らいち
MOURNINGツインテールネタに便乗してしまいました。付き合い出したあと、千さんからのお誘いを断る時、「明日早朝ロケなんで行きません。」とか、理由付く時は本当に来れない、「行かない。」だけなら来てくれると思ってる千さんと気づいてない大和くん良いよね。
look at meーーー今日うちに来ない?
仕事終わりにスマホを覗くと簡素な誘い文句のメッセージ。
行きません。と打ち込み送信すると即座に既読がつく。
ーーー良いお肉貰ったんだ。待ってるね。
行かない、と送った文字が見えていないのだろうか。
相変わらず我を通す相手にため息をつく。
このあとは寮に戻るだけだし、明日はオフだ。
自分が食べれもしない食材を用意していることから、狙って連絡をしてきたのだろう。
もう一度だけため息をつくと、肉が勿体ないからと自分に言い訳をし、メンバーに今日は帰らないとラビチャを送ると、千のマンションへ足を進めた。
「いらっしゃい、大和くん。」
「……は?」
マンションのオートロックを抜けチャイムを鳴らすと、玄関を開けて迎える部屋の主。
1364仕事終わりにスマホを覗くと簡素な誘い文句のメッセージ。
行きません。と打ち込み送信すると即座に既読がつく。
ーーー良いお肉貰ったんだ。待ってるね。
行かない、と送った文字が見えていないのだろうか。
相変わらず我を通す相手にため息をつく。
このあとは寮に戻るだけだし、明日はオフだ。
自分が食べれもしない食材を用意していることから、狙って連絡をしてきたのだろう。
もう一度だけため息をつくと、肉が勿体ないからと自分に言い訳をし、メンバーに今日は帰らないとラビチャを送ると、千のマンションへ足を進めた。
「いらっしゃい、大和くん。」
「……は?」
マンションのオートロックを抜けチャイムを鳴らすと、玄関を開けて迎える部屋の主。
らいち
DOODLE※ぬるいR18※ヤマ千と言い張ってるけど大和くんはほぼtnkしか写ってません。
大和くんにシてあげたい千さんと、止めてるのに引かないから諦めたけどいらんこと言うから後で泣かそうと思ってる大和くん。 2
またね
PAST未来で付き合ってる大和くんが、付き合ってない千さんの元に来た←これ↓
未来で付き合ってる千さんが、付き合いたての大和くんの元に来た ←公開予定
↓
未来で付き合ってる大和くんが、未来で付き合ってる千さんの元へ帰ってきた ←未定
ヤマ千 未来から来た大和くん髪を乾かしてリビングに戻ると、大和くんが居た。
数ヶ月前にもこんなことがあった。一通り家の中を案内してあげて、好きに使うように許可を出したのに、頑なに僕のテリトリーを侵さないよう慎重に動く彼は、同棲を始めた頃のモモくんに似ていて面白かった。当時の僕は作曲に、大和くんはグループについて、お互い精一杯だったから楽しめる雰囲気でもなかったけれど。
扉を開けたままにしているせいか、大和くんは僕に気づかず、キッチンで洗い物をしている。
家事をしている大和くんは珍しい。僕の前ではやってくれないから。彼らが住んでいる寮では家事分担をしているって、MCで言っていたような気がする。多分。
シンク下の引き出しから慣れた手付きで布巾を取り出すのを見たところで、風呂上がりの嗅覚がようやくバターの匂いに気がついた。
8621数ヶ月前にもこんなことがあった。一通り家の中を案内してあげて、好きに使うように許可を出したのに、頑なに僕のテリトリーを侵さないよう慎重に動く彼は、同棲を始めた頃のモモくんに似ていて面白かった。当時の僕は作曲に、大和くんはグループについて、お互い精一杯だったから楽しめる雰囲気でもなかったけれど。
扉を開けたままにしているせいか、大和くんは僕に気づかず、キッチンで洗い物をしている。
家事をしている大和くんは珍しい。僕の前ではやってくれないから。彼らが住んでいる寮では家事分担をしているって、MCで言っていたような気がする。多分。
シンク下の引き出しから慣れた手付きで布巾を取り出すのを見たところで、風呂上がりの嗅覚がようやくバターの匂いに気がついた。
またね
DONE※千不在ヤマ千 家に呼んでご飯を食べさせてたら付き合ってると思ってた話中途半端な時間に解放されて、大和はテレビ局員に勧められたままビル内のカフェテリアに入った。
ゲートの中にあるここは、洒落た店内でありながらもテレビ局で働いてる人しか入れないため、一般の人目を気にする必要はない。この時間帯、カフェテリアは閑散としていた。
大和はカウンターで受け取ったほうじ茶ラテとサンドイッチを、窓際の2人がけテーブルに置く。テレビ局の上階から見える景色はビルばかりだ。改めて眺めたことはなかった。非日常に感じられて、年甲斐もなくワクワクしている自分に苦笑した。
カバンから台本を取り出して、パラパラと捲る。ありがたいことにアイドリッシュセブンは多忙で、共有のスケジュールを確認する限り、寮に帰ったところで誰もいないだろう。寂しさはあるが、このカフェテリアを知れたのは良い機会かもしれない。サンドイッチを齧ると、職場併設のカフェとは思えない、ベーコンのしっかりとした塩味がする。
3329ゲートの中にあるここは、洒落た店内でありながらもテレビ局で働いてる人しか入れないため、一般の人目を気にする必要はない。この時間帯、カフェテリアは閑散としていた。
大和はカウンターで受け取ったほうじ茶ラテとサンドイッチを、窓際の2人がけテーブルに置く。テレビ局の上階から見える景色はビルばかりだ。改めて眺めたことはなかった。非日常に感じられて、年甲斐もなくワクワクしている自分に苦笑した。
カバンから台本を取り出して、パラパラと捲る。ありがたいことにアイドリッシュセブンは多忙で、共有のスケジュールを確認する限り、寮に帰ったところで誰もいないだろう。寂しさはあるが、このカフェテリアを知れたのは良い機会かもしれない。サンドイッチを齧ると、職場併設のカフェとは思えない、ベーコンのしっかりとした塩味がする。