zarame_san
PAST「雪とけて春のこずえに」煉獄兄弟と伊黒さんの思い出の本。大人になったときに「こんなこともあったね」と懐かしめる友がいることはとても幸せなことだと思います。
自分でもとても気に入っている本です。もう2年半前になるんですねぇ。
また本が作りたくなりましたw 27
KASUGA-haru
DONE「鬼滅ミニスケッチブック」🌸ミニスケブ🌸
キャラ色々
かまぼこ
柱9
上弦1〜6
刀鍛冶の里
着色途中経過等もろもろ
とにかく小さく描きたかった、自分鍛錬。
※🍃と🌈が可愛く見える目ん玉がついてます。 28
KASUGA-haru
DONE追加していくスタイル▶傾向
実弥さん、軽いぎゆさね、軽い宇煉のつめつめ
大正、現代混ぜ混ぜ
カラーモノクロ、設定の様なもの、表情練習含む
絵柄→自分絵多し
描いた人は、ぎゆさねと宇煉を同時に見たい。 32
KASUGA-haru
DONEアナログイラストのスマホ写真なので、自然光と、室内、お天気により色味変わって、面白い。加工は文字入れのみ。2023.11.1リクエスト絵
2022.11.29不死川さんお誕生日 8
nemurinekomaru
TRAINING2年前くらいに書いた煉獄父に成り代わった現代人のお話を加筆修正しました。これは結構気に入っているので、無限列車まで書いてこれも同人誌にしたい。
煉獄槇寿郎の決めたこと 一
槇寿郎は激怒した。何も成せずただ妻を死なせ息子を死なせるだろう自分の未来に。
槇寿郎には前世の記憶がある。
かつて令和という時代を生きた、人の身ではどうしようもない災害に直面しても、ただ怯える事しか出来ず、それでも気が付けば何事も起こらず助かってしまうような、ありきたりな程にただの弱く脆い人間であった。見も知らぬ誰かが死ねば少しの日々心を痛め、けれど数日後にはまた新しい悲劇に怯えては、何故か弱い者が虐げられたのだと憤りながらも、怒りに満ちた人の声や涙に心臓がギュッと痛むような心地になってしまう、とても弱い人間が槇寿郎だったのだ。
きっとその姿は、この大正という時代を生きる人々に比べれば明日をも知れぬ、国産肉であることが一種のブランドであろう、家畜のように生かされている能天気なものに写っただろう。けれど、それが人に許された自由の筈だった。人が勝ち取ってきた権利の筈だった。
16041槇寿郎は激怒した。何も成せずただ妻を死なせ息子を死なせるだろう自分の未来に。
槇寿郎には前世の記憶がある。
かつて令和という時代を生きた、人の身ではどうしようもない災害に直面しても、ただ怯える事しか出来ず、それでも気が付けば何事も起こらず助かってしまうような、ありきたりな程にただの弱く脆い人間であった。見も知らぬ誰かが死ねば少しの日々心を痛め、けれど数日後にはまた新しい悲劇に怯えては、何故か弱い者が虐げられたのだと憤りながらも、怒りに満ちた人の声や涙に心臓がギュッと痛むような心地になってしまう、とても弱い人間が槇寿郎だったのだ。
きっとその姿は、この大正という時代を生きる人々に比べれば明日をも知れぬ、国産肉であることが一種のブランドであろう、家畜のように生かされている能天気なものに写っただろう。けれど、それが人に許された自由の筈だった。人が勝ち取ってきた権利の筈だった。