alsio_mgmg
DOODLEユリエスーーーッ! ユリエスオンリーのサークル一覧を見ていたら5億年ぶりに描きたくなりました。ユリエスオンリーおめでとーーーーッッ!!(昨今の情勢を受けて画像サイズは小さめにしています) 2小柴 小太郎(カンナ)
SPUR METOV。ユリレイ、ユリシュヴァ。前編。かつて泥酔してシュヴァーンにダミュロンの面影を見た放蕩貴族ミルバンの思い出話がきっかけでいらん騒動になりつつ、過労死寸前のシュヴァーンが面会謝絶になったり、ユーリに世話を焼かれたりする話。
友と呼ぶにはあまりにも 前編.
アレクセイ・ディノイアの死亡報告から程なくして、騎士団長代行としてフレン・シーフォの名前が挙がってきた。その時はまだ即位こそしていなかったが、実質的には皇帝代行として実務をこなし始めていたヨーデルがそれを承認し、評議会も21歳の若輩者が団長代行ならばアレクセイよりも扱いやすいだろうと見ていたのだが……。
「またあの男か……シュヴァーン・オルトレイン!」
「死に損ないの分際で、小賢しい!」
とんでもない誤算だった。
ヨーデルにつく尊称が殿下から陛下へと変わり、その直後にフレンの肩書きである騎士団長代理から代理の2文字が取り外された。魔導器の恩恵を失ったテルカ・リュミレースに立て続けに慶事を起こすことで、混乱し萎縮する帝国民を活気づけようという初歩的な方法であることは誰の目にも明らかで、評議会も表立っては反対しなかったのである。
29804アレクセイ・ディノイアの死亡報告から程なくして、騎士団長代行としてフレン・シーフォの名前が挙がってきた。その時はまだ即位こそしていなかったが、実質的には皇帝代行として実務をこなし始めていたヨーデルがそれを承認し、評議会も21歳の若輩者が団長代行ならばアレクセイよりも扱いやすいだろうと見ていたのだが……。
「またあの男か……シュヴァーン・オルトレイン!」
「死に損ないの分際で、小賢しい!」
とんでもない誤算だった。
ヨーデルにつく尊称が殿下から陛下へと変わり、その直後にフレンの肩書きである騎士団長代理から代理の2文字が取り外された。魔導器の恩恵を失ったテルカ・リュミレースに立て続けに慶事を起こすことで、混乱し萎縮する帝国民を活気づけようという初歩的な方法であることは誰の目にも明らかで、評議会も表立っては反対しなかったのである。
pagupagu14
DONE首領のために/凛々の明星+レイヴン(TOV)カロルモンペのユーリとジュディスの話。こういうとこ、ストーリー中でも何回もあってほしいしありそう
首領のために 「うわぁ、すごい賑わってるなぁ!」
屋台が陳列し賑わいを見せる街の様子にカロルは思わず声を上げた。
「確かにすげえ賑わいだ」
「ちょっとまで人類滅亡の危機に陥っていたなんて信じられないわね」
「ちょっと、ジュディスちゃん!?」
「ま、それくらい商魂逞しいのは俺好みでいいね」
「ユーリは下町大好きだもんね」
「まあな」
得意げに笑うユーリにおかしそうにカロルは笑った。
「ねえ、僕屋台見てみたいんだけど!」
「いーけどその前に宿探しじゃないかしら?少年。おじさん流石に野宿はもう疲れたわよ…」
「それもそうだね、よし!宿を見つけたらそのあと屋台ね!」
「はいはい」
そう言って前を向いた途端、カロルは通行人にぶつかってしまう。
1190屋台が陳列し賑わいを見せる街の様子にカロルは思わず声を上げた。
「確かにすげえ賑わいだ」
「ちょっとまで人類滅亡の危機に陥っていたなんて信じられないわね」
「ちょっと、ジュディスちゃん!?」
「ま、それくらい商魂逞しいのは俺好みでいいね」
「ユーリは下町大好きだもんね」
「まあな」
得意げに笑うユーリにおかしそうにカロルは笑った。
「ねえ、僕屋台見てみたいんだけど!」
「いーけどその前に宿探しじゃないかしら?少年。おじさん流石に野宿はもう疲れたわよ…」
「それもそうだね、よし!宿を見つけたらそのあと屋台ね!」
「はいはい」
そう言って前を向いた途端、カロルは通行人にぶつかってしまう。