ひだか
DONE【祭りのあと 番外編】現在3/4ページ(ラストは近日中にアフターで)初めての方は過去記事の【祭りのあと】(本編8ページ)からご覧ください。
子ポがお祭りから帰宅した後の大人達のお話。本編は実話ベースですが、こちらは捏造パートです。 3
ひだか
DONE【祭りのあと】全8ページ、やっと完結しました!
終わり方が寂しいのでおまけを追加する予定ですが、少し時間置きます。
実話ベースのボールすくい屋台店主マトと通い詰める小学生ポの交流話。昭和な世界観。
原作夫婦以外のカプ要素無し。
特にオチのない思い出話に脚色を加えた物です。登場キャラの年齢差がバラバラだったり逆転も有り。 8
なりひさ
DONEバル+マト。大師匠にベタンを使うマトリフベタンの正しい使い方 マトリフはバルゴートの部屋へと呼び出された。その理由はわかっていたのでマトリフは不貞腐れた気持ちでその扉を開けた。
バルゴートは胡座をかいて宙に浮いている。何故かは知らないがやたらと宙に浮きたがる人だった。マトリフは今さら気にすることなく部屋の中ほどまで進む。
「……何故呼ばれたか理解しているのか」
「門限を破ったからだろ」
「わかっているのに何故破る」
バルゴートがマトリフの前に降り立った。
「門限が早すぎんだよ。日暮れが門限ってガキかよオレは。そんなんじゃ楽しい店は開いてねえだろ」
マトリフはお姉さんが沢山いるお店で遊ぶために門限を破ったのだ。もっとも、年齢制限に引っかかり、入店できずに帰ってきたところで捕まってしまった。
2191バルゴートは胡座をかいて宙に浮いている。何故かは知らないがやたらと宙に浮きたがる人だった。マトリフは今さら気にすることなく部屋の中ほどまで進む。
「……何故呼ばれたか理解しているのか」
「門限を破ったからだろ」
「わかっているのに何故破る」
バルゴートがマトリフの前に降り立った。
「門限が早すぎんだよ。日暮れが門限ってガキかよオレは。そんなんじゃ楽しい店は開いてねえだろ」
マトリフはお姉さんが沢山いるお店で遊ぶために門限を破ったのだ。もっとも、年齢制限に引っかかり、入店できずに帰ってきたところで捕まってしまった。
なりひさ
DONE現パロ。ギュータ組に絡まれるガンガディアコンビニ ガンガディアは深夜のコンビニに向かっていた。そこのコンビニは昼間に利用することはあっても、深夜に来るのは初めてだった。
住宅地にぽつんとあるコンビニは、その明るさのために安心感がある。ガンガディアは広い駐車場を横切って入り口へと向かった。
ところがコンビニの入り口で数人がたむろっていた。入り口を塞ぐほどではないが、やや近寄り難い雰囲気を放っている。
それは四人連れの若者だった。まず目立ったのが筋肉質な男だ。長めの髪を束ねて髭を生やし、タンクトップに迷彩のパンツといういで立ちである。その横にいたのは黒髪の青年だった。無精髭を生やしているが、四人の中では一番若そうだ。その隣にいた女性は長い艶やかな髪を高い位置でお団子にしている。意志の強そうな視線がこちらを向いた。そして一番端にいたのは一番年長の男だ。派手なアロハシャツの胸元を大きく開けている。小柄だが纏った雰囲気がそれを感じさせなかった。
1810住宅地にぽつんとあるコンビニは、その明るさのために安心感がある。ガンガディアは広い駐車場を横切って入り口へと向かった。
ところがコンビニの入り口で数人がたむろっていた。入り口を塞ぐほどではないが、やや近寄り難い雰囲気を放っている。
それは四人連れの若者だった。まず目立ったのが筋肉質な男だ。長めの髪を束ねて髭を生やし、タンクトップに迷彩のパンツといういで立ちである。その横にいたのは黒髪の青年だった。無精髭を生やしているが、四人の中では一番若そうだ。その隣にいた女性は長い艶やかな髪を高い位置でお団子にしている。意志の強そうな視線がこちらを向いた。そして一番端にいたのは一番年長の男だ。派手なアロハシャツの胸元を大きく開けている。小柄だが纏った雰囲気がそれを感じさせなかった。
ムーンストーン
DONEダイの力に耐える剣を探しにランカークス村へポップ達が行き、鬼岩城がパプニカを襲撃した為急遽向かった後の話。ほぼジャンクと、行きつけの酒場の店主との会話劇です。友情出演ダイとガンガディア(笑)
ポップとマトリフ、二人の大魔道士を身近に知る人は「普通の魔法使い」とのギャップをどう思うのだろう?と思いついて書いてみました。
ジャンク、ポップの実力に他人に気付かされつつ目を逸らす。 5000
ムーンストーン
DONEダイの大冒険 140字SSです。本編終了後、ポップがダイを探す為に無茶をするのをとめられない師匠を妄想しました。
禁呪法、もしくは愛執魔法陣の光が七色に輝く。
もう遅い。俺は間に合わなかった。
あいつの臆病さは、魂に対して身体が出せる最後の足掻きだと知っていたのに。
竜の騎士の魔法使いとして人を超え「神の理」を捩じ伏せる事を神々は許すまい。
片翼を探す為に「世界に穿孔した」弟子の昏い微笑を大魔道士は只見詰めた。
140もう遅い。俺は間に合わなかった。
あいつの臆病さは、魂に対して身体が出せる最後の足掻きだと知っていたのに。
竜の騎士の魔法使いとして人を超え「神の理」を捩じ伏せる事を神々は許すまい。
片翼を探す為に「世界に穿孔した」弟子の昏い微笑を大魔道士は只見詰めた。
ムーンストーン
DONEポップとマトリフ師匠のチェスを使った戦況分析と、ポップがメガンテにいたる心象風景を妄想した話です。竜の守護者1.The flame behind the eyes
瞳の奥の炎〜マトリフ〜
ポップを弟子にして暫く後の事、マトリフは今日の魔法修行が終わってホッとした顔をしている弟子に声をかけた。
「おい、お前チェスを指したことあるか」
「俺みたいな庶民にはチェスなんてお貴族様のゲームとは無縁だよ。 キングとかナイトの駒があるのを知ってる位だ」
ポップはマトリフが部屋の奥から引っ張りだしたボードを見ながら言った。
「まあそうだろうな。俺も魔法使いの弟子入りする迄見たことは無かった」
師匠がまた面倒な事を言い始めたな、とわかりやすい顔をした弟子を無視してマトリフはテーブルにボードを置き、駒を並べた。
「今はゲームをするつもりはねぇよ。 これを使って今までの魔王軍とのバトルを再現してみな」
3696瞳の奥の炎〜マトリフ〜
ポップを弟子にして暫く後の事、マトリフは今日の魔法修行が終わってホッとした顔をしている弟子に声をかけた。
「おい、お前チェスを指したことあるか」
「俺みたいな庶民にはチェスなんてお貴族様のゲームとは無縁だよ。 キングとかナイトの駒があるのを知ってる位だ」
ポップはマトリフが部屋の奥から引っ張りだしたボードを見ながら言った。
「まあそうだろうな。俺も魔法使いの弟子入りする迄見たことは無かった」
師匠がまた面倒な事を言い始めたな、とわかりやすい顔をした弟子を無視してマトリフはテーブルにボードを置き、駒を並べた。
「今はゲームをするつもりはねぇよ。 これを使って今までの魔王軍とのバトルを再現してみな」