toyanntn
DOODLE6月25日ジュンブラのペーパー小話です!※アズリア独自設定あります
※ハートが飛んでます!(でもなにもしてないよ!)
梅雨時のレクアズがちゅーする話遠雷の音がしていた。
雨季に入った島では、突然大きな雷鳴と共に雨雲が立ち込めて、粒の大きな雨を降らすことは珍しくない。青空学校と銘打った野外での授業も、この時期は雨風をしのげる集会所でおこなうようにされていた。
島育ちの子ども達は激しい雷の音も慣れたもので、バリバリと派手に響くのを聞いては感想を言い合ったりしている。イスラもはじめこそ身体に振動が伝わるくらいの雷鳴に驚いてビクビクとレックスにしがみついていたが、頑丈な建物の中にいれば心配はないのだと教えられてからは光と音の秒差を数えるくらいには余裕をもって激しい雷雨の時間を過ごすようになっていった。
慣れていないのは、彼女だけ。
帝国本土や海上訓練などで雷雨を迎えたことはあるはずだが、いつまで経っても鳴り響く雷の轟音にビクッと身体を震わせていた。天から降り注ぎ地面を走るそれに、悲鳴を上げて取り乱したりはしないものの。いつも凛々しく煌めいている瞳が、心細げに伏せられているのはかわいそうに思う。だから。
1212雨季に入った島では、突然大きな雷鳴と共に雨雲が立ち込めて、粒の大きな雨を降らすことは珍しくない。青空学校と銘打った野外での授業も、この時期は雨風をしのげる集会所でおこなうようにされていた。
島育ちの子ども達は激しい雷の音も慣れたもので、バリバリと派手に響くのを聞いては感想を言い合ったりしている。イスラもはじめこそ身体に振動が伝わるくらいの雷鳴に驚いてビクビクとレックスにしがみついていたが、頑丈な建物の中にいれば心配はないのだと教えられてからは光と音の秒差を数えるくらいには余裕をもって激しい雷雨の時間を過ごすようになっていった。
慣れていないのは、彼女だけ。
帝国本土や海上訓練などで雷雨を迎えたことはあるはずだが、いつまで経っても鳴り響く雷の轟音にビクッと身体を震わせていた。天から降り注ぎ地面を走るそれに、悲鳴を上げて取り乱したりはしないものの。いつも凛々しく煌めいている瞳が、心細げに伏せられているのはかわいそうに思う。だから。
gachiku_Be02
DOODLE一応うちの二人は学生時代は清い仲なイメージがある(あとレックスにまだ恋心が芽生えてない)イメージがふんわりあるんですけど、それはそれとしてレックスが学生時代にアズリアのことがもう好きで、学生時代に致したレクアズの事後漫画です。最中の描写はないけどずっと裸なのでポイピクにあっぷ。 6
gachiku_Be02
MEMOU:X最終巻を読了したレクアズ世界線のアズリアさん大きなネタバレはありませんがU:X読んでないと何の事か分からないかと。
というか主に主人公達がそうなんだけどこの漫画をテンプレにして色んな組み合わせで成立しちゃうと思うので、皆様もよろしければ推しキャラ達で描いて下さい。
3枚目使っても使わなくても。コマ割り変えたりページ増やしたりセリフ変えたりお好きに! 3