ヨルノ
QUÁ KHỨ #高銀の日6月イベントの合同無配誌からのWeb掲載です◎
青色の化け物より(@ niniq_tkgnver)さんから頂いたセリフ、高杉「逢瀬を願った甲斐があったもんだ。」から考えました。 3
sweets_m0gum0gu
LÀM XONG高銀2025年高杉誕生日のお話。
全て終わってなんやかんやあった後、落ち着いてきた頃の2人。一緒には住んでいません。
つまみと酒ターミナルの一件から色んな事があったんだけど、俺も高杉もようやく平凡を取り戻して、互いの拠点を行き来できるようになった。まあ、高杉が万事屋に来る事の方が多いけどね。
今日は高杉の誕生日だ。
俺は誰もいない万事屋の台所で手動で生クリームを作っている。
「くっそー電動があれば! 電動があれば圧倒的に楽なのに!! 昨日買い出し行ったついでにどっかで借りてくれば良かったああーー」
それは昨日の出来事だった。
「凄い荷物だな、銀時」
背後からヅラに話しかけられる。
「んあ、ヅラか。そう、俺今忙しいからまたなー」
コイツに深堀されたら面倒だからそそくさと去ろうとしたものの、
「ふむ、明日は高杉の誕生日だからその為の買い出しか。なるほど」
1794今日は高杉の誕生日だ。
俺は誰もいない万事屋の台所で手動で生クリームを作っている。
「くっそー電動があれば! 電動があれば圧倒的に楽なのに!! 昨日買い出し行ったついでにどっかで借りてくれば良かったああーー」
それは昨日の出来事だった。
「凄い荷物だな、銀時」
背後からヅラに話しかけられる。
「んあ、ヅラか。そう、俺今忙しいからまたなー」
コイツに深堀されたら面倒だからそそくさと去ろうとしたものの、
「ふむ、明日は高杉の誕生日だからその為の買い出しか。なるほど」
れれれ
LÀM XONG前に呟いた事をネタになんちゃって小説書いてみました。めちゃ短いです…銀時がハグをねだってくる話。「高杉、ん。」
銀時がこちらに腕を広げてこちらを見つめてくる。
この生活を始めてから銀時はよくこうして互いを抱きしめる行為をねだってくるようになった。
それに応えるようにこちらからも腕を広げて銀時を腕の中に収める。
そのまま頭を撫でてやれば俺の肩に頭を埋めてぐりぐりと甘えるように頭を動かした。
そのまましばらく抱き合ったままゆるりと時間が過ぎる。
互いの鼓動が重なり、体温が混ざりあってゆく。
昔はハグなどする様な仲では無かったし、俺は誰かにされた記憶も無かった。それ故にしようとする考えすら思いついたことはなく、こうして銀時がねだるようになって初めてこの行為の温かさを知った。
銀時がこの様な行動をねだってくるようになった理由はおおよそ見当はついていたが、俺もこの時間が愛おしく、気に入っていたのでとやかく言うつもりもするつもりも無かった。
2515銀時がこちらに腕を広げてこちらを見つめてくる。
この生活を始めてから銀時はよくこうして互いを抱きしめる行為をねだってくるようになった。
それに応えるようにこちらからも腕を広げて銀時を腕の中に収める。
そのまま頭を撫でてやれば俺の肩に頭を埋めてぐりぐりと甘えるように頭を動かした。
そのまましばらく抱き合ったままゆるりと時間が過ぎる。
互いの鼓動が重なり、体温が混ざりあってゆく。
昔はハグなどする様な仲では無かったし、俺は誰かにされた記憶も無かった。それ故にしようとする考えすら思いついたことはなく、こうして銀時がねだるようになって初めてこの行為の温かさを知った。
銀時がこの様な行動をねだってくるようになった理由はおおよそ見当はついていたが、俺もこの時間が愛おしく、気に入っていたのでとやかく言うつもりもするつもりも無かった。
れれれ
LÀM XONG2個目書いてみました☺️1作目よりは真面目にかけたかなと…
お時間のある時にでも見て頂けたらうれしいです
高杉と白猫ひんやりとした寒さに身震いして目を覚ます。
起きたそこはゴミ袋の上で、そういえば昨日はパチンコで勝ったついでに飲み歩いていたのだったかと未だはっきりしないしない思考で思い出す。
しかし妙なのはゴミ袋上に乗っているらしいにも関わらず目線が地面に座っているのではないかと考える程に低いことだ。
自分の身体に何らかの異変が起きていることは明らかだったが、あいにく今日は午後から依頼がある。
兎にも角にも一旦万事屋に帰らねばと俺は万事屋へ歩を進めた。
……明らかに目線が低い。通りを歩く人も過ぎていく建物も銀時の何倍も大きく、俺は覚えのあるこの視線の高さに薄々気付きながらも横にあったショーウィンドウを見やった。
日光を反射しているガラス、そこに写って居るのは以前猫になった時と同じ、目つきの悪い白猫だった。
5224起きたそこはゴミ袋の上で、そういえば昨日はパチンコで勝ったついでに飲み歩いていたのだったかと未だはっきりしないしない思考で思い出す。
しかし妙なのはゴミ袋上に乗っているらしいにも関わらず目線が地面に座っているのではないかと考える程に低いことだ。
自分の身体に何らかの異変が起きていることは明らかだったが、あいにく今日は午後から依頼がある。
兎にも角にも一旦万事屋に帰らねばと俺は万事屋へ歩を進めた。
……明らかに目線が低い。通りを歩く人も過ぎていく建物も銀時の何倍も大きく、俺は覚えのあるこの視線の高さに薄々気付きながらも横にあったショーウィンドウを見やった。
日光を反射しているガラス、そこに写って居るのは以前猫になった時と同じ、目つきの悪い白猫だった。
れれれ
TANG CHẾなんかもう既にくっついてる高銀がバカップルしてるだけの話です…内容0語彙力0なので読んでいただける方は頭空っぽにして読んでください…(涙)松陽に育てられた蛟高杉と九尾銀時が人間の学校に行く話江戸の頃から生きている2人はよく何かと競い事をしながら生活していた。とはいえなにぶん山で出来ることには限りがある、そこである時から松陽に習った人間に化ける妖術を使って山を降り、人里へ遊びへ出かけたり大人達にイタズラを仕掛けに行っていた。
時代は令和に移り変わった頃、銀時が一緒に人間の学校に通ってみないかと提案してきた。
高杉は少し興味を持ちつつも松陽と離れるのが気になるのか松陽をちらちらと見ていた。
横で聞いていた松陽はその視線に気づくと
「そうですね、2人とも私が目を離した隙に人里に降りていた成果が出たのか、近頃は2、3日変化していられるようになったみたいですし、行ってみるのもいいでしょう。妖怪にとって3年など瞬きの間ほどの時間ですしね」
8565時代は令和に移り変わった頃、銀時が一緒に人間の学校に通ってみないかと提案してきた。
高杉は少し興味を持ちつつも松陽と離れるのが気になるのか松陽をちらちらと見ていた。
横で聞いていた松陽はその視線に気づくと
「そうですね、2人とも私が目を離した隙に人里に降りていた成果が出たのか、近頃は2、3日変化していられるようになったみたいですし、行ってみるのもいいでしょう。妖怪にとって3年など瞬きの間ほどの時間ですしね」
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LÀM XONG高銀全て終わってなんやかんやでかぶき町のそこそこ近くに隠居している2人のお話
ここにいる夕方になりかけの時間に街を歩いていた。
依頼が予定より早く終わったから少し街をぶらついてから帰ろうと思ったんだ。
すると前から若い男女のカップルがやってくる。真夏でクソ暑ぃにも関わらずいちゃいちゃべたべたしやがって……見てるだけで暑苦しくなるっての。
「そんなに触りてーもんかね、彼女の体ってもんは」
寄り道した飲み屋のカウンター席で言ってみた。
「銀さん何言ってんの、浮気かい?」
「あ? 浮気も何もンな相手いねーし」
ぶーたれながらそう言うと、大将に笑われた。
「高杉さんとはそういう仲じゃないのかい?」
「おやっさんよー、目ェ悪くなったんじゃない? 眼科行った方がいいよ」
「最近銀さんが酔い潰れたらいつも迎えに来てくれるし、他のお客さんも銀さんは高杉さんと歩いてる時幸せそうだって言ってるよ」
1478依頼が予定より早く終わったから少し街をぶらついてから帰ろうと思ったんだ。
すると前から若い男女のカップルがやってくる。真夏でクソ暑ぃにも関わらずいちゃいちゃべたべたしやがって……見てるだけで暑苦しくなるっての。
「そんなに触りてーもんかね、彼女の体ってもんは」
寄り道した飲み屋のカウンター席で言ってみた。
「銀さん何言ってんの、浮気かい?」
「あ? 浮気も何もンな相手いねーし」
ぶーたれながらそう言うと、大将に笑われた。
「高杉さんとはそういう仲じゃないのかい?」
「おやっさんよー、目ェ悪くなったんじゃない? 眼科行った方がいいよ」
「最近銀さんが酔い潰れたらいつも迎えに来てくれるし、他のお客さんも銀さんは高杉さんと歩いてる時幸せそうだって言ってるよ」
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LÀM XONG高銀全て終わってなんやかんやで2人が隠居しているお話
蛍と思い出初夏の夕暮れ時。
もう6時も過ぎた頃だが、日が長いおかげでまだ辺りは明るい。だが後30分過ぎる頃には暗くなるだろう。そんな景色を見るのが好きで縁側で煙を吹かしていた。
足音が近づいてきて室内に目を向けると、盆に皿を乗せた銀時が近づいてくる。
「なあに黄昏ちゃってんの? それ、楽しい?」
「あァ、楽しいぜ。夕暮れ時の景色にテメェのふざけたエプロンがよく映える」
「喧嘩売ってんのかコラァ」
「いつでも買ってやらァ」
本気のような冗談を言い合うと、銀時は少しだけ不貞腐れながら机にコトコトと皿を置く。
「冷奴か」
「そ。今日あちーから」
「主食は冷やし中華か素麺か?」
「残念、炊き立てのご飯でーす。でもまだこれからおかず作るから、とりあえずそれ食いながらもうちょい黄昏てて」
3920もう6時も過ぎた頃だが、日が長いおかげでまだ辺りは明るい。だが後30分過ぎる頃には暗くなるだろう。そんな景色を見るのが好きで縁側で煙を吹かしていた。
足音が近づいてきて室内に目を向けると、盆に皿を乗せた銀時が近づいてくる。
「なあに黄昏ちゃってんの? それ、楽しい?」
「あァ、楽しいぜ。夕暮れ時の景色にテメェのふざけたエプロンがよく映える」
「喧嘩売ってんのかコラァ」
「いつでも買ってやらァ」
本気のような冗談を言い合うと、銀時は少しだけ不貞腐れながら机にコトコトと皿を置く。
「冷奴か」
「そ。今日あちーから」
「主食は冷やし中華か素麺か?」
「残念、炊き立てのご飯でーす。でもまだこれからおかず作るから、とりあえずそれ食いながらもうちょい黄昏てて」
レイさん
vẽ nguệch ngoạcポチタエルさんと盛り上がった例の微ホラー蛟八のその後のif世界線です!和解し仲良くなり銀八も色々諦め、蛟の方も人間や現代について学んだ場合の仲良し夫婦ですー!
⚠️注意⚠️
・捏造子供が10匹も出てきます。しかも全員ほぼ子蛟です。 2007
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LÀM XONG高銀銀時がなんかの都合で子どもになった(記憶なし)お話。全て終わってなんやかんやで高杉と銀時が一緒にいる設定
こいのぼりと柏餅の思い出銀時が子どもになっていた。おそらく4〜5歳程だろうか。
俺が万事屋を訪れたら社長椅子に子どもが座っていたんだ。机には怪しい菓子袋があり、送り主の名前を見た瞬間深いため息を吐いた。そして携帯で菓子の送り主であるあの馬鹿に電話をかける。数日で元に戻る事を聞いたものの、どうしたものか……と考えていると、腹の鳴る音が聞こえてきた。俺のものではない。
「……」
一瞬小さな赤い瞳と目が合ったがすぐ逸らされた。俺の知る銀時はこっちが喋らなくても勝手によく喋るヤツだったが、この頃の銀時は口数が少なかったのだろう。それに敵かもしれない見知らぬ男がいるとなると警戒心しかないと思われる。
「腹が減ったのか」
そう尋ねながら馬鹿が送った菓子を遠ざける。流石に赤子の面倒を見るのは御免だからな。
3671俺が万事屋を訪れたら社長椅子に子どもが座っていたんだ。机には怪しい菓子袋があり、送り主の名前を見た瞬間深いため息を吐いた。そして携帯で菓子の送り主であるあの馬鹿に電話をかける。数日で元に戻る事を聞いたものの、どうしたものか……と考えていると、腹の鳴る音が聞こえてきた。俺のものではない。
「……」
一瞬小さな赤い瞳と目が合ったがすぐ逸らされた。俺の知る銀時はこっちが喋らなくても勝手によく喋るヤツだったが、この頃の銀時は口数が少なかったのだろう。それに敵かもしれない見知らぬ男がいるとなると警戒心しかないと思われる。
「腹が減ったのか」
そう尋ねながら馬鹿が送った菓子を遠ざける。流石に赤子の面倒を見るのは御免だからな。
坐标系
vẽ nguệch ngoạc隱居高銀翻訳ツールで日本語化したものです。誤訳がある可能性がございますので、お気づきの点がございましたら優しくご指摘いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。 2
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LÀM XONG高銀全て終わったあとなんやかんやで隠居している2人
隠居1年目のホワイトデー※この前に書いた隠居1年目のバレンタイン話の続きです。そちらを先に読んだ方が分かりやすいと思います
今日は銀時とかぶき町を歩いていた。
スーパーで安売りの洗剤が1人2つまでだからお前も来いと言われたからだ。
ずっと姿を隠して過ごしていた俺が、こいつと町を共に歩く事になるなんて、予想もできなかったな。
「あら銀さん」
前から来た四十路程の女が銀時に話しかけてきた。
「んー? あ、こないだは依頼で世話になったな。あれから戸の調子どう?」
「ばっちりよ。流石銀さんね」
「そっか、良かったよ。また頼むわ」
そう言いながら何かを手渡す銀時。
よく見ると透明な袋にいちごみるくの飴がいくつかと、万事屋の名刺のような紙が入っている。
2213今日は銀時とかぶき町を歩いていた。
スーパーで安売りの洗剤が1人2つまでだからお前も来いと言われたからだ。
ずっと姿を隠して過ごしていた俺が、こいつと町を共に歩く事になるなんて、予想もできなかったな。
「あら銀さん」
前から来た四十路程の女が銀時に話しかけてきた。
「んー? あ、こないだは依頼で世話になったな。あれから戸の調子どう?」
「ばっちりよ。流石銀さんね」
「そっか、良かったよ。また頼むわ」
そう言いながら何かを手渡す銀時。
よく見ると透明な袋にいちごみるくの飴がいくつかと、万事屋の名刺のような紙が入っている。
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LÀM XONG高銀全て終わったあとなんやかんやで隠居している2人
隠居1年目のバレンタイン用が終わった後、街を歩いていた。
今日はバレンタインとやらでチョコレートの宣伝が多く出ている。
「あっ、そこの素敵な着物のあなた! チョコレートはいかがですか? この時期にしかない珍しいチョコレートもありますよ」
そう言われて店内を見る。
可愛くラッピングされているチョコレートを見る限り、女が男にプレゼントする催事に思える。
「バレンタインってのは、男からあげてもいいのかい?」
話しかけてきた女子にそう問いかけると、顔を赤くしながら焦り始めた。
「あっ、男性の方でしたか! 素敵な柄の着物でしたから女性の方かと……でも、男性からチョコレートを差し上げるのも良いと思いますよ。いつだって好きな人に好きな物をプレゼントされたら嬉しいでしょう?」
1677今日はバレンタインとやらでチョコレートの宣伝が多く出ている。
「あっ、そこの素敵な着物のあなた! チョコレートはいかがですか? この時期にしかない珍しいチョコレートもありますよ」
そう言われて店内を見る。
可愛くラッピングされているチョコレートを見る限り、女が男にプレゼントする催事に思える。
「バレンタインってのは、男からあげてもいいのかい?」
話しかけてきた女子にそう問いかけると、顔を赤くしながら焦り始めた。
「あっ、男性の方でしたか! 素敵な柄の着物でしたから女性の方かと……でも、男性からチョコレートを差し上げるのも良いと思いますよ。いつだって好きな人に好きな物をプレゼントされたら嬉しいでしょう?」
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LÀM XONG高銀現パロで一緒に住んでいる社会人な2人です
やっぱり嫁の作る飯がいい「たかすぎ〜 俺今日疲れたから外食にしない?」
俺より少し遅れて帰宅した銀時にそう言われた。
本当は銀時の作った食事の方が良いが、疲れているのに食事の支度をさせるのも悪いと思い、構わないと返事をして街に出た。
「高杉、何食いたい?」
銀時の飯、と言いそうになったのを止めた。
「疲れてるなら銀時が決めていい」
「マジか。じゃあどーすっかな〜」
顎に手を置いてきょろきょろと店を物色する銀時。ゆらゆら揺れる銀色の髪が綺麗だと思っていると、ある店でピタリと止まる。
「今日はオムライスな気分だな」
そこは看板にオムライスの絵が描かれた洋食店のようだった。
「……テメェは女子か」
「あ? 俺がオムライスな気分じゃダメなのかよ」
「んな事ァ言ってねェ。ほら、行くぞ」
1827俺より少し遅れて帰宅した銀時にそう言われた。
本当は銀時の作った食事の方が良いが、疲れているのに食事の支度をさせるのも悪いと思い、構わないと返事をして街に出た。
「高杉、何食いたい?」
銀時の飯、と言いそうになったのを止めた。
「疲れてるなら銀時が決めていい」
「マジか。じゃあどーすっかな〜」
顎に手を置いてきょろきょろと店を物色する銀時。ゆらゆら揺れる銀色の髪が綺麗だと思っていると、ある店でピタリと止まる。
「今日はオムライスな気分だな」
そこは看板にオムライスの絵が描かれた洋食店のようだった。
「……テメェは女子か」
「あ? 俺がオムライスな気分じゃダメなのかよ」
「んな事ァ言ってねェ。ほら、行くぞ」
えこり
vẽ nguệch ngoạc例の雑誌表紙に辛抱ならなくなって書いた硬八SSです。なんだあの銀八、えっちすぎる……硬派くんが弄ばれてる。モブが出ますがモブ銀的な絡みはありません!むしろ可哀想なモブ。
ルビーの視線「じゃあ銀八先生、次カメラ目線ちょうだい〜。お、良いね! じゃあそのまま目線外して……」
スタジオの中にシャッターの音が響き、ストロボが光る。レンズを向けられた先では、ピンクのシャツを着て灰色のネクタイを締め、白衣を纏った銀髪の男性……坂田銀八が、カメラマンの指示に従い次々とポーズを取っていた。正面のカメラに向かって微笑んだかと思えば、椅子にしなだれかかるように座り意味深な流し目を送る。小道具にと渡された赤ペンや書類を細い指が弄ぶ様子は、色気すら感じさせた。
服をしっかりと着込み、厭らしさなど欠片もない撮影の筈なのに、狭いスタジオの中には妙に艶めかしい空気が漂っている。誘われるようにシャッターを切りながら、男性カメラマンが感心したように言った。
2656スタジオの中にシャッターの音が響き、ストロボが光る。レンズを向けられた先では、ピンクのシャツを着て灰色のネクタイを締め、白衣を纏った銀髪の男性……坂田銀八が、カメラマンの指示に従い次々とポーズを取っていた。正面のカメラに向かって微笑んだかと思えば、椅子にしなだれかかるように座り意味深な流し目を送る。小道具にと渡された赤ペンや書類を細い指が弄ぶ様子は、色気すら感じさせた。
服をしっかりと着込み、厭らしさなど欠片もない撮影の筈なのに、狭いスタジオの中には妙に艶めかしい空気が漂っている。誘われるようにシャッターを切りながら、男性カメラマンが感心したように言った。
えこり
vẽ nguệch ngoạc2024書きおさめ!!893杉とけも子銀(+鬼兵隊)の小話です。
本年も大変お世話になりました!来年もよろしくお願いします。
鬼が笑う「たかすぎ、明日になったらおせち食べる?」
「あァ、そうだな」
「お餅も⁉︎」
「武市に頼んである」
「やったー! おれあんころ餅食べる!」
「分かったからちったァ落ち着け」
炬燵から出した尻尾をゆさゆさと揺らす銀時の頭を、同じく炬燵に足を突っ込んだ高杉が手を伸ばして撫でる。三角の耳が、小さく震えた。
「晋助様、銀時、お茶淹れたっスよ」
「あァ、いただこう」
「ありがとまた子!」
炬燵に入らないかと誘われ、最初は固辞していたまた子も、銀時の上目遣いのお願いには勝てなかったらしい。
「し、失礼します……」
恐縮しきって高杉の向かいの掛け布団を捲り足を入れた彼女も、暖められた空気に思わず息を吐いた。
また子に強請ってみかんを剥いてもらいながら、銀時が目を輝かせて言う。
1842「あァ、そうだな」
「お餅も⁉︎」
「武市に頼んである」
「やったー! おれあんころ餅食べる!」
「分かったからちったァ落ち着け」
炬燵から出した尻尾をゆさゆさと揺らす銀時の頭を、同じく炬燵に足を突っ込んだ高杉が手を伸ばして撫でる。三角の耳が、小さく震えた。
「晋助様、銀時、お茶淹れたっスよ」
「あァ、いただこう」
「ありがとまた子!」
炬燵に入らないかと誘われ、最初は固辞していたまた子も、銀時の上目遣いのお願いには勝てなかったらしい。
「し、失礼します……」
恐縮しきって高杉の向かいの掛け布団を捲り足を入れた彼女も、暖められた空気に思わず息を吐いた。
また子に強請ってみかんを剥いてもらいながら、銀時が目を輝かせて言う。
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LÀM XONG高銀全て終わった後2人が隠居しているお話
クリスマスから年末の話12月25日はクリスマス。
大抵の人は家族や恋人達と楽しく過ごす1日。
今年は静かに過ごすんだろうなーなんて思ってたらこれだよ……
「オイィ、おめーらいつになったら帰るんですかー」
「久々に銀ちゃんの料理たくさん食べれて幸せネ。クリスマスだしまだあるんデショ?」
「ほとんどお前の腹の中に入りましたーもうありませんー」
「嘘アル! こっちの冷蔵庫から甘い匂いがするネ」
「だーっ、やめろそっちのは俺の分! 予想外の来客多数で俺まだケーキも食ってないの!」
相変わらずの神楽節に付き合いながらチラッと高杉を見ると、そっぽ向いて紫煙を吐き出していやがる。クソ、知らんふりしやがって……
そう、今日は高杉と2人で……とか言うとなんか照れ臭いんだけど、俺ら約10年の空白期間があるからね。恋人らしい事とか全然した事ないし……とにかくまあ、2人でまったりクリスマスを過ごすつもりだったんだよ。一応買い出しなんかも行ってさ、ケーキの他にも少し料理作ったり。そしたら来客が1人、2人、気付いたら部屋中に来客者がいたんだよ。
5492大抵の人は家族や恋人達と楽しく過ごす1日。
今年は静かに過ごすんだろうなーなんて思ってたらこれだよ……
「オイィ、おめーらいつになったら帰るんですかー」
「久々に銀ちゃんの料理たくさん食べれて幸せネ。クリスマスだしまだあるんデショ?」
「ほとんどお前の腹の中に入りましたーもうありませんー」
「嘘アル! こっちの冷蔵庫から甘い匂いがするネ」
「だーっ、やめろそっちのは俺の分! 予想外の来客多数で俺まだケーキも食ってないの!」
相変わらずの神楽節に付き合いながらチラッと高杉を見ると、そっぽ向いて紫煙を吐き出していやがる。クソ、知らんふりしやがって……
そう、今日は高杉と2人で……とか言うとなんか照れ臭いんだけど、俺ら約10年の空白期間があるからね。恋人らしい事とか全然した事ないし……とにかくまあ、2人でまったりクリスマスを過ごすつもりだったんだよ。一応買い出しなんかも行ってさ、ケーキの他にも少し料理作ったり。そしたら来客が1人、2人、気付いたら部屋中に来客者がいたんだよ。
おぐ☁️
vẽ nguệch ngoạc銀さん中心Log④--------------------
前回のまとめから描いたもののまとめ。CPはほぼ🦋🍓
※らんまぱろ、銀子さん、銀八います
※最後らへんに、じょじょ2部とクロスオーバーあり
来年のアニメたのしみです!
2024.12.29 32
レイさん
LÀM XONGモフフサに劣情を抱いたきしょい人間が書きました。死にます。⚠️注意⚠️
・題名通幸せになりますが、最初メタメタに可愛そうです。
・もふふさの痛い描写があります
・もふふさが嘔吐します
・この高杉は坂田が存在しない世界線の、先生にも出会ってない世界線のたかすぎです
以上大丈夫ですか……?ほんとうに……?本当に大丈夫ですか……?yes/no 3937
sweets_m0gum0gu
LÀM XONG高銀全て終わった後なんやかんやで高杉がいる世界です
2024年銀誕仕事の後、ちょっと一杯飲んでから帰るかって思ったらそんなんじゃ済まなくて、気付いたら家の玄関で転がってた。
そのまま朝になって人の気配がして目が覚めた。
呼び鈴も鳴らずに開いた玄関の先には……
「……なんだ、高杉くんじゃん」
「何やってんだテメェは」
「えっと……寝てた」
「布団で寝ろよ。だらしねェな」
そりゃごもっともなんだけど、それよりも気になる事がある。
「お前、こんな朝っぱらから何しに来たの?」
よいしょ、と起き上がりながらそう尋ねた。
「銀時、でかけるぞ」
「あ? 俺今起きたばっかだし、二日酔いなんだけど」
「歩いて行けるから問題ねェ」
「いや、歩くのも億劫なんだけど」
「じゃあ俺が担いでやる」
「いやいや、それされたら多分吐くから遠慮するわ」
5197そのまま朝になって人の気配がして目が覚めた。
呼び鈴も鳴らずに開いた玄関の先には……
「……なんだ、高杉くんじゃん」
「何やってんだテメェは」
「えっと……寝てた」
「布団で寝ろよ。だらしねェな」
そりゃごもっともなんだけど、それよりも気になる事がある。
「お前、こんな朝っぱらから何しに来たの?」
よいしょ、と起き上がりながらそう尋ねた。
「銀時、でかけるぞ」
「あ? 俺今起きたばっかだし、二日酔いなんだけど」
「歩いて行けるから問題ねェ」
「いや、歩くのも億劫なんだけど」
「じゃあ俺が担いでやる」
「いやいや、それされたら多分吐くから遠慮するわ」
sweets_m0gum0gu
LÀM XONG高銀隠居している2人のお話
互いの好きなものそれはスーパーで夕飯の買い物をしていた時の事だった。
「あ、ヤクルコ」
普段はいちご牛乳くらいしか見ない乳製品のコーナーに鎮座しているそれが今日は妙に気になってしまった。
「そういや冷蔵庫のヤクルコ切れてたような……」
買ってくか?
でもあいつが自分で買ってるかもしれないし、やめとくか…と思ったところでヤクルコと目が合った気がした。
いや、ヤクルコに目なんかないけど、今マジで目が合った気がするんだよ。
何このヤクルコ、お化けなの?
そんなにまでして俺に買って欲しいわけ?
「……しょーがねーなー」
と呟きながら俺はヤクルコをカゴに入れてレジへ向かった。
+++
「たでーまー」
家に帰ると出かけていた高杉の草履があった。
俺がブーツを脱いでる内に中から高杉が歩いてきた。
1200「あ、ヤクルコ」
普段はいちご牛乳くらいしか見ない乳製品のコーナーに鎮座しているそれが今日は妙に気になってしまった。
「そういや冷蔵庫のヤクルコ切れてたような……」
買ってくか?
でもあいつが自分で買ってるかもしれないし、やめとくか…と思ったところでヤクルコと目が合った気がした。
いや、ヤクルコに目なんかないけど、今マジで目が合った気がするんだよ。
何このヤクルコ、お化けなの?
そんなにまでして俺に買って欲しいわけ?
「……しょーがねーなー」
と呟きながら俺はヤクルコをカゴに入れてレジへ向かった。
+++
「たでーまー」
家に帰ると出かけていた高杉の草履があった。
俺がブーツを脱いでる内に中から高杉が歩いてきた。
おぐ☁️
vẽ nguệch ngoạc銀さん中心Log②--------------------
今回もcpぬるめです。完結編関係多め。
※1枚だけそうことぎんこがいます
ぎんさん〜〜〜お誕生日おめでとうございます🍓🍼🤍
個人的にぎんさんは、幸せになって欲しいというよりも、もう大事なものを失ってほしくないです
2022.10.10. 支部 26