シンヤノ
お品書き「間隙ポートレート」sample2https://shinyanoff.booth.pm/items/7070712
2025.6.19〜2025.7.18の間に通販予定のweb再録本のサンプル2です。
※以前投稿していたものの一部修正版
(web再録版)窮地の君 サンプル 浮奇が目を覚まさなくなった。
数ヶ月ぶりに家に招いて、抱き合って眠った翌日のことだった。
思い出す限りこれといった前触れはない。いつも通り楽しくゲームをして、美味しい食卓を囲み、笑う彼を愛しく眺めて、誘われた唇にキスをして、気を失うように眠りに落ちたところまで、全てはいつも通りだった。いつものように彼より早く起きて、いつものように犬の散歩と日課のワークアウトを簡単に済ませ、いつものようにランチの相談に起こそうとして、ようやく異変に気がついた。
浮奇が目を覚まさない。ゆすっても名前を呼んでも、戯けてキスをしてみせても、くすくす笑う声も、気だるげな声も返ってこない。慌てて医者に駆け込んだ。
しかしどの医者を頼っても、体に異変はないという。ただ眠っている。それだけ。医学ではどうしようもない話だと悟り、ファルガーは友人たちに連絡を入れた。
2058数ヶ月ぶりに家に招いて、抱き合って眠った翌日のことだった。
思い出す限りこれといった前触れはない。いつも通り楽しくゲームをして、美味しい食卓を囲み、笑う彼を愛しく眺めて、誘われた唇にキスをして、気を失うように眠りに落ちたところまで、全てはいつも通りだった。いつものように彼より早く起きて、いつものように犬の散歩と日課のワークアウトを簡単に済ませ、いつものようにランチの相談に起こそうとして、ようやく異変に気がついた。
浮奇が目を覚まさない。ゆすっても名前を呼んでも、戯けてキスをしてみせても、くすくす笑う声も、気だるげな声も返ってこない。慌てて医者に駆け込んだ。
しかしどの医者を頼っても、体に異変はないという。ただ眠っている。それだけ。医学ではどうしようもない話だと悟り、ファルガーは友人たちに連絡を入れた。
シンヤノ
お品書き「間隙ポートレート」sample1https://shinyanoff.booth.pm/items/7070712
2025.6.19〜2025.7.18の間に通販予定のweb再録本のサンプル1です。
※以前投稿していたものの一部修正版です。
(web再録版)怪物たちの紡ぐ唄 サンプル※浮奇・ファルガーの2人は、ライバーとしての体とは別に現実世界の体と名前を持っている設定です。
タン、タ、タ、タン
いい天気に弾む足を石畳に歌わせて、慣れた帰り道を辿る。新しい曲を作るときはいつもそう。足元にリズムを並べて、頭の中でメロディを重ねていくの。
今日はたぶん、タロットカードを引いたら「吊るされた男」とかが出るんだろうな。タロット良く知らないけど。朝ごはん用のジャムは切れてたし、傘を持って出たのに帰りには晴れてるし、学校の課題で作らなくちゃいけない曲のテーマは苦手分野にクリティカルヒットした。
だけど晴れ間が見えるのも早かった。教室で課題を見たときには思わず呻いたけれど、バスを降りる頃には「これだ!」っていうテーマを思いついたんだから。方向性が見えると気が楽になるよね。
2080タン、タ、タ、タン
いい天気に弾む足を石畳に歌わせて、慣れた帰り道を辿る。新しい曲を作るときはいつもそう。足元にリズムを並べて、頭の中でメロディを重ねていくの。
今日はたぶん、タロットカードを引いたら「吊るされた男」とかが出るんだろうな。タロット良く知らないけど。朝ごはん用のジャムは切れてたし、傘を持って出たのに帰りには晴れてるし、学校の課題で作らなくちゃいけない曲のテーマは苦手分野にクリティカルヒットした。
だけど晴れ間が見えるのも早かった。教室で課題を見たときには思わず呻いたけれど、バスを降りる頃には「これだ!」っていうテーマを思いついたんだから。方向性が見えると気が楽になるよね。
熱々のらざにあ
できた🐑🔮プラ●ツドールAU、出会いのお話。
にじそうさく10にて後日譚の小話を収録したものを頒布します。
6/29 モ-37 マカロニカル
全年齢/文庫/ページ数未定/予価¥800
後日boothにて通販予定です。
表紙は響生さんに描いていただきました!
⚠︎🔮がフリフリを着ていて喋りません 15378
rinna_naritaina
らくがきPsyBorg🐏🔮配信予定を見てその場で書き上げました。カバーのハネムーン曲パロディ
追記:一部修正済み
Only your eyes on me街を覆い隠すような暗闇に追いやられて淡く残る橙色の空に包まれ、どこからか鳴る秒針と二つの足音だけがこつこつと響く。不揃いだがジャズのように軽快で楽し気な音に気付く者は誰もいない。敷き詰められたレンガに靴を慣らしながら闇夜を舞うように進んでいく浮奇の後ろを、ファルガーは微笑みながらゆっくりと着いて行く。誰も知らない世界のはずれに二人を分かつものなど何もないのに、繋がれた手は固く固く結ばれて離れる気配すら感じられない。苦しいであろう手の締め付けも気にしないかのように綺麗な旋律を口ずさみながら徒然に歩いて行く浮奇だったが、ふとずっと連れられたままの想い人に気付き、突然立ち止まって振り返った。
「ねぇ、ふぅふぅちゃんも見てばっかいないで一緒に踊ろうよ。」
1950「ねぇ、ふぅふぅちゃんも見てばっかいないで一緒に踊ろうよ。」
rinna_naritaina
らくがきPsyBorg(🐏🔮)捏造多々あり 何でも許される方向け
No name needed, for love means only one to me.
No name needed愛しい人の卒業の傷は癒えないながらも、少しずつ日常を取り戻していたある日。久しぶりに開けた引き出しの中に新品の便箋を見つけた。誰に書くために買ったものなのかさえ分からない、もはや忘れられていた存在だったそれを手に取る。柄は自分好みだけれど、今の自分には必要のないものだ。いつか機会が出来た時のためにと元の場所に戻そうとした時、ふとした考えが俺の頭を過ぎった。
ふぅふぅちゃんに手紙を書いてみたい。
本当に突拍子もない思い付きだった。それでも、もしかしたらいつも胸に秘めている想いを消化する良い手段かもしれない。
幸いまだ時間はあるが、輸送距離を考えると早めに書かないと間に合わない。どうしようかと少し考えたけれど、こうなったら迷っている暇はないのでその場でマネージャーに連絡し許可をもらった。こういう時の行動は特段速い自覚がある。準備を整えた俺は覚悟を決めて机に座り、お気に入りのペンを紙に滑らせ始めた。
5749ふぅふぅちゃんに手紙を書いてみたい。
本当に突拍子もない思い付きだった。それでも、もしかしたらいつも胸に秘めている想いを消化する良い手段かもしれない。
幸いまだ時間はあるが、輸送距離を考えると早めに書かないと間に合わない。どうしようかと少し考えたけれど、こうなったら迷っている暇はないのでその場でマネージャーに連絡し許可をもらった。こういう時の行動は特段速い自覚がある。準備を整えた俺は覚悟を決めて机に座り、お気に入りのペンを紙に滑らせ始めた。
monroe_sigr
リハビリ独占欲に怒ったり凹んだり振り回される話🔴🟣だけど❤️が割と出張っています
独占欲。「珍しいじゃないか!ファルガーがこんな場所に顔を出すなんて!」
「やあヴォクシー、そんなか?」
「そんなさ。」
そもそも我だってくるつもりじゃなかった。
アメリカで大規模なパーティがあるということになり、各企業勢やストリーマー、個人勢にエンジニアなど、プラットフォームを開発する側と使う側の交流会らしい、
そんなところに喜んで行くと思うか?
我が。
今日は交流会ということで色々なクリエイターの催しものもある。
我らNIJI ENからは、マリリンを筆頭にした実力派アイドル男女混合ユニットのお披露目だ。
そう、それに参加しているのだ。我の可愛いmy boiが。
「ふぅふぅちゃん」
「うきき〜!………素敵な、ドレスだな」
「ふふ、珍しい形だよね?」
2692「やあヴォクシー、そんなか?」
「そんなさ。」
そもそも我だってくるつもりじゃなかった。
アメリカで大規模なパーティがあるということになり、各企業勢やストリーマー、個人勢にエンジニアなど、プラットフォームを開発する側と使う側の交流会らしい、
そんなところに喜んで行くと思うか?
我が。
今日は交流会ということで色々なクリエイターの催しものもある。
我らNIJI ENからは、マリリンを筆頭にした実力派アイドル男女混合ユニットのお披露目だ。
そう、それに参加しているのだ。我の可愛いmy boiが。
「ふぅふぅちゃん」
「うきき〜!………素敵な、ドレスだな」
「ふふ、珍しい形だよね?」
kote_06
らくがき🔮🐏ぽいかもしれませんが🐏🔮です。中世っぽい世界観だと思って読んでください。
ふちゃの凸配信で大号泣して幸せなさいぼみなきゃやってらんねぇ!!と思い、書きたいとこだけ書きました。
ただ鎖に繋がれて歩いてるさいぼを見たかっただけです。すみません。頭空っぽにして読んでくださいませ。
ちょっとunseisoなシーンがあります。
(そして唐突に始まり、唐突に終わります)
夜の散歩 静かな廊下に小さく鎖の擦れる音が響く。足音は廊下に敷かれた柔らかなカーペットに吸い込まれほとんど聞こえない。外は暗く星がちらちらと輝き満月が室内を優しく照らしている。廊下には男が2人歩いていた。1人は紫からピンクに綺麗にグラデーションされた柔らかな髪を靡かせ、黒と紫を基調とした一見ドレスにも見える豪奢な服の長い裾を床に垂れながらゆったりと歩いている。しかし表情は穏やかな歩調とは異なり目に苛立ちをたたえた厳しい表情である。もう1人は艶やかな銀髪で汚れひとつない白と金を基調としたコートに中の黒いシャツを首元まで閉じ赤いネクタイをきっちり締めている。足元は太腿まで覆う白いブーツを履きそのブーツが汚れることも気にせず四つん這いで歩いていた。ネクタイできっちり締められた彼の首には真っ赤な革ベルトの首輪が嵌められ細い鎖のリードが隣を歩く男の手に緩く握られ小さな音を立てていた。
3745yukuri
できた🐑🔮学パロ腐男子と同性が好きな男の子のお話です。
⚠「春は来たれし、恋せよ男子。」のスピンオフです。(🔗🎭要素あり)
夏は短し、恋せよ男子。「それでね、そしたらその時サニーが」
栗色の髪を遊ばせて、延々と彼氏の惚気話をしているこの男、アルバーン・ノックス。
先日一目惚れが実ったばかり。応援していたので同じく嬉しい気持ちではあるが、仲睦まじい話を聞いていると多少羨ましい気持ちが湧いてくる。
かといって、今すぐ彼氏を作る気があるわけではなかった。趣味である自分磨きを怠ることはないが、自分から出会いを求める気持ちが今浮奇にはない。
予鈴を聞いて席に戻るアルバーンを横目に、浮奇は青い鳥印のアプリを開いた。新着ツイートがアップされているフォローアカウントを見て心が躍る。
浮奇には、自分磨きのほかにアルバーンたちにはまだ言っていない趣味がある。それは、創作のBL小説や漫画を読むことである。元々、アニメや漫画は嗜む程度だったが、ふとおすすめに流れてきたBL小説を読んでから沼にはまっていった。自分がゲイであるからか、界隈に造詣の深い創作者が多いからか、感情移入ができるシーンや心情表現の虜になった。
10520栗色の髪を遊ばせて、延々と彼氏の惚気話をしているこの男、アルバーン・ノックス。
先日一目惚れが実ったばかり。応援していたので同じく嬉しい気持ちではあるが、仲睦まじい話を聞いていると多少羨ましい気持ちが湧いてくる。
かといって、今すぐ彼氏を作る気があるわけではなかった。趣味である自分磨きを怠ることはないが、自分から出会いを求める気持ちが今浮奇にはない。
予鈴を聞いて席に戻るアルバーンを横目に、浮奇は青い鳥印のアプリを開いた。新着ツイートがアップされているフォローアカウントを見て心が躍る。
浮奇には、自分磨きのほかにアルバーンたちにはまだ言っていない趣味がある。それは、創作のBL小説や漫画を読むことである。元々、アニメや漫画は嗜む程度だったが、ふとおすすめに流れてきたBL小説を読んでから沼にはまっていった。自分がゲイであるからか、界隈に造詣の深い創作者が多いからか、感情移入ができるシーンや心情表現の虜になった。
しゅしゅ
できた #psyborgワンドロワンライ よりお題【ありがとう】
⚠️注意⚠️4/20 0:00に公式から出たお知らせの内容を含みます。
私の願望と、捏造を多々含みます
読まれる方にとって辛くなる可能性がありますのでご自身の判断のもと、お読みください
私も書いている間ずっと胸が苦しく、お腹の奥がざわざわしていました 4190
Bobalice
できたオフコラボ二日目の妄想左右無し
性的なことは無かった
cuddleシャワールームから漏れ聞こえる楽し気な歌声は、三年前に同期の一人として挨拶を交わした瞬間から恋に落ちたサイボーグの青年のものだった。
今までオンラインで聞きなじんだ愛しい人の声が、跳ねる水音に交じって、少し調子の外れたメロディーを奏でている。
ああ、やばい。俺、ほんとにふーちゃんの家にいる。
昨晩、三年想い続けた彼にやっと会うことができて、言葉にできない感情が溢れてやまない浮奇を、ファルガーは何も言わずにそのあたたかい腕で優しく抱きしめてくれた。浮奇はその奇跡のような時間を思い出して、その腕の持ち主が今同じ屋根の下でシャワーを浴びているという事実に頭がおかしくなりそうだった。
一旦気持ちを落ち着けようと1階のソファを後にして自分の寝室に戻っても、一度意識してしまった彼の存在は消えるどころか浮奇の頭の中で膨らんでいく。
2127今までオンラインで聞きなじんだ愛しい人の声が、跳ねる水音に交じって、少し調子の外れたメロディーを奏でている。
ああ、やばい。俺、ほんとにふーちゃんの家にいる。
昨晩、三年想い続けた彼にやっと会うことができて、言葉にできない感情が溢れてやまない浮奇を、ファルガーは何も言わずにそのあたたかい腕で優しく抱きしめてくれた。浮奇はその奇跡のような時間を思い出して、その腕の持ち主が今同じ屋根の下でシャワーを浴びているという事実に頭がおかしくなりそうだった。
一旦気持ちを落ち着けようと1階のソファを後にして自分の寝室に戻っても、一度意識してしまった彼の存在は消えるどころか浮奇の頭の中で膨らんでいく。
monroe_sigr
できた2.0🟣dom Ar🔴subのドムサブユニバース🔴🟣ヒートのsubドロップの症状が重い🔴に満足いくまでプレイしてあげる🟣の話
含まれる要素
・受け優位(一応🔴🟣ですがほぼ🟣🔴っぽいです)
・スパンキング
・小スカ
・淫語攻め
・授乳手コキ
全て妄想
それでもよければどうぞ
pass; fly me to the moon の時のふーちゃん〇〇←の部分(6文字) 6366
monroe_sigr
できた2025 ふーちゃんお誕生日おめでとう!🔴🟣
🟣は妖精
白木蓮の慈愛退屈なパーティなど抜け出して、静かな図書館にでも行こうと考えた。
ただし、今日のパーティの主役は我。今は引きこもってるけどリビングに出たら親戚や近所の人がわらわらいるんだ。
そこで考えた。
窓から出ればいい。
この部屋の真横に立つ大きなマグノリアは枝ぶりは華奢なものの葉も大きい。
この木に隠れて外に出れば…よし。
「よっ、」
窓枠に足を引っ掛けた時、目の前に見えたのは大きな蕾がハラハラと開いていく様。
思わず見惚れてしまった。硬いガクが落ち、白い花弁がふわりと開く。
「……あれ」
「……え…?」
花の中に美しい人間がいる、羽の生えた。
生まれたてだというこの小さな妖精は幾つかおしゃべりしたのも束の間。
貧血のように倒れ込んでしまった
2924ただし、今日のパーティの主役は我。今は引きこもってるけどリビングに出たら親戚や近所の人がわらわらいるんだ。
そこで考えた。
窓から出ればいい。
この部屋の真横に立つ大きなマグノリアは枝ぶりは華奢なものの葉も大きい。
この木に隠れて外に出れば…よし。
「よっ、」
窓枠に足を引っ掛けた時、目の前に見えたのは大きな蕾がハラハラと開いていく様。
思わず見惚れてしまった。硬いガクが落ち、白い花弁がふわりと開く。
「……あれ」
「……え…?」
花の中に美しい人間がいる、羽の生えた。
生まれたてだというこの小さな妖精は幾つかおしゃべりしたのも束の間。
貧血のように倒れ込んでしまった
monroe_sigr
できた1week ワンライ挑戦!お題「愛してる」
🔴🟣
2025年、さいぼコラボき脳を焼かれたコンフィゲイザーは「ど う し て こ う な っ た」とどんな心境の変化があったのかを探りにアマゾンの奥地へと向かった…結果できました。
「愛してる」のきっかけ「ふぅふぅちゃんってさ、俺の<愛してる>信じてないよね」
「え」
隣でコーヒー飲む浮奇が呟いた
「そ、そんなことないぞ。だとしたら今、我たちは何をしてるっていうんだ」
「デート。そうじゃなくてさ」
ぺたり。我と彼の間に、まさしく壁があるように手を動かす。
所謂パントマイムというやつ。
「ここはモニターの外だよ」
「?」
「ふふちゃんやっぱわかってないかあ」
壁の中央に、ドアがあって。ノックする仕草。
まるで本当にそこに扉があるかのように。
「May I come in」
「welcome」
ガチャ。開けたドアから少し顔を出して。
「would you step into me」
「……」
ん、と動きが止まってしまった。ああ。そうだ。
1661「え」
隣でコーヒー飲む浮奇が呟いた
「そ、そんなことないぞ。だとしたら今、我たちは何をしてるっていうんだ」
「デート。そうじゃなくてさ」
ぺたり。我と彼の間に、まさしく壁があるように手を動かす。
所謂パントマイムというやつ。
「ここはモニターの外だよ」
「?」
「ふふちゃんやっぱわかってないかあ」
壁の中央に、ドアがあって。ノックする仕草。
まるで本当にそこに扉があるかのように。
「May I come in」
「welcome」
ガチャ。開けたドアから少し顔を出して。
「would you step into me」
「……」
ん、と動きが止まってしまった。ああ。そうだ。
setsuen98
供養初めて書いた拙い🐑🔮。途中で心折れたけど勿体ないので供養。
ふと、真夜中に目が覚めた。いつもならこんな時間に起きることもないのになぜかなんて考えが浮かんだ矢先、隣から聞こえた微かな呻き声と浅速呼吸にああ、なるほど、とまだ半分眠ったままの頭で意識が浮上した理由を悟る。
右腕で掛け布団を少し浮かせながら仰向けだった身体を左隣へと向けると、こちらを向いて蹲る恋人の姿が暗がりの中でもぼんやりと窺える。但しその寝顔は毎晩見る穏やかなものではなく、必要以上に固く閉ざされた目元と、世界の全てから自身を隠そうとでもするかのように小さく縮こまった身体。そして、何もかもを拒絶するように機械の手のひらがキツく両耳を塞いでいた。そんな痛々しい姿に、眠りの世界で彼を苦しめている何かに対して嫌悪感が湧き上がるけれど、優先すべきは彼を苦しみから解放してあげることだと意識を切り替える。
2334右腕で掛け布団を少し浮かせながら仰向けだった身体を左隣へと向けると、こちらを向いて蹲る恋人の姿が暗がりの中でもぼんやりと窺える。但しその寝顔は毎晩見る穏やかなものではなく、必要以上に固く閉ざされた目元と、世界の全てから自身を隠そうとでもするかのように小さく縮こまった身体。そして、何もかもを拒絶するように機械の手のひらがキツく両耳を塞いでいた。そんな痛々しい姿に、眠りの世界で彼を苦しめている何かに対して嫌悪感が湧き上がるけれど、優先すべきは彼を苦しみから解放してあげることだと意識を切り替える。
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かきかけ🐑(β)×🔮(Ω) 前編オメガバースが存在する世界線ですが、オメガバース要素は薄め。
👹、🎭、🔗登場、えっtな表現あり。
pass→Do you like psyborg?(yes/no)
感想やリアクション等いただけるとモチベになります……! 17543
しゅしゅ
できたお年玉企画にて逃避行する二人を書きました!逃避行、とは…!?リクエストに添えてなかったらごめんなさい( ; ; )
公開許可出たので公開します🙌
パスはship名を小文字で入れてください🙌 2806
よひら
お知らせ12/15 comic city 東京151 にて発行予定の🔴🟣の新刊(小説)サンプルとお品書きです。ふんわり現パロですが🔴はサイボーグだし🟣はサイキックです。
※サンプルには載せていませんが本文には年齢制限のあるシーンが含まれます。
全体的にぬるいですが以下の要素があります。
・攻めフェラ
・結◯責め
当日はよろしくお願いします!
18↑?(y/n) 4
monroe_sigr
らくがき永い時を生きる🐏🔮が🐏が過去に飛ぶ時代まで追いついちゃった話
ほとんど🔮の独白です
ユナイトというバンドのレムリアという曲を元にしたお話しです
よかったら聞いてみてください
レムリア俺たちはその日、永遠を誓った。
なんてことない日常は
朝も夜も飽きさせることなく
流れていく
「ふふちゃん、ジャムの灰汁取り終わったよ」
「ん!こっちはもう少しかかりそうだ」
「もこもこだねぇ…頑張ってね」
「ああ。ジャムがパイになるのを楽しみにしてるよ」
あの日星を手に入れた俺は
老いることなく時が進んでいる
華やかで、俺たちの周りには沢山人がいて
国を超えて世界で会した
あの時代からは150年ほど経過していた。
「ダンツたちもこもこだったね。
今年は何を編もうかなあ」
リビングで日向ぼっこをする猫と
ジェリーに話しかける
ああもう、すぐに膝の取り合いになるんだから。
未来から来た影響からか
サイボーグのふぅふぅちゃんもやっぱり
歳をとるのが遅くって。
2933なんてことない日常は
朝も夜も飽きさせることなく
流れていく
「ふふちゃん、ジャムの灰汁取り終わったよ」
「ん!こっちはもう少しかかりそうだ」
「もこもこだねぇ…頑張ってね」
「ああ。ジャムがパイになるのを楽しみにしてるよ」
あの日星を手に入れた俺は
老いることなく時が進んでいる
華やかで、俺たちの周りには沢山人がいて
国を超えて世界で会した
あの時代からは150年ほど経過していた。
「ダンツたちもこもこだったね。
今年は何を編もうかなあ」
リビングで日向ぼっこをする猫と
ジェリーに話しかける
ああもう、すぐに膝の取り合いになるんだから。
未来から来た影響からか
サイボーグのふぅふぅちゃんもやっぱり
歳をとるのが遅くって。
Chloe_snov
できたこれ(https://poipiku.com/1395883/8800448.html)のちょっとつづき朝🌞からちょっとだけアレな🐏🔮
※前の話を書いてたのがだいぶ前なので🐶が存在してます。
悲しいですが、天国で幸せに過ごしていることを願っております。 3148
ちゃづけ
らくがき𝕏に投稿していた『保護者🔴が恋人🟣と結婚することになったから食事に行ったら憧れの先輩🟡がいて……僕、推しと兄弟になっちゃうの…!?』というあらすじの義兄弟🟡🟠(N家族パ口)シリーズをまとめました。時系列バラバラ。描いた順に並べています。
※一応🔴🟣タグを付けていますが🟡🟠メインなので要素は少ないです。(基本イチャついてます) 23
monroe_sigr
できた11/22(いいふーふーちゃん)の日と見てふつーのアラサーおじさんアキビ🐏✖️キラキラ大学生🔮
ATTENTION
アキビとレガが分裂してて兄弟
レガ🔮は中高大一緒の幼馴染
なんか🔮が可愛い感じです
Reference songs:Juice=Juice/POPPIN‘ LOVE
POPPIN‘ LOVE可愛いより綺麗、俺が食べるのを見るのが好き。
休日はキラキラお出かけよりものんびり過ごしたいタイプ
Qどんな人?
A運命の人!
「ふふっ♡」
「…楽しそうだな浮奇」
「ひひ、今週ピクニック行くの。
俺がお弁当作るって言ったら俺も作りたいってなって♡
だから前日からお泊まりしてぇ…」
「…ってうちだろう。その会場…」
「そうだよ。でも離れてるじゃん、部屋」
名前の通りうっきうきで語るのは浮奇ヴィオレタ。
彼は数年片思いしていた男性に中高生は無理だと断られていたのだが
ここで成人し大学生になったことで再アタックしたらしい
晴れて恋人同士となったと大喜びで親友に報告したが
親友ーレガトゥス・オーヴィドは苦い顔をするばかりだった。
「彼氏、レガのお兄さんなんだっけ?」
2324休日はキラキラお出かけよりものんびり過ごしたいタイプ
Qどんな人?
A運命の人!
「ふふっ♡」
「…楽しそうだな浮奇」
「ひひ、今週ピクニック行くの。
俺がお弁当作るって言ったら俺も作りたいってなって♡
だから前日からお泊まりしてぇ…」
「…ってうちだろう。その会場…」
「そうだよ。でも離れてるじゃん、部屋」
名前の通りうっきうきで語るのは浮奇ヴィオレタ。
彼は数年片思いしていた男性に中高生は無理だと断られていたのだが
ここで成人し大学生になったことで再アタックしたらしい
晴れて恋人同士となったと大喜びで親友に報告したが
親友ーレガトゥス・オーヴィドは苦い顔をするばかりだった。
「彼氏、レガのお兄さんなんだっけ?」