shina_morpho
DOODLE爆尾💥🐒前回の続きのホワイトデー。
お返しといえば、ベタにコレ。
『見合いの玉手箱』卒業式も無事に終わり、寮から出る日も間近。
今日は皆で共同スペースの最後の片付けに集まった。
この3年間で各々が置いた食器や食べ物、調味料も、雑誌や小物も手分けして片付ける。
作業が一段落し、帰る前に共同スペースで談笑したり、部屋に戻って片付けを続ける人もいた。
尾白もふっと思い出したように自室に戻った。
尾白は扉を開け放して自室に入る。
荷物はすっかり段ボール箱にまとめられ、部屋から出る日を待ちわびていた。
ぼぉっと部屋中を見渡して、3年間の思い出にふける。本当に世界が変わるほどいろいろあって、とても一言では言い表せないなぁと眉を下げる。
さいごに、と、そっと勉強机の引き出しを開けた。
片付けて空になるはずのそこに、華やかなオレンジ色のパッケージの箱が一つ。
1753今日は皆で共同スペースの最後の片付けに集まった。
この3年間で各々が置いた食器や食べ物、調味料も、雑誌や小物も手分けして片付ける。
作業が一段落し、帰る前に共同スペースで談笑したり、部屋に戻って片付けを続ける人もいた。
尾白もふっと思い出したように自室に戻った。
尾白は扉を開け放して自室に入る。
荷物はすっかり段ボール箱にまとめられ、部屋から出る日を待ちわびていた。
ぼぉっと部屋中を見渡して、3年間の思い出にふける。本当に世界が変わるほどいろいろあって、とても一言では言い表せないなぁと眉を下げる。
さいごに、と、そっと勉強机の引き出しを開けた。
片付けて空になるはずのそこに、華やかなオレンジ色のパッケージの箱が一つ。
shina_morpho
DONE爆尾💥🐒 ほの甘く両片想いになるふたりバレンタイン、可愛いパッケージもチョコを買う楽しみだと思うので。
大戦が終わった後の2年生頃。
街の復興も進み、以前のような暮らしができて、寮も各自が思い思いに寝泊まり。
イベントを作って皆揃ってる時もある設定です。
イメージ
boîte enchantée(魅惑の箱)、玉手箱
💥🐒揃いの葛籠(つづら)某日放課後。バレンタイン会の準備と称してショッピングモールへ買出しに来た面々。
モールの中央で、各ブランドのショーケースが並んでいた。
女子たちが先に駆け寄りきゃらきゃらと花を咲かせるあとに続いて、男子たちも楽しんでいた。
尾白も可愛らしいパッケージと共に並ぶチョコレートたちを見る。そういえば、この時期は家族が買ってきたチョコレートをもらって一緒に食べてたなと思い出す。
なんだか見てたら食べたくなってきた。
「…美味しそうだなぁ」
「じゃぁ、買ってけばいいじゃねぇか」
尾白は驚いて横からの声の主を見れば爆豪で。
自分の横に居たことにも、ひとり言に返事が返ってきたことにも驚いた。
なんで、隣にいたの…??
「お、男がバレンタインチョコレート買うのって変じゃない…??」
1325モールの中央で、各ブランドのショーケースが並んでいた。
女子たちが先に駆け寄りきゃらきゃらと花を咲かせるあとに続いて、男子たちも楽しんでいた。
尾白も可愛らしいパッケージと共に並ぶチョコレートたちを見る。そういえば、この時期は家族が買ってきたチョコレートをもらって一緒に食べてたなと思い出す。
なんだか見てたら食べたくなってきた。
「…美味しそうだなぁ」
「じゃぁ、買ってけばいいじゃねぇか」
尾白は驚いて横からの声の主を見れば爆豪で。
自分の横に居たことにも、ひとり言に返事が返ってきたことにも驚いた。
なんで、隣にいたの…??
「お、男がバレンタインチョコレート買うのって変じゃない…??」
shina_morpho
DONEプロヒ 爆尾 💥🐒♀最終回の25🐒くんの姿から。
最終巻とカラーお披露目前の為、ヒロスカラーは黒と想像。(映画の夢の中でも黒色だったし)
🐒女体化、付き合って同棲してる💥🐒♀
お名前 尾白 猿央ちゃん
ずっと書き溜めだけしてたけど、最終巻発売前に滑り込み妄想しときます。 1926
shina_morpho
MEMO爆尾♀️ 付き合ってない雨に濡れた🐒♀に傘をさす💥の話。
メモ程度のタイトル
💥🐒♀ 傘爆豪は寮で朝食を取りながら天気予報を見る。
降水確率は30%。
降るか降らないか怪しいが、起きたときに窓の向こうの薄曇りを思い出し、傘を持ち出すことにする。
寮の玄関で傘を持ってくのかと揶揄されるが気にしない。
そらみたことか。
土砂降りの中、寮まで駆け出す友人たちをあざ笑い、悠々と傘をさす。
少し歩くだけでも足元が濡れる。
湿る靴下の感覚が嫌になる。
後ろから次々と駆け出す生徒たちの騒ぎ声の中、
聞き馴染のある軽快な足取りに気が付く。
途端、真横から見慣れた尻尾がすり抜ける。
「おい、尻尾」
珍しく一人の姿に思わず声をかけた。
雨の中声が届き、先にいた足がピタリと止まる。
結わえたテールと尻尾がするりと弧を描き、尾白が振り返った。
986降水確率は30%。
降るか降らないか怪しいが、起きたときに窓の向こうの薄曇りを思い出し、傘を持ち出すことにする。
寮の玄関で傘を持ってくのかと揶揄されるが気にしない。
そらみたことか。
土砂降りの中、寮まで駆け出す友人たちをあざ笑い、悠々と傘をさす。
少し歩くだけでも足元が濡れる。
湿る靴下の感覚が嫌になる。
後ろから次々と駆け出す生徒たちの騒ぎ声の中、
聞き馴染のある軽快な足取りに気が付く。
途端、真横から見慣れた尻尾がすり抜ける。
「おい、尻尾」
珍しく一人の姿に思わず声をかけた。
雨の中声が届き、先にいた足がピタリと止まる。
結わえたテールと尻尾がするりと弧を描き、尾白が振り返った。