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    現代パロディの略称。

    チャイコ

    MAIKING長い🗡🐦の息抜きで書いてたリンリバ。風邪で何週間も文章が書けなかったのでリハビリ。
    続きもあるけど一旦ここまで!現パロショタなんで注意
    どうも「リーバルを可愛がりたい!愛したい!」という欲望を創作の中でリンクに託している気がする……まあリンク以上にリーバルに相応しい男もいないし、当然だな!(※個人の意見です)
    無題リンクとリーバルは近所に住む幼馴染同士の5歳の男の子だ。リンクの方が半年ほど年上のお兄ちゃんで、来年には同じ小学校に通うことが決まっている。
    「俺、大きくなったらリーバルをお嫁さんに貰うから!」
     リンクは定期的にそう宣言しており、お父さんもお母さんもその度「じゃあ頑張りなさい」と言っている。別に子供の言うことだから適当に流してるとかそういうわけではなく、2人ともリンクが本気なのを承知しているので反対しても無駄だとわかりきっているだけだった。3歳ぐらいの時にはじめてリンクが「りばると結婚する!」と言いだした時は「まあ子供の言うことだしね、すぐ変わるだろ」と2人とも思っていたのだが半年経っても1年経ってもリンクの決意は変わらず、七夕の短冊にも保育園で聞かれる将来の夢の欄にも必ず「りばるとけっこん」と書くのでそのうち本気だと分かったのだった。
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    月海 故

    DONE2022年3月27日発行の無配。
    植物研究者の無惨とカフェ店員の縁壱の話。
    キャラクター崩壊が顕著。なんでも許せる人向け。むざより未満。
    第3話は2025年3月16日【HARU COMIC CITY 34/日輪鬼譚 HARU2025】にて頒布予定。

    💝第1話、第2話共に冊子版の頒布が終了したため公開いたします。
    お手に取ってくださりありがとうございました。
    カフェ・ボタニカル 私の行きつけの喫茶店には、花を咲かせるように笑う店員がいる。
     だがその男、始終ニコニコとしているわけではなく、どちらかといえば仏頂面を見せていることの方が多い。ただ、目が合うと綻ぶように表情を和らげるし、問い掛けに答えればそれを満開にさせるのだ。
     人と触れ合うのが好きなのだろう、私とは違って。


     早春、新たな仕事に就くためこの地へ来た。
     職場近くにあるその店の外観を気に入って立ち寄ったのがきっかけだったが、出す料理もコーヒーもなかなかに美味い。
     それからもう三ヶ月ほど通い詰めているが、今は週に数回、食事や茶を楽しんでいる。

     件の店員は二十代半ばといったところだろうか。主な仕事は給仕。
     座席数はカウンターの他、テーブル席が十席ほどの店内だ、そこまで広くはない。給仕の男はそのテーブルの間をデカい図体で行ったり来たりする。
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    すいと

    DONE2/9~2/15まで開催されていたエアブー【CITY & ROSE ONLINE -250209-】に展示していた炭鬼舞新刊『My Sweetie』の後日談です。
    会期終了したのでこちらに置いておきます~!二人の日常と、月彦様の髪の話です。
    いつか二人が付き合った直後の話とかお別れ騒動とか書きたいかも。
    想うレコード、永遠に炭鬼舞新刊『My Sweetie』後日談
    ~想うレコード、永遠に~

    これだけ押さえておけば問題なく読めます!
    ・転生&現パロ
    ・炭治郎十二歳、月彦十五歳の時から交際
      ↓
     炭治郎二十六歳、月彦二十九歳の時に婚約(新刊ココ)
    ・月彦の髪は肩過ぎくらい
    ・月彦は孤児だけど育ててくれた兄・耀哉と巌勝と縁壱のことを家族だと思っている
    ・炭治郎からのプロポーズの贈り物は月彦の宝物


     * * *


     月彦が炭治郎と婚約して、一週間が経過したとある土曜日。
     午前七時、ベランダの鉢植えと観葉植物の世話を済ませた月彦は、湯を沸かしパンをトースターに入れ、寝室ですやすやと眠っている婚約者を叩き起こしに行く。まだ夢の中で月彦とチョコレートフォンデュを浴びているから待って、なんて言われても無視。引き摺るように彼を洗面所に連れて行き容赦なく冷水をかけ、椅子に座らせてワックスで寝癖を直してやる。同棲開始から三年以上経過しているだけあり、朝の炭治郎の扱いは極めて雑である。もちろん愛と信頼故に。
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