ogata
PASTお話というよりも、書いた当時の私のビクフリ観というかフリック? 改めて読むとあああって12年前に言ってた。
とりあえずとっておく
introduction 黄金時代を過ぎて綻びきしみ始めた赤月帝国の片隅で、重い十字架を背負いながら解放運動を率い始めた一人の女がいた。その戦いで俺は後に無二の相棒と認める男と知り合うことになる。
解放軍のアジトへ、軍の発起人であり、初期リーダーだったオデッサ・シルバーバーグが「今日、この人に助けてもらったの」と連れてきたのは、山賊のような大男だった。
でかい図体には、我流らしい戦闘術によってついたのであろう厚い筋肉を張り付けている。伸びっぱなしの黒い髪に黒い瞳、顎には無精髭。破れ掛かったシャツは長旅の所為か薄汚れている上、袖が引きちぎれたように破れて本来あるべき場所に形を留めていない。男には『風来坊』という二つ名があるのだという。その名に違わぬ怪しい風貌に思わず溜息が漏れた。
1305解放軍のアジトへ、軍の発起人であり、初期リーダーだったオデッサ・シルバーバーグが「今日、この人に助けてもらったの」と連れてきたのは、山賊のような大男だった。
でかい図体には、我流らしい戦闘術によってついたのであろう厚い筋肉を張り付けている。伸びっぱなしの黒い髪に黒い瞳、顎には無精髭。破れ掛かったシャツは長旅の所為か薄汚れている上、袖が引きちぎれたように破れて本来あるべき場所に形を留めていない。男には『風来坊』という二つ名があるのだという。その名に違わぬ怪しい風貌に思わず溜息が漏れた。
Oto
PAST星祝祭4開催おめでとうございます!幻水デビューは3ですが、1、2ではまり込み、ティアクライスまでシリーズ楽しみました。SRPG好きなのでラプソディアのシステムはとても嬉しかったです。
途中ですが最後にルックと坊ちゃんの絵を追加しました。2,3日中に完成させて差し替えたいです…間に合わせられずすみません… 20
_mahiron_
DONE恋する動詞111題ビクグレ書いてみようのやつ
20、思い出す
付き合ってるビクグレ
ちょっと弱ってるビクトールと、甘やかすグレミオ
配布元・確かに恋だった
http://have-a.chew.jp/ 4
sabasavasabasav
DONEサンチェスの心境とマッシュとの関係。好き勝手に妄想しました。
彼はどうしてああいうことをしたのか。個人的解釈です。
▽
反乱軍と会議で名を付けられた、反勢力の集団を監視してほしい。
それは皇帝閣下直々の命ではなくアイン・ジードたっての願いだった。国の重鎮が表立って動くことがあっては帝国の──バルバロッサの威厳に関わるということらしい。概ねその提案は理由を含めて同調できるものだったため、サンチェスは少し思考を巡らせた後、同意した。
今思えば、そのときのアインは何とも言えぬ複雑な表情を浮かべていた。諜報員だと知れればこの身がどうなるか分からない。危険な任務を与えた故の思慮だと思っていたのだが、サンチェスは遠くないうちにその表情の意味を理解することになった。
反乱軍リーダーと遭遇したのは、寂れた街の酒場の一角であった。
4126反乱軍と会議で名を付けられた、反勢力の集団を監視してほしい。
それは皇帝閣下直々の命ではなくアイン・ジードたっての願いだった。国の重鎮が表立って動くことがあっては帝国の──バルバロッサの威厳に関わるということらしい。概ねその提案は理由を含めて同調できるものだったため、サンチェスは少し思考を巡らせた後、同意した。
今思えば、そのときのアインは何とも言えぬ複雑な表情を浮かべていた。諜報員だと知れればこの身がどうなるか分からない。危険な任務を与えた故の思慮だと思っていたのだが、サンチェスは遠くないうちにその表情の意味を理解することになった。
反乱軍リーダーと遭遇したのは、寂れた街の酒場の一角であった。
山本樹和
DONE【突発えんぴつまんが】逃走中2星の祝祭Ⅲ、開催おめでとうございます。
一日クォリティのまんがです。
ペン入れどころか、下描きの線すら消していません。
前回同様、色々とすみません。
いまさらだけど、run for moneyじゃなくてrun for runeだよな(\どうでもいい/) 8
0k1kw
DONE延々と手直し()してしまいそうなので一区切りにポイ。坊っさんとよんが星を観る話。
坊っさん視点。
遥か昔pixivに上げた短文のリメイク()
星奏「ちょっと外に出てみない?良いものが見られるよ」
群島諸国への玄関口でもある港町の一角に佇む小さな宿。昼間の喧騒とも言える程の賑やかさは身を潜め、海だけが波の音を静かに奏でているそんな夜に唐突とも思えるような誘いを受けた。
こんな時間に何が、と思いつつも普段マイペースを崩さない彼からの誘いが珍しくつい素直に応じてしまった。
宿から少し離れた、船着き場と海を見渡せる広場へと足を運ぶと不思議な事にこんな夜更けだと言うのに疎らながらも幾人かの姿が見受けられた。皆揃って上を見上げている。
それに釣られて視線を上に向けると雲一つ無い満天の夜空が拡がり、その中を幾つもの星が流れた。まるで光の雨粒がパラパラと落ちていくように。
2311群島諸国への玄関口でもある港町の一角に佇む小さな宿。昼間の喧騒とも言える程の賑やかさは身を潜め、海だけが波の音を静かに奏でているそんな夜に唐突とも思えるような誘いを受けた。
こんな時間に何が、と思いつつも普段マイペースを崩さない彼からの誘いが珍しくつい素直に応じてしまった。
宿から少し離れた、船着き場と海を見渡せる広場へと足を運ぶと不思議な事にこんな夜更けだと言うのに疎らながらも幾人かの姿が見受けられた。皆揃って上を見上げている。
それに釣られて視線を上に向けると雲一つ無い満天の夜空が拡がり、その中を幾つもの星が流れた。まるで光の雨粒がパラパラと落ちていくように。