TenkaranoHikari
PROGRESSーその矢が貫く先は何だメイン:天の声、詐欺師
一応、前編です。全文(後編まで)出来たらpixivの方載せたいと思います。
矢が貫くその先はーん、ふわぁ〜…
目が覚める。まだ眠そうな体だが、なぜだか俺の脳は目覚めた。
再び眠る気のない脳を眠らせることを諦め、ふと今何時だろうと気になり、時間を見る。
「ふぅーん…4時前かぁ……はぁっ?!4時前?!」
えっーはやない…?でも今更眠られへんしな…どないしよ…
と、そこに廊下から足音が聞こえる。
ここは幹部棟。一般兵は基本立ち入ることは無い。
だとすると、今の足音は幹部の誰かもしくは侵入者…?
後者ではあって欲しくないが、一応確認のため部屋のドアを少しだけ開け、廊下を覗く。
「あれ、ロボロやん。」
予想外の人物だ…いや、侵入者だと思い込みすぎていたせいか、思わず素っ頓狂な声を出す。
「ん?あれ、チーノやん。珍しいなぁ、こんな時間に。他の幹部でも滅多に起きへん時間やのに。」
3042目が覚める。まだ眠そうな体だが、なぜだか俺の脳は目覚めた。
再び眠る気のない脳を眠らせることを諦め、ふと今何時だろうと気になり、時間を見る。
「ふぅーん…4時前かぁ……はぁっ?!4時前?!」
えっーはやない…?でも今更眠られへんしな…どないしよ…
と、そこに廊下から足音が聞こえる。
ここは幹部棟。一般兵は基本立ち入ることは無い。
だとすると、今の足音は幹部の誰かもしくは侵入者…?
後者ではあって欲しくないが、一応確認のため部屋のドアを少しだけ開け、廊下を覗く。
「あれ、ロボロやん。」
予想外の人物だ…いや、侵入者だと思い込みすぎていたせいか、思わず素っ頓狂な声を出す。
「ん?あれ、チーノやん。珍しいなぁ、こんな時間に。他の幹部でも滅多に起きへん時間やのに。」