z168o
MOURNINGおさななペアの日常の話↓独自設定補足
プレイコマンドのきっかけ→パートナー契約(解消可)の時にDomが設定。なんでもいい。かちゃはパッと思いついたの。二人で決めれば変更可
セーフワード→SubがパートナーのDomと契約(解消可)した時に頭に浮かぶワード。変更不可。
CPの気はあんまりないんですけど「どっちかというと勝出かな?」って言う人が書いてます。
D/Sユニバースおさなな番外編「でね、何を落ち込んでるかと思ったら初めてセーフワード言われたーって言われちゃって僕本当にびっくりして」
ぺちゃくちゃとよく回る舌だと正直うんざりする。なぜこの男と仮とはいえパートナーにならねばならないのか。
あみだくじに不正があったと考えるのが妥当ではないかと爆豪勝己は目の前でひたすら喋り続ける幼馴染を見つめて大きくため息を溢した。
「服従。黙れ」
「おすわり!」
「ッ!!」
「それでね、今までセーフワード言われた事がないって言うのにも素直に驚いちゃって、」
まるで息を吐くように告げられたセーフワードによって、勝己の体は地面に縫い付けられたように重くなる。
まるで犬の躾よろしく床に座る勝己を尻目に、出久はなおもペラペラとよく喋った。
915ぺちゃくちゃとよく回る舌だと正直うんざりする。なぜこの男と仮とはいえパートナーにならねばならないのか。
あみだくじに不正があったと考えるのが妥当ではないかと爆豪勝己は目の前でひたすら喋り続ける幼馴染を見つめて大きくため息を溢した。
「服従。黙れ」
「おすわり!」
「ッ!!」
「それでね、今までセーフワード言われた事がないって言うのにも素直に驚いちゃって、」
まるで息を吐くように告げられたセーフワードによって、勝己の体は地面に縫い付けられたように重くなる。
まるで犬の躾よろしく床に座る勝己を尻目に、出久はなおもペラペラとよく喋った。
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MAIKING本当に書きかけになってしまったD/Sユニバース風独自解釈とどかみマジで独自解釈すぎるやつ
D/Sユニバース風とどかみ④「おい!大丈夫か!?」
悲鳴のような叫び声とざわめきに驚いて視線を向ける。切島の慌てたような声に即座に反応したのは、爆豪だった。
彼が勢いよく担ぎ上げたのは、さらりと流れる見慣れた蜂蜜色の髪の毛でざわざわと心が波立つ。
「保健室行ってくる」
低い声で呟かれた言葉と、こちらを射抜くような鋭い視線に身体中の血液が沸騰するような苛立ち。あいつ、グレアを放ちやがった。
「おい」
思わず立ち上がりつい口を継いで出る反撃にも爆豪は無視を決め込んでさっさと教室を出て行ってしまった。
そいつはお前のもんじゃねぇ。
腸の煮えくり返る思いに歯を食いしばると、呆れたようなため息と共に瀬呂の手のひらがこちらの目元を無遠慮に覆う。
1562悲鳴のような叫び声とざわめきに驚いて視線を向ける。切島の慌てたような声に即座に反応したのは、爆豪だった。
彼が勢いよく担ぎ上げたのは、さらりと流れる見慣れた蜂蜜色の髪の毛でざわざわと心が波立つ。
「保健室行ってくる」
低い声で呟かれた言葉と、こちらを射抜くような鋭い視線に身体中の血液が沸騰するような苛立ち。あいつ、グレアを放ちやがった。
「おい」
思わず立ち上がりつい口を継いで出る反撃にも爆豪は無視を決め込んでさっさと教室を出て行ってしまった。
そいつはお前のもんじゃねぇ。
腸の煮えくり返る思いに歯を食いしばると、呆れたようなため息と共に瀬呂の手のひらがこちらの目元を無遠慮に覆う。
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MAIKINGセーフワードの話D/Sユニバース風とどかみ③ どんよりと重く澱んだ何かが腹の中で渦巻くような居心地の悪さに大きくため息を溢す。
毎日のコマンド練習を始めて二ヶ月。初めて拒絶の言葉を口にされた。
テキストには「きちんと自分の気持ちを伝えられたことを褒めましょう」とかなんとか書かれていたので、動揺を隠すように頭を撫でて「悪かったな」とかなんとか口にした気がするが、あの衝撃と言ったら形容し難いほどだ。
なにかこう、重たいもので頭を殴られると言うか、鉛玉を無理やり飲み込まされるような感覚は今まで味わったことのない感情だ。
屈辱、とはまた違う。なにか。
やはりこの感情の名前を俺は知らない。
「轟くん、お昼……なんて顔してるの……」
「俺は今どんな顔してる?」
「この世の終わりみたいな顔……かな……」
1579毎日のコマンド練習を始めて二ヶ月。初めて拒絶の言葉を口にされた。
テキストには「きちんと自分の気持ちを伝えられたことを褒めましょう」とかなんとか書かれていたので、動揺を隠すように頭を撫でて「悪かったな」とかなんとか口にした気がするが、あの衝撃と言ったら形容し難いほどだ。
なにかこう、重たいもので頭を殴られると言うか、鉛玉を無理やり飲み込まされるような感覚は今まで味わったことのない感情だ。
屈辱、とはまた違う。なにか。
やはりこの感情の名前を俺は知らない。
「轟くん、お昼……なんて顔してるの……」
「俺は今どんな顔してる?」
「この世の終わりみたいな顔……かな……」
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CAN’T MAKED/Sユニバース続きっぽいちょっとえちち風味(当社比)なやつ設定もコマンドもぜーーんぶ自設定なのでめちゃくちゃ!
えちち書けない!!私には無理だ!!誰か書いて!!!!! 1346
z168o
MAIKINGなんちゃってふんわり自己解釈D/Sユニバースとどかみの書きたいとこだけD/Sユニバース風とどかみ② 入学時に配られたテキストの一つをパラパラとめくりながら、小さくため息を溢す。
悪くはない。悪くはないはずなのだが、どうにも不十分に感じてしまう。
「轟くん、よかったら一緒にお昼行かない?」
緑谷の言葉にいつの間にか昼休みになっていたことに驚いてもう一度ため息を溢す。こんなに一日に何度もため息を吐くことがあっただろうか。
「悩み事?」
「……まぁ……」
賑わう学食でいつもと同じようなメニューをピックアップして席に着く。メンバーも、メニューも、いつもと同じ。違うのは己の心情だけかもしれない。
いつも通り緑谷と飯田があれやこれやと話しているのを聞きながら、そういえば他のペアの様子はどうなのかとふと気になった。
1620悪くはない。悪くはないはずなのだが、どうにも不十分に感じてしまう。
「轟くん、よかったら一緒にお昼行かない?」
緑谷の言葉にいつの間にか昼休みになっていたことに驚いてもう一度ため息を溢す。こんなに一日に何度もため息を吐くことがあっただろうか。
「悩み事?」
「……まぁ……」
賑わう学食でいつもと同じようなメニューをピックアップして席に着く。メンバーも、メニューも、いつもと同じ。違うのは己の心情だけかもしれない。
いつも通り緑谷と飯田があれやこれやと話しているのを聞きながら、そういえば他のペアの様子はどうなのかとふと気になった。
z168o
MAIKINGなんちゃって雰囲気ふんわりD/Sユニバースとどかみ 人の部屋に入る時はいつも少しばかり緊張してしまう。
招き入れられたとはいえ、慣れない派手な装飾に視線を彷徨わせた。
「突っ立ってないで座れば?」
苦笑気味に声をかけられ慌ててカーペットに腰を下ろすと、言葉にし難い沈黙があたりを包んだ。
「えっと……どうする?」
「どう、ってなんだよ」
困ったような問いに思わず問いで返すと、上鳴はやっぱり苦笑気味に表情を歪めて「そう言われても」と呟いた。
「そっちが命令してくれないと、俺にはどうにも出来ないんだけど」
「……あぁ、そうだよな」
前期はそれぞれの性質の仕組みを座学で学び、後期は実際に触れ合ってみようとくじ引きで決まったペアを組むことになったが、まさか上鳴が相手とは思わなかった。
1128招き入れられたとはいえ、慣れない派手な装飾に視線を彷徨わせた。
「突っ立ってないで座れば?」
苦笑気味に声をかけられ慌ててカーペットに腰を下ろすと、言葉にし難い沈黙があたりを包んだ。
「えっと……どうする?」
「どう、ってなんだよ」
困ったような問いに思わず問いで返すと、上鳴はやっぱり苦笑気味に表情を歪めて「そう言われても」と呟いた。
「そっちが命令してくれないと、俺にはどうにも出来ないんだけど」
「……あぁ、そうだよな」
前期はそれぞれの性質の仕組みを座学で学び、後期は実際に触れ合ってみようとくじ引きで決まったペアを組むことになったが、まさか上鳴が相手とは思わなかった。