〜ってべそべそする🌟と🌟が次の日全部忘れてるし普通に仲間としての好意だと思ってる🎈
→素面で🎈に告白する🌟を追加
今更ですがあけましておめでとうございます。
今年ものんびり🌟🎈をかいていくのでよろしくお願いします。
Webオンリー開催とのことでおめでとうございます🎉 目出度い。 16
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DONE【司類】相談しただけなのに速攻で恋が叶った「最近の司くん、なんだか変わった?」
「オレはいつも通りだぞ」
「格好良くなったと思う」
「……それは光栄だな」
まるでおとぎ話の王子様。演出のつけがいがあるとかこれは司くんに惚れてしまう人が続出するとかそんな事ばかり浮かぶ。
周り全てをステージに変えてしまうスター性。
「類、何を悩んでいるんだ? 良ければ聞かせてほしい」
胸の奥がモヤモヤする。
「別に悩んではいないよ」
「また無自覚か」
じっと覗き込む司くんの顔に引き込まれる。いっそこのまま唇を奪ってくれたらいいのに。
愛しい。眩しい。苦しい。近い。遠い。
彼はこれから『皆のスター』になるのだから僕が独占するわけにはいかない。
「相談して解決できるものなら良かったのだけれどね」
953「オレはいつも通りだぞ」
「格好良くなったと思う」
「……それは光栄だな」
まるでおとぎ話の王子様。演出のつけがいがあるとかこれは司くんに惚れてしまう人が続出するとかそんな事ばかり浮かぶ。
周り全てをステージに変えてしまうスター性。
「類、何を悩んでいるんだ? 良ければ聞かせてほしい」
胸の奥がモヤモヤする。
「別に悩んではいないよ」
「また無自覚か」
じっと覗き込む司くんの顔に引き込まれる。いっそこのまま唇を奪ってくれたらいいのに。
愛しい。眩しい。苦しい。近い。遠い。
彼はこれから『皆のスター』になるのだから僕が独占するわけにはいかない。
「相談して解決できるものなら良かったのだけれどね」
フォ……
MOURNINGPCから発掘された落書き⭐🎈キスお題の一部だったはず……
(2153文字)
5.閉じた目の上なら憧憬のキス 端正な顔だな、と思った。
それは類が司の眠る顔を見て初めて気づいた感情だ。
ワンダーランズ×ショータイムの劇場で、その公演を終えたさなかの一幕だ。
次の公演までは、あと一時間程度ある。忙しない公演と公演の合間だ。少しばかりの隙間を使い、天馬司は舞台裏の古びたソファの上で仮眠を取っていた。
「司くん?」
そこへ、通りがかった神代類。いつもであれば類もその辺りで舞台演出の修正を行いながら次の公演へ向けて準備しているのだが、今日はそこに意外な先客がいたのであった。
類が、覗き込むようにして問いかけるが彼からの反応はない。
やあ、困ったね。君がこんなところにいるなんて思わなかった。
天馬司は体力のある男だ。だから、常日頃から彼が弱っているところを見ることは意外にも少ない。暑さにとろけ、あるいは空に飛ばされたとしても、少しばかりの暗転をしてからはけろっと元に戻っている彼なのだ。
2238それは類が司の眠る顔を見て初めて気づいた感情だ。
ワンダーランズ×ショータイムの劇場で、その公演を終えたさなかの一幕だ。
次の公演までは、あと一時間程度ある。忙しない公演と公演の合間だ。少しばかりの隙間を使い、天馬司は舞台裏の古びたソファの上で仮眠を取っていた。
「司くん?」
そこへ、通りがかった神代類。いつもであれば類もその辺りで舞台演出の修正を行いながら次の公演へ向けて準備しているのだが、今日はそこに意外な先客がいたのであった。
類が、覗き込むようにして問いかけるが彼からの反応はない。
やあ、困ったね。君がこんなところにいるなんて思わなかった。
天馬司は体力のある男だ。だから、常日頃から彼が弱っているところを見ることは意外にも少ない。暑さにとろけ、あるいは空に飛ばされたとしても、少しばかりの暗転をしてからはけろっと元に戻っている彼なのだ。