秋月蓮華
DONEログで上げておく模造幼少期にさらにカグさんをたしてみたはなし。
いつもの夢主
幼少期、カグラギと会う話「どうしたんですか?」
コーカサスカブト城に連れてこられたカグラギは背後から声を掛けられた。振り向けば、大人しそうな少女がカグラギを見ている。
「迷ってしまって」
「……ディボウスキの方、ですか?」
「ええ。母に連れられて」
「なら、次期国王様ですね」
服装から判断したのか。カグラギはトウフの民だ。服装を見ればシュゴッダムの人間ではないことは直ぐに分かる。トウフ国は女王が収めている。
一つ一つ、少女は情報を判断していた。
少女はコーカサスオオカブト城には似つかわしくないふわりとした雰囲気をしていた。
「将来はそうなりますな」
「謁見室はこちらです。女王様はそちらにいるかと」
カグラギを案内してくれるらしい。
「この城は大きい」
825コーカサスカブト城に連れてこられたカグラギは背後から声を掛けられた。振り向けば、大人しそうな少女がカグラギを見ている。
「迷ってしまって」
「……ディボウスキの方、ですか?」
「ええ。母に連れられて」
「なら、次期国王様ですね」
服装から判断したのか。カグラギはトウフの民だ。服装を見ればシュゴッダムの人間ではないことは直ぐに分かる。トウフ国は女王が収めている。
一つ一つ、少女は情報を判断していた。
少女はコーカサスオオカブト城には似つかわしくないふわりとした雰囲気をしていた。
「将来はそうなりますな」
「謁見室はこちらです。女王様はそちらにいるかと」
カグラギを案内してくれるらしい。
「この城は大きい」
秋月蓮華
DONEきんぐおじゃログ。昔話2ギラとの話
遠い約束【遠い約束】
シュゴッダムの貴族であるカメリアにとってハスティー兄弟は将来支えなければいけない兄弟であり、それを抜かしても大事な二人だ。
「ラクレス様は公務。大変な方。将来はこの国を背負う人」
庭園にて、カメリアはギラと共にいた。
コーカサスオオカブト城にはよく来ている。父親に連れられてだ。シュゴッダムが出来てから、王族として君臨し続けている
ハスティー家を支えているのがカメリアの家だ。
「兄上と遊べない……」
「待っていたら遊べるかと」
カメリアはギラとラクレスの遊び相手であった。
ギラも王族だ。王族なのだが、その存在は伏せられていた。”民はラクレス様しか知らない”と父親が言っていた。
不思議だとなる。ギラはここにいるのにだ。
2165シュゴッダムの貴族であるカメリアにとってハスティー兄弟は将来支えなければいけない兄弟であり、それを抜かしても大事な二人だ。
「ラクレス様は公務。大変な方。将来はこの国を背負う人」
庭園にて、カメリアはギラと共にいた。
コーカサスオオカブト城にはよく来ている。父親に連れられてだ。シュゴッダムが出来てから、王族として君臨し続けている
ハスティー家を支えているのがカメリアの家だ。
「兄上と遊べない……」
「待っていたら遊べるかと」
カメリアはギラとラクレスの遊び相手であった。
ギラも王族だ。王族なのだが、その存在は伏せられていた。”民はラクレス様しか知らない”と父親が言っていた。
不思議だとなる。ギラはここにいるのにだ。
秋月蓮華
DONEログとしてあげておくきんぐおじゃ夢小説模造幼少期
ヒロインとハスティー兄弟
幼いころの記憶1コーカサスオオカブト城にてギラ様がいないとメイドが言っていた。
今日はカメリアが来ていたと聞いていたラクレスはいそうである場所へと向かう。いなくなって一時間ほどらしい。
「居た」
クローゼットを開ければ、目を開けて横になっているカメリアと引っ付いて眠っているギラがいた。
「ラクレス様」
「ギラを探していた」
「すみません」
カメリアが謝っている。ラクレスはその理由を知っていた。
「家が大変なのだろう。カメリアがここに来たということは避難だ」
「お城を避難所にするのはどうかとなりますが」
「家にいるのは嫌じゃないのか」
「嫌です」
シュゴッダム王家に代々仕えている貴族の家、それがカメリアの実家だ。
初代から仕えているが、度重なる近親婚により、健康的に生まれたのはカメリアだけだった。
954今日はカメリアが来ていたと聞いていたラクレスはいそうである場所へと向かう。いなくなって一時間ほどらしい。
「居た」
クローゼットを開ければ、目を開けて横になっているカメリアと引っ付いて眠っているギラがいた。
「ラクレス様」
「ギラを探していた」
「すみません」
カメリアが謝っている。ラクレスはその理由を知っていた。
「家が大変なのだろう。カメリアがここに来たということは避難だ」
「お城を避難所にするのはどうかとなりますが」
「家にいるのは嫌じゃないのか」
「嫌です」
シュゴッダム王家に代々仕えている貴族の家、それがカメリアの実家だ。
初代から仕えているが、度重なる近親婚により、健康的に生まれたのはカメリアだけだった。
秋月蓮華
DONEキングオージャー夢でトウフ国の話ギラと夢主が会話してるだけ
トウフ国にてトウフ国はとってものどかだと思います。
私とギラはトウフ国に来ていました。ヤンマ総長やヒメノ様も一緒ですけど、最近の人生が怒涛すぎて私は疲れ切っていますよ。
タキタテ城の庭にて私たちは敷物を敷いておにぎりをたべています。米を握ってたまに中に具材が入っていたり海苔という黒い海藻やら、物によってはとろろこんぶという海藻も着いている食べ物です。美味しいです。
「美味しい」
「トウフ国はご飯に困らないのがいい」
「本当にそうだよね。……美味しい」
「ギラは美味しいしか言ってなくない。美味しいけど」
「美味しいものは美味しいんだからさ。皆にも食べさせたいな。レインボージュルリラもそうだけど」
シュゴッダムは格差が酷くて、下層の者は満足に明日のご飯も食べられないぐらいです。何とか食べることをしていた毎日。上の方も上の方で泥沼だったし平和はどこだっただろうとなりますが今のチキュー、全体的にそうですよね。
1344私とギラはトウフ国に来ていました。ヤンマ総長やヒメノ様も一緒ですけど、最近の人生が怒涛すぎて私は疲れ切っていますよ。
タキタテ城の庭にて私たちは敷物を敷いておにぎりをたべています。米を握ってたまに中に具材が入っていたり海苔という黒い海藻やら、物によってはとろろこんぶという海藻も着いている食べ物です。美味しいです。
「美味しい」
「トウフ国はご飯に困らないのがいい」
「本当にそうだよね。……美味しい」
「ギラは美味しいしか言ってなくない。美味しいけど」
「美味しいものは美味しいんだからさ。皆にも食べさせたいな。レインボージュルリラもそうだけど」
シュゴッダムは格差が酷くて、下層の者は満足に明日のご飯も食べられないぐらいです。何とか食べることをしていた毎日。上の方も上の方で泥沼だったし平和はどこだっただろうとなりますが今のチキュー、全体的にそうですよね。
秋月蓮華
DONEキングオージャー夢でギラ夢これのじゃなくてとだなとおもった
私の貴方の平和な時間及び過ぎ去った後【私の貴方の平和な時間及び過ぎ去った後】
「カメリア!!」
完売したので午後三時ごろだというのに閉店したパン屋で片づけをしていた私はご近所さんであるギラに名を呼ばれました。
ドアを何度かノックされて開けたらこれです。
「ギラ」
「早いな。店じまい」
「パンが完売したし、明日は店は休みで屋台だし」
「そっか。他の国の王様たちが来るなら、稼ぎ時だな」
私たちが住んでいる国、シュゴッダムに明日、近隣国から王様たちが来るのです。ンコソパ、イシャバーナ、オウフ、ゴッカン、町の人たちは浮足立っています。
お祭りみたいなものですから。
「王様たちにパンを売るわけじゃなくて見てるみんな用」
ギラに逢えればいいなと考えていたら彼が来てくれました。一週間あったら六日はあってる気がします。
2135「カメリア!!」
完売したので午後三時ごろだというのに閉店したパン屋で片づけをしていた私はご近所さんであるギラに名を呼ばれました。
ドアを何度かノックされて開けたらこれです。
「ギラ」
「早いな。店じまい」
「パンが完売したし、明日は店は休みで屋台だし」
「そっか。他の国の王様たちが来るなら、稼ぎ時だな」
私たちが住んでいる国、シュゴッダムに明日、近隣国から王様たちが来るのです。ンコソパ、イシャバーナ、オウフ、ゴッカン、町の人たちは浮足立っています。
お祭りみたいなものですから。
「王様たちにパンを売るわけじゃなくて見てるみんな用」
ギラに逢えればいいなと考えていたら彼が来てくれました。一週間あったら六日はあってる気がします。