FineRisoluto
DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!★この小説について★
FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その5「きのこばかりで飽きないのかしら」
シャレンテールにギルバン。黒衣森で採集したきのこが、テーブルの上の皿にこれでもかと盛り付けられている。
バターで焼き、鶏肉と合わせて炒めるなどしているが、結局のところ皿の上は大半がきのこなのである。
「そろそろ食べきらないとまずいかなって」
調理したのはもちろんフィーネだ。
「大丈夫なの傷んでいないか心配なのだわ」
フェオはテーブルの上にうつ伏せになり、両手でほおづえをついて皿を眺めている。
「凍らせておいたから大丈夫だよ。たぶん」
食料保存にも便利、アイスシャードの出番だ。
「たぶん……」
「凍らせれば一ヶ月は保つってミューヌさんが言ってたから」
「ふうん」
ひたすらきのこを平らげていくフィーネを眺めながら、フェオもひとつかみ、きのこを食べる。
1947シャレンテールにギルバン。黒衣森で採集したきのこが、テーブルの上の皿にこれでもかと盛り付けられている。
バターで焼き、鶏肉と合わせて炒めるなどしているが、結局のところ皿の上は大半がきのこなのである。
「そろそろ食べきらないとまずいかなって」
調理したのはもちろんフィーネだ。
「大丈夫なの傷んでいないか心配なのだわ」
フェオはテーブルの上にうつ伏せになり、両手でほおづえをついて皿を眺めている。
「凍らせておいたから大丈夫だよ。たぶん」
食料保存にも便利、アイスシャードの出番だ。
「たぶん……」
「凍らせれば一ヶ月は保つってミューヌさんが言ってたから」
「ふうん」
ひたすらきのこを平らげていくフィーネを眺めながら、フェオもひとつかみ、きのこを食べる。
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FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その4 ペンダント居住館の前を通りかかったエルフは、甘い香りに誘われた。窓の空いている一室からハーコットの香りが流れ出ている。
そういえば最近甘味を食べていない。
元より香りの強いハーコットが目立つが、他にも果物を使っているように気がする。それなりの手間をかけて作られているのかもしれない。
あの部屋の住人は何か祝いごとでもあったのだろうか。
「ご所望の品です」
うやうやしい態度で妖精王に器をお届けする。
「くるしゅうないのだわ」
器には果物を煮詰めてゼラチンで固めた涼菓、ハーコットゼリーが盛り付けられている。
「ふーん」
と、ゼリーの周りを飛びながら観察するフェオに、フィーネは謝罪する。
「お茶かけちゃったのごめんよ!!」
2592そういえば最近甘味を食べていない。
元より香りの強いハーコットが目立つが、他にも果物を使っているように気がする。それなりの手間をかけて作られているのかもしれない。
あの部屋の住人は何か祝いごとでもあったのだろうか。
「ご所望の品です」
うやうやしい態度で妖精王に器をお届けする。
「くるしゅうないのだわ」
器には果物を煮詰めてゼラチンで固めた涼菓、ハーコットゼリーが盛り付けられている。
「ふーん」
と、ゼリーの周りを飛びながら観察するフェオに、フィーネは謝罪する。
「お茶かけちゃったのごめんよ!!」
さくらてゃん
MEMOFF14の日常❀若葉タンクのさくらてゃん篇歴史(フラグ)は繰り返す。
Twitterで話した事の前日譚も含めてかきかき。
別に入ってしまえば進むだけだからどーーって事ないんだけどやっぱり苦手だったりするとこはウワァーッ😭てなるんだよ…!なるんだよ!! 2
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フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その3 必要な資材を製作してカイ・シルに渡す。彼はいつも感激し、報酬としてクラフタースクリップを渡してくれる。これがあれば、特別な食材を分けてもらうことができる。
マテリアと交換して売却するのも悪くない……。
「それにしても、どら褒めるやん」
「どら」
フェオが不思議そうな顔でフィーネを見る。
「ごめん。方言でちゃった」
普段は標準語を心がけているのだけど。
「すごく褒められたな、ってこと。カイ・シルはおおげさだよ」
「あなた器用だとは思うわよ」
フェオはふぁ、とあくびをしている。彼女にとってユールモアは退屈なようだ。
「『美しい枝』に褒められるのは悪くないねえ」
フィーネは口元を拭きながら皿を重ねる。自分の分とフェオの二人分だ。
816マテリアと交換して売却するのも悪くない……。
「それにしても、どら褒めるやん」
「どら」
フェオが不思議そうな顔でフィーネを見る。
「ごめん。方言でちゃった」
普段は標準語を心がけているのだけど。
「すごく褒められたな、ってこと。カイ・シルはおおげさだよ」
「あなた器用だとは思うわよ」
フェオはふぁ、とあくびをしている。彼女にとってユールモアは退屈なようだ。
「『美しい枝』に褒められるのは悪くないねえ」
フィーネは口元を拭きながら皿を重ねる。自分の分とフェオの二人分だ。
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FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.02その2 オプレッサーみたいだな。アマロに揺られながらフィーネは視線の先のユールモアを見て思う。
カイ・シルからフィーネ宛に手紙が届いた。
いわく、アルフィノにフィーネは一流の職人でもあると聞いている。それで頼みたいことがあると。
「アルフィノはビンタしよう」
本人の知らないところで噂を流すんだから。アリゼーだったら許す。
ユールモアの前でアマロから降りる。クリスタリウムから飛んで三十分。そしてそこから一時間半。ようやくユールモアに到着だ。
雨が降りだしている。濡れないうちに早く入ろう。
ユールモアは相変わらず仰々しい建物だ。見上げていると首が痛くなってくる。
アマロから荷を下ろす。今日は大荷物だ。
門番に声をかけ、台車を貸してもらう。ユールモアには多くの物資が必要なので、搬入の準備も整っている。
1858カイ・シルからフィーネ宛に手紙が届いた。
いわく、アルフィノにフィーネは一流の職人でもあると聞いている。それで頼みたいことがあると。
「アルフィノはビンタしよう」
本人の知らないところで噂を流すんだから。アリゼーだったら許す。
ユールモアの前でアマロから降りる。クリスタリウムから飛んで三十分。そしてそこから一時間半。ようやくユールモアに到着だ。
雨が降りだしている。濡れないうちに早く入ろう。
ユールモアは相変わらず仰々しい建物だ。見上げていると首が痛くなってくる。
アマロから荷を下ろす。今日は大荷物だ。
門番に声をかけ、台車を貸してもらう。ユールモアには多くの物資が必要なので、搬入の準備も整っている。
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DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.01その14 テメノスルカリー牧場に高台がある。
側には魔装砲が備えられている。監視を立てて罪喰いを迎え撃つための設備なのだろう。
今、ここに立つのはフィーネだけだ。大罪喰いが倒れ、はぐれ罪喰いも冒険者やそれを志す者に日々討伐されて数を減らしていると聞く。
もはや、罪喰いを恐れる生活は日常ではなくなった。冒険者が増えた背景にエリディブスの扇動があることを思うと複雑な心境ではあるが。
以前にもフィーネはこの場所を訪れた。イノセンスを討伐した直後、再びノルヴラントに光があふれた時のことである。
水晶公は連れ去られ、自身の身体も限界で、失意のどん底にあった時期であり。
罪喰いにならずに済んだのは、リーンの尽力によるものだ。光の巫女の力を受け入れた、彼女の覚悟があったからだ。
6081側には魔装砲が備えられている。監視を立てて罪喰いを迎え撃つための設備なのだろう。
今、ここに立つのはフィーネだけだ。大罪喰いが倒れ、はぐれ罪喰いも冒険者やそれを志す者に日々討伐されて数を減らしていると聞く。
もはや、罪喰いを恐れる生活は日常ではなくなった。冒険者が増えた背景にエリディブスの扇動があることを思うと複雑な心境ではあるが。
以前にもフィーネはこの場所を訪れた。イノセンスを討伐した直後、再びノルヴラントに光があふれた時のことである。
水晶公は連れ去られ、自身の身体も限界で、失意のどん底にあった時期であり。
罪喰いにならずに済んだのは、リーンの尽力によるものだ。光の巫女の力を受け入れた、彼女の覚悟があったからだ。
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DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.01その13 ふわり、とシナモンの香りが漂う。そのなかに混ざる香ばしさはメープルシュガーだろうか。もちろん酸味を含んだフェアリーアップルも感じられる。
「わぁ~っ」
満面の笑みのリーンがかわいい。フィーネはよそ見しすぎてうっかり火傷した。
「どうしたんですか?」
顔をゆがめたのを気づかれるが、フィーネは強がった。
「なんでもないよっさあ、食べようか」
ナイフを取ったフィーネだが、リーンに奪われる。
「わたし切り分けますね」
「え」
「あぶないから……」
「もうアクロバットしないから」
しばし、笑顔でナイフをつかむ二人が見つめ合う。
「大丈夫です」
「リーン。よくないと思うな」
「ちょっと何言ってるかわからないです」
「一体誰に似たんだい、その強情さは」
1283「わぁ~っ」
満面の笑みのリーンがかわいい。フィーネはよそ見しすぎてうっかり火傷した。
「どうしたんですか?」
顔をゆがめたのを気づかれるが、フィーネは強がった。
「なんでもないよっさあ、食べようか」
ナイフを取ったフィーネだが、リーンに奪われる。
「わたし切り分けますね」
「え」
「あぶないから……」
「もうアクロバットしないから」
しばし、笑顔でナイフをつかむ二人が見つめ合う。
「大丈夫です」
「リーン。よくないと思うな」
「ちょっと何言ってるかわからないです」
「一体誰に似たんだい、その強情さは」
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DONE!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.01その12 斬撃、殴打、旋回し、そして炎。すさまじく動くフィーネの動きに、リーンは合わせようと必死に立ち回るが及ばない。
「フィーネさん、なんだか戦っているかのようですね」
「食べることは生きるということ。食べ物を作る調理場は、戦場だよ」
「わからなくもないんですけど、無駄な動きが多いと思います」
リーンは最近遠慮がなくなった、一体誰に似たんだろう。と、寂しさを感じつつもリーンの成長を喜ぶフィーネは頬に流れる汗をぬぐうと一息入れる。
「みんなの分も作ったから焼けたら食べてね」
調理開始後、一度はカットリスに「仕事に戻れ」と言われ散り散りになっていた職人たちだが、闇の戦士でもあるフィーネがのアクロバティックな調理に人が集まっていた。
1541「フィーネさん、なんだか戦っているかのようですね」
「食べることは生きるということ。食べ物を作る調理場は、戦場だよ」
「わからなくもないんですけど、無駄な動きが多いと思います」
リーンは最近遠慮がなくなった、一体誰に似たんだろう。と、寂しさを感じつつもリーンの成長を喜ぶフィーネは頬に流れる汗をぬぐうと一息入れる。
「みんなの分も作ったから焼けたら食べてね」
調理開始後、一度はカットリスに「仕事に戻れ」と言われ散り散りになっていた職人たちだが、闇の戦士でもあるフィーネがのアクロバティックな調理に人が集まっていた。
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REHABILI!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.01その11「どうもー調理師のフィーネです」
「えっとじょ、助手のリーンです」
二人の目が合い、そのまま同時に頭をさげる。
「よろしくおねがいしまーす」
「よっよろしくおねがいします」
フィーネの拍手につられてリーンも拍手する。
「我が『美しい枝』みてるー今日もかわいいね愛してるぜ」
明後日の方角に決め顔でウィンクを飛ばす。リーンは黙っていれば美人なのになと思った。
「そしてーーーミーン工芸館のみんなみてるぅ」
なぞのテンションでゴリ押すフィーネにつられて歓声があがる。闇の戦士の肩書は絶大である。
「わ、わぁーっ」
「や、闇の戦士さま~」
「ふ、ふぅーーー」
前言撤回、闇の戦士の肩書をもっても、全然そろっていない。
2486「えっとじょ、助手のリーンです」
二人の目が合い、そのまま同時に頭をさげる。
「よろしくおねがいしまーす」
「よっよろしくおねがいします」
フィーネの拍手につられてリーンも拍手する。
「我が『美しい枝』みてるー今日もかわいいね愛してるぜ」
明後日の方角に決め顔でウィンクを飛ばす。リーンは黙っていれば美人なのになと思った。
「そしてーーーミーン工芸館のみんなみてるぅ」
なぞのテンションでゴリ押すフィーネにつられて歓声があがる。闇の戦士の肩書は絶大である。
「わ、わぁーっ」
「や、闇の戦士さま~」
「ふ、ふぅーーー」
前言撤回、闇の戦士の肩書をもっても、全然そろっていない。
FineRisoluto
REHABILI!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.01その10「ピクシー 仲直りの方法 おすすめ」
「どうしたんです、急に」
博物陳列館の螺旋階段のその先で、ベーク=ラグと議論していたモーレンがぽかんとした顔で聞き返す。
「ガーロンド社のデータベース検索システムは単語を並べると情報を出してくれたから……」
「ガーロ?よくわかりませんが、ピクシー族について知りたいということですね」
ガーロンドの名は通じなかったか。ミーン工芸館で実録システムが稼働していたし、こっちではアラグの方が知られているかもしれない。
「その通りです」
「とはいえ、ピクシー族に関しての資料は少ないんですよ。気まぐれでいたずらが好きというくらいかな」
そのくらいならフィーネも知っている。ただその気まぐれがよくわからないので聞きに来たのだが。
2495「どうしたんです、急に」
博物陳列館の螺旋階段のその先で、ベーク=ラグと議論していたモーレンがぽかんとした顔で聞き返す。
「ガーロンド社のデータベース検索システムは単語を並べると情報を出してくれたから……」
「ガーロ?よくわかりませんが、ピクシー族について知りたいということですね」
ガーロンドの名は通じなかったか。ミーン工芸館で実録システムが稼働していたし、こっちではアラグの方が知られているかもしれない。
「その通りです」
「とはいえ、ピクシー族に関しての資料は少ないんですよ。気まぐれでいたずらが好きというくらいかな」
そのくらいならフィーネも知っている。ただその気まぐれがよくわからないので聞きに来たのだが。
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REHABILI!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.01その9「ただいまー」
ペンダント居住館の自室に勢いよく入る。あたりはすっかり暗くなったが無事帰還した。
部屋の中にはだれもいない。背後をドワーフがまじまじとこちらを見ながら通り過ぎていった。
フィーネはちら、と振り返ってそそくさと中に入り扉を閉める。
「ただいま」
椅子の下を覗き込むも、求めている姿はそこにはいない。
「我が『美しい枝』~?」
戸棚の瓶の陰を探す。
「おかしいなあ」
フィーネは荷物を下ろす。旅装を脱ぎ捨て、放り投げる。ドレッサーを開けて軽装に着替え、ソファに腰をおろしてようやく息をつく。
座ったまま荷解きをしながら、持ち帰った食材を取り出していく。
「なんだっけ、これ」
青々とした葉っぱをつまみあげる。そういえば、茶葉になりそうなので試しに持ち帰ったんだった。後で処理して煎茶にしてみよう。
1151ペンダント居住館の自室に勢いよく入る。あたりはすっかり暗くなったが無事帰還した。
部屋の中にはだれもいない。背後をドワーフがまじまじとこちらを見ながら通り過ぎていった。
フィーネはちら、と振り返ってそそくさと中に入り扉を閉める。
「ただいま」
椅子の下を覗き込むも、求めている姿はそこにはいない。
「我が『美しい枝』~?」
戸棚の瓶の陰を探す。
「おかしいなあ」
フィーネは荷物を下ろす。旅装を脱ぎ捨て、放り投げる。ドレッサーを開けて軽装に着替え、ソファに腰をおろしてようやく息をつく。
座ったまま荷解きをしながら、持ち帰った食材を取り出していく。
「なんだっけ、これ」
青々とした葉っぱをつまみあげる。そういえば、茶葉になりそうなので試しに持ち帰ったんだった。後で処理して煎茶にしてみよう。
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REHABILI!FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください!FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。
フィーネ:作者の自機。アウラ・ゼラの女性。
ある「元」光の戦士の6.01その8「こんなものかな」
シャンテレールをチョコボかばんにつめる。ミューヌに聞いた、バターで焼くだけで美味しく食べられるキノコだ。黒衣森の中央森林、ベントブランチに生息している。
他にも目ぼしい食材と生息場所を教えてもらい、採取を終えている。
暗くなる前にそろそろクリスタリムに帰ろうか。
黒衣森の北部森林へ向かおうとチョコボを走らせる。
「あれ」
フィーネはチョコボからおりてしゃがみこみ、足元の草を観察する。
「これ、お茶の葉に似てるな。なんだろう」
ミューヌの話では、グリダニア周辺で採取の茶葉はあまり流通していないということだったが。試しに持って帰ってみよう。
東部森林ではギルバンを手に入れた。これまたキノコであるが、こちらは鶏肉と合わせて炒めるのがおすすめらしい。
950シャンテレールをチョコボかばんにつめる。ミューヌに聞いた、バターで焼くだけで美味しく食べられるキノコだ。黒衣森の中央森林、ベントブランチに生息している。
他にも目ぼしい食材と生息場所を教えてもらい、採取を終えている。
暗くなる前にそろそろクリスタリムに帰ろうか。
黒衣森の北部森林へ向かおうとチョコボを走らせる。
「あれ」
フィーネはチョコボからおりてしゃがみこみ、足元の草を観察する。
「これ、お茶の葉に似てるな。なんだろう」
ミューヌの話では、グリダニア周辺で採取の茶葉はあまり流通していないということだったが。試しに持って帰ってみよう。
東部森林ではギルバンを手に入れた。これまたキノコであるが、こちらは鶏肉と合わせて炒めるのがおすすめらしい。